Monday, April 15

朝食、目玉焼き、豚肉の塩胡椒炒めとマスタード、サニーレタスと紫玉葱とミニトマトのサラダ、キャロットラペ、バゲットとストロベリージャムとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。昼食、白米、梅干し、豚肉の塩胡椒炒め、ほうれん草としめじの蟹汁煮の弁当。日中は初夏の陽気。夕食、生ハムを添えたトマトとほうれん草のパスタ。「エチゴビール 林檎とハーブの微笑みエール」を飲む。YouTubeの「山田五郎オトナの教養講座」を視聴。

Tuesday, April 16

朝食、目玉焼き、豚肉の塩胡椒炒めとマスタード、サニーレタスと紫玉葱とミニトマトのサラダ、キャロットラペ、バゲットとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。昼食、白米、梅干し、卵焼き、豚肉の塩胡椒炒め、人参しりしり、大根と厚揚げの煮物、しめじと海苔の炒め物の弁当。葉桜を眺めながらの通勤の往復。夕食、豚肉と馬鈴薯とほうれん草とアスパラガスのガーリック炒め。チリワイン「NATURA」の赤を飲む。

読書。プルースト『失われた時を求めて 4 花咲く乙女たちのかげに Ⅱ』(吉川一義/訳、岩波文庫)を最後まで。宗田理死去の報せ。「全共闘」というものの存在を最初に知ったのは『ぼくらの七日間戦争』(角川書店)を読んだのが契機だったと思う。

Wednesday, April 17

朝食、目玉焼き、豚肉の塩胡椒炒めとマスタード、サニーレタスと紫玉葱とミニトマトのサラダ、キャロットラペ、バゲットとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。昼食、白米、梅干し、豚肉の塩胡椒炒め、人参しりしり、大根と厚揚げの煮物、しめじと海苔の炒め物の弁当。夕食、「sakana bacca」の握り鮨。「SPRING VALLEY シルクエール」を飲む。

Thursday, April 18

朝食、目玉焼き、豚肉の塩胡椒炒めとマスタード、サニーレタスと紫玉葱とミニトマトのサラダ、キャロットラペ、バゲットとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。昼食、白米、梅干し、アスパラガス、人参しりしり、大根と厚揚げの煮物、しめじと海苔の炒め物の弁当。夕食、「究極 渋谷ブラックカレー」。「SPRING VALLEY シルクエール」を飲む。

読書。月曜日の朝から読み進めてきた、澤田直『フェルナンド・ペソア伝 異名者たちの迷路』(集英社)を最後まで。去年の8月に刊行された本書は、書店を訪れるたびに外国文学の棚で見かけたし、『みすず』(みすず書房)の「読書アンケート特集」で栩木伸明と和田忠彦が印象深かった本として挙げていたりと、読むべき本であることは頭の片隅にありつつもなんとなく先延ばしになっていたのだが、3月初旬に神保町の「東京堂書店」でようやく購入して、本日読了。評判どおりの好著。

Friday, April 19

東京駅の「駅弁屋 祭」で「芝寿し」の金沢笹寿しを買って、始発の東海道新幹線に乗り込む。radikoのタイムフリー機能で、岸田繁の選曲による「The Universe」(J-WAVE)を聴きながら京都を目指す。午前8時8分に京都駅着。平日朝の地下鉄烏丸線の様子を窺いに駅のホームに降り立つも、通勤客で混雑しており、スーツケースを抱えて車両に乗り込める雰囲気ではなかったので、地上に戻ってタクシーで烏丸御池方面に向かう。今回の京都旅の主要な目的は「KYOTOGRAPHIE」見学。去年と同様に「TSUGU 京都三条 by THE SHARE HOTELS」を「KYOTOGRAPHIE」の展示を巡る拠点としての宿泊先に選ぶ。ホテルに荷物を預けてから、「here Kyoto」でカプチーノを飲んで休憩し、「すし善」でちらし寿司を食べる。「here Kyoto」から「すし善」という、今年2月の京都旅とまったくおなじ行程を反復。「KYOTOGRAPHIE」行脚を開始。「Birdhead Welcome to Birdhead World Again, Kyoto 2024」(誉田屋源兵衛 竹院の間、黒蔵)、「クラウディア・アンドゥハル ヤノマミ ダビ・コぺナワとヤノマミ族のアーティスト」(京都文化博物館 別館)を見学する。地下鉄東西線に乗って、烏丸御池駅から蹴上駅まで。蹴上インクラインを歩いて、「京都市京セラ美術館」に向かう。「川田喜久治 見えない地図」「潮田登久子 冷蔵庫+マイハズバンド」「川内倫子 Cui Cui + as it is」を鑑賞。タクシーに乗って丸太町駅附近まで。「ヴィヴィアン・サッセン PHOSPHOR|発光体:アート&ファッション 1990–2023」(京都新聞ビル地下1階)を見学。地下鉄を乗り継いで、丸太町駅から京都市役所前駅まで。「六曜社地下店」を訪れて珈琲とドーナツで休憩。「ジャイシング・ナゲシュワラン I Feel Like a Fish」(TIME’S)を鑑賞してから、京阪本線に乗って三条駅から出町柳駅まで。「ヨリヤス(ヤシン・アラウイ・イスマイリ) KIF KIF KYOTO」(出町桝形商店街)を見てから、叡山電車に乗って茶山・京都芸術大学駅まで。「紫陽書院」「マヤルカ古書店」「恵文社一乗寺店」と本屋めぐり。古本6冊を買う。倉橋由美子『完本 酔郷譚』(河出文庫)、東山魁夷『泉に聴く』(講談社文芸文庫)、岡部伊都子『鳴滝日記・道』(講談社文芸文庫)、渡辺一夫『フランス・ルネサンスの人々』(岩波文庫)、『寺山修司からの手紙』(山田太一/編、岩波書店)、高階秀爾『歴史のなかの女たち 名画に秘められたその生涯』(文藝春秋)。新刊3冊を買う。『なnD 10』(nu)、姜尚美『京都の中華』(幻冬舎文庫)、仁平綾『京都はこわくない』(大和書房)。夕食は一乗寺の「アルザス」にて。ビーツのサラダ、ココヤシのサラダ、エスカルゴ、タラのフライ、りんごのコンポート、南アフリカの赤ワイン。

Saturday, April 20

朝食は「小川珈琲 堺町錦店」にて。スモークサーモンと自家製フムスのサラダプレート 炭焼きトースト添えを注文。ホテルから歩いて二条城まで。「ティエリー・アルドゥアン 種子は語る」(二条城 二の丸御殿 台所・御清所)を見学する。「KYOTOGRAPHIE」のたびに二条城を訪れている。城めぐりの趣味はないので、人生で一番訪れている城が二条城になっている。「SONGBIRD COFFEE」にて早めの昼食。カレーとアイスティー。「KG+SELECT」(堀川御池ギャラリー)、「Information Machiya」(八竹庵 旧川崎家住宅)、「ジェームス・モリソン 子どもたちの眠る場所」(京都芸術センター)を廻ったあとに「Technics café KYOTO」へ。レコードフリーマーケット開催中で賑わっている。タクシーで京都市役所前まで移動。「甲斐扶佐義 路上のパリ」(ギャラリーヒルゲート)、「ルシアン・クレルグ ジプシー・テンポ」(嶋臺ギャラリー)、「What an OHINATAful World ~この素晴らしきおおひなたごうの世界~」(京都国際マンガミュージアム)をめぐる。地下鉄烏丸線に乗って、烏丸御池駅から北大路駅まで。「半木の道」を歩く。「マールブランシュ」に立ち寄ってから、地下鉄で北山駅から烏丸御池駅まで。「京都文化博物館 別館」で「KYOTOGRAPHIE」のカタログを購入してからホテルに戻って休憩。夕食は「広東料理 鳳泉」にて。海哲皮(クラゲ酢物)、炸大蝦(エビテンプラ)、撈麺(エビカシワソバ)、瓶麦酒。「仔鹿」に寄ってワインを二本買ってからホテルに戻り、「BALCOOK」でフィッシュ&チップスを食べて、京都はんなりIPAとギネスを飲む。

Sunday, April 21

京都旅の最終日は雨模様。土日祝日は開店時刻とともに大行列となる人気の老舗喫茶店「イノダコーヒ本店」に関しては、開店前に常連風情で強行突破する術を身につけたので、窓際の席にていつもどおりの「京の朝食」を注文して食べる。「エースホテル京都」内の「Stumptown Coffee Roasters」に立ち寄りカプチーノを買ってホテルに戻る。ラジオを聴きながら休憩。タクシーに乗って建仁寺に向かう。両足院にて「KYOTOGRAPHIE」の展示、「柏田テツヲ 空をたぐる」を見学する。建仁寺の牡丹の花を眺めてから「何必館・京都現代美術館」まで歩く。「時代の証言者 MARC RIBOUD展」を鑑賞。「ASPHODEL」まで歩いて「KYOTOGRAPHIE」行脚のつづき。「ヨリヤス(ヤシン・アラウイ・イスマイリ) カサブランカは映画じゃない」を見る。すぐ傍の「Sfera」での展示に向かうのが効率的なルートなのだが、開場時間が正午なのでそれまで少し休憩するために「フランソア喫茶室」まで足をのばす。カフェ・オ・レを注文。今年の三月にメニューを変更したらしく、玉子サンドイッチがなくなっている。「フランソア喫茶室」を出ると雨足が強まっている。「Sfera」まで歩いて「イランの市民と写真家たち あなたは死なない──もうひとつのイラン蜂起の物語──」を見学する。これにて「KYOTOGRAPHIE」遊覧は終了。今回の京都旅での最後の食事は「東華菜館」にて。蟹ととうもろこしのスープ、水餃子、炒飯、青島ビール。電車を乗り継いで京都河原町駅から烏丸御池駅まで。ホテルに戻り荷物をピックアップし、タクシーを呼んで京都駅の「ジェイアール京都伊勢丹」まで。「いづう」「本田味噌本店」「一保堂茶舗」「大安」「田中長奈良漬店」で買い物。帰りの新幹線で「いづう」の鯖姿寿司を食べて「京都醸造」の麦酒を飲む。