Monday, January 10

祝日。曇天。朝食、卵と玉葱とピーマンとトマトとブロッコリーをスキレットで焼く、豆乳パンとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。ベートーヴェンの弦楽四重奏曲をレコードで聴く。読書。急逝した外岡秀俊の名前を初めて意識したのは朝日新聞紙上ではなく沢木耕太郎『彼らの流儀』(新潮文庫)の「文庫解説」だったことを思い出し、本書をあらためて読み返す。近所のスーパーマーケットに赴いて買いもの。午餐、白米、絹ごし豆腐とほうれん草の味噌汁、鮪の刺身、大根のつま、辛子明太子、すぐき漬け。食後に加賀棒茶を飲みながら「村上RADIO」(TOKYO FM)の特番を聴く。スタン・ゲッツ特集。午後も読書。昨年新古書店で購入した日暮吉延『東京裁判』(講談社現代新書)を読む。沢木耕太郎の大学時代のゼミ教授である長洲一二が東京裁判の判決文の翻訳に携わっていたことを知る。夕方、映画。『拳銃貸します』(フランク・タトル/監督、1942年)を見る。藤原ヒロシの「JUN THE CULTURE」(J-WAVE)の特番を聴きながら夕食。白米、大根とわかめの味噌汁、辛子明太子、鶏の唐揚げ、人参しりしり、ブロッコリーのガーリックソテー、麦酒、加賀棒茶。夜、ジャン・グルニエ『孤島』(井上究一郎/訳、筑摩書房)を読む。

Tuesday, January 11

雨。残業。読書。多和田葉子『雲をつかむ話/ボルドーの義兄』(講談社学芸文庫)所収の『雲をつかむ話』を読む。夕食、鯖缶とピーマンの洋風チャーハン、麦酒、焙じ茶。岩波ホールが新型コロナウイルスの影響による経営悪化で閉館すると教えてもらう。

Wednesday, January 12

読書。多和田葉子『地球にちりばめられて』(講談社文庫)を読む。新型コロナウイルス感染者が出たのでフロアを消毒するらしく、定時後すぐにオフィスを追い出される。床を中心に消毒するという話だが、床など消毒して意味があるのか。意想外の時間ができたので最寄りの「QBハウス」で髪を切って帰る。夕食、小葱と生卵をのせた塩ラーメン、麦酒、焙じ茶。

Thursday, January 13

読書。シャーウッド・アンダーソン『ワインズバーグ・オハイオ』(小島信夫、浜本武雄/訳、講談社文芸文庫)を読む。途中まで。夕食は「ちよだ鮨」の持ち帰り寿司と麦酒。夜、本日届いた『週間読書人』(読書人)の最新号を読む。

Friday, January 14

読書。『ワインズバーグ・オハイオ』を最後まで。残業。夜更けてからの夕食は、ハムと卵と玉葱の炒飯、麦酒。

Saturday, January 15

午前5時30分起床。少し仕事。植物への水やり。朝食、目玉焼き、ソーセージ、サニーレタスとトマトのサラダ、ミルクブレッドとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。洗濯とアイロンがけ。冬晴れ。外出。電車に乗って新宿へ。体力が下降線を辿っているため街に出るついでに本屋に立ち寄るのが億劫になるこの頃。書店訪問それ自体を目的として都心に向かうべく、本日は新宿の「ブックファースト」に行くことだけが目当ての遠征。本屋に行って帰るだけ。小田急新宿のスタバでカプチーノを買って飲んでから大型書店に足を踏み入れる。並んでいる本を瞥見するなかで、清沢洌『暗黒日記』の「現代語訳」という本があって驚く。清沢洌の文章はもはや「現代語」ではないのか。さて、本を買うつもりで訪れているので当然本を片手にレジに向かうことになるが、片手に収まらずそのうち両手になり、両手も無理っぽくなって買いものカゴを使う。合計20冊程の散財。書店を後にして帰りがけ「ベーカリー&レストラン 沢村」に立ち寄りパンを買う。帰宅。午餐、沢村で買ったチーズ入りのパンとアップルパイ、サニーレタスと紫玉葱とミニトマトのサラダ、「Soup Stock Tokyo」の緑の野菜と岩塩のスープ、珈琲。夕刻まで読書。カントの話をしている山本貴光と吉川浩満のYouTube「哲学の劇場」を昨晩見ながら、カントについての入門書を訊ねられたので思いつくままに黒崎政男『カント「純粋理性批判」入門』(講談社選書メチエ)を挙げる。20年以上前の本だが調べてみたら絶版になっておらず今でも本屋で購入できると知り、本日買って帰ってきた。久方ぶりに読み返してみて、悪くない入門書だと思う。それはそうと初読時も感じたことだが表紙がダサすぎる。夕食、ハムと生卵と海苔とブロッコリーとかいわれをのせた醤油ラーメン、キムチ、麦酒、焙じ茶。

Sunday, January 16

トンガ諸島の海底火山で大規模噴火が発生し津波警報が出る。いつもの献立の朝食後、部屋の掃除とアイロンがけ。ロネッツのロニー・スペクターが逝去したので「Be My Baby」がラジオから流れてくる。本日も冬晴れ。自転車に乗って池上駅周辺まで。「SANDO BY WEMON Projects」で珈琲豆を買って「東急ストア」で食料品を買う。帰りがけ近所の花屋に立ち寄る。昼食、おしるこ、ごま団子、焙じ茶。午後読書。『街の手帖リーティング 2 街で考える 時と陰陽』(コトノハ)と港千尋『写真論 距離・他者・歴史』(中公選書)を読む。夕方、アンリ・カルティエ=ブレッソンの写真集を眺めながらドイツの白ワインを飲む。夕食、白米、ほうれん草と玉葱の味噌汁、豚肉とキムチの炒めもの、冷奴、麦酒、焙じ茶。