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Tuesday, January 22

ツタヤで借りたVHSの画像がぶれぶれだったので、ビデオテープの溝に息を吹きかけてみたり、何度もデッキから出したり入れたり。きわめて昭和的な対応を経て画像がましになったところで、『ラルジャン』(ロベール・ブレッソン監督、1983年、フランス/スイス)を鑑賞。

Saturday, January 26

国立新美術館に赴く前の腹拵えとして、乃木坂での昼食はデンマーク料理のカフェデイジーと決めていたのだが、店の前に行ってみたら建物がもぬけの殻で、なんと閉店。あらま。気を取り直しての「DOMANI・明日展」。12人の美術家のうち、知っている(過去に展覧会やギャラリーで作品を観たことがある)人が半分、知らない人が半分。昼食メニューを豚カツに変更してのミッドタウンの平田牧場ののち、渋谷に移動し、ユーロスペースで『動くな、死ね、甦れ!』(ヴィタリー・カネフスキー監督、1989年、ソ連)。満席でした。観賞後、ふたたび六本木に戻って、オオタファインアーツで草間彌生を、ワコウワークスオブアートでゲルハルト・リヒターを、タカ・イシイギャラリーで今井智己を、ゼンフォトギャラリーで中藤毅彦を。リヒターギャルズで溢れかえるワコウ。疲れた身体を休めるために、椿屋珈琲店で珈琲とチーズケーキを口に運ぶ。