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Monday, November 26

しばらくのあいだ自宅本棚の把握に時間をあてることに。まずは図録や写真集の類いから。きょうの一冊はゲルハルト・リヒターの『Panorama』。リヒター回顧展にあたり「ポンピドゥー・センター」がつくったカタログ。

夜、白米、油揚げとネギの味噌汁、納豆、秋刀魚の塩焼き、レモン、塩辛、ほうれん草のおひたし、蓮根のきんぴら、ビール。

Tuesday, November 27

きょうの一冊は『VALERIO OLGIATI AT THE MUSEUM』。「東京国立近代美術館」でおこなわれたスイスの現代建築家の展覧会カタログ。

夜、醤油ラーメン(ベーコン、水菜、もやし、パプリカ、コーン、ネギをのせて)、ビール。

Wednesday, November 28

きょうの一冊はデヴィッド・ハミルトンの『Hommage a la peinture』。ウィキペディア(英語版)を読んだら、ハミルトンの写真はアートかポルノグラフィティかで論争になっていたことを知る。

夜、ビーフストロガノフ、サラダ(グリーンリーフ、玉ねぎ、コーン)、ボルドー産の赤ワイン。

Thursday, November 29

きょうの一冊はアルフォンス・ミュシャの図録。わずか数ページの冊子だが、最後のページには「NOT FOR SALE(非売品)」とある。なぜ自宅の本棚に紛れ込んでいるのかは、不明。

夜、白米、しらすと明太子、油揚げと茗荷と長ネギの味噌汁、秋刀魚の塩焼き、大根おろし、青梗菜としめじのオイスターソース炒め、塩辛、ビール。

Friday, November 30

きょうの一冊は毎月送られてくる(定期購読しているので)『装苑』1月号(文化出版局)。雑誌のデザインが少し変化。アートディレクションは菊地敦己。

夜、白米、ごま塩、ベーコンと玉ねぎのコンソメスープ、鮭のホイル蒸し(玉ねぎ、しめじ、赤パプリカ、いんげん、にんじんを加えて)、サラダ(グリーンリーフ、胡瓜、人参、コーン、パプリカ、ポテト)、ビール。

Saturday, December 1

千葉遊覧の土曜日。中西夏之の展覧会「韻 洗濯バサミは攪拌行動を主張する 擦れ違い/遠のく紫 近づく白斑」を見るために、電車と無料送迎バスを乗り継いで「DIC川村記念美術館」へ向かう。「DIC川村記念美術館」を最後に訪れたのはゲルハルト・リヒターの展示だから、2005年以来の訪問。中西夏之の作品を最後に見たのは「松濤美術館」での展示だから、2008年以来の邂逅。常設展と中西夏之の絵画をじっくりと堪能して、展覧会のカタログを購入し、併設のレストランで昼食。つづいて送迎バスで、「須田悦弘展」を見るために「千葉市美術館」へ向かう。須田悦弘の作品は「現場」で見なければ意味がないように思えて、展示風景を撮った写真を見たところで仕方がない気がしていたのだが、会場のソファにサンプルとして置かれた図録を読んでいたら俄然欲しくなってしまい購入。それにしても須田悦弘の作品を見てまわるとオリエンテーリングをやっている気分になってくる。

Sunday, December 2

昼下がり、いつものカフェで、いつもの出版社PR誌。『図書』12月号(岩波書店)と『一冊の本』12月号(朝日新聞出版)。