Monday, December 2
朝食、目玉焼きとベーコン、ピーマンとトマトのグリル、胡瓜と人参と紫玉葱のワインビネガー和え、バゲットとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。昼食、弁当。散歩と音楽。Cathy Hayes「It’s All Right With Me」を聴く。夕食、豚肉と白菜とほうれん草のコンソメスープ。
帰宅すると郵便受けに岩波書店のPR誌『図書』が届いているのを確認。定期購読の料金が年額1000円から1500円に値上げになるとのこと。『図書』は内容が充実しているので、当面は購読を継続する予定。ところで、『図書』4月号の編集後記「こぼればなし」に、カント『実践理性批判』の新訳が今秋刊行予定とあって楽しみにしているのだが、その後の音沙汰がない。
読書。石川美子『山と言葉のあいだ』(ベルリブロ)を読む。今年読んだ本のなかで、特筆に値する本を再訪。
Tuesday, December 3
朝食、目玉焼きとベーコン、サニーレタスと紫玉葱とトマトのサラダ、バゲットとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。
左脚の股関節が痛くて通常の歩行ができなくなる。散歩として会社の昼休みに歩き回っているのがいけなかったのだろうか。もしそうであれば、健康のための運動によって健康を害したことになる。呪われているのだろうか。対処療法としてロキソニンテープを貼って様子を見る。出社せずに在宅勤務に切り替える。病気のときだけ利用する在宅勤務制度。
昼食、弁当。夕食、豚肉とほうれん草の鶏ガラスープ。読書。柄谷行人『力と交換様式』(岩波書店)を再読する。左脚は痛いまま。
Wednesday, December 4
昨晩、韓国の尹錫悦大統領が「非常戒厳」を宣布し、これに対して国会が解除要求の決議案を可決して、非常戒厳は解除されたとの報道。野党が来年の予算案に合意しないから「戒厳令」って、そんなカジュアルに宣布してよいものなのだろうか。
消化器系に問題がないかを調べるために明日大腸内視鏡検査をおこなうため、本日から食事制限を実施。朝食はパンのみを食べる。左脚の痛みが回復しないので、近所の整形外科に赴く。内科も外科もともに不調の状態。呪われているのだろうか。近所の整形外科は「Google Map」の口コミでは大層評判が悪いのだが、診察を受けてみると別段酷い病院とは思わない。「ジクロフェナクNaテープ」「ロキソプロフェンナトリウム錠」「レバミピド錠」を処方される。
昼食、夕食ともに玉子粥。安静と音楽。Bruno Berle「No Reino Dos Afetos 2」を聴く。読書。柄谷行人『力と交換様式』(岩波書店)を読む。
Thursday, December 5
大腸内視鏡検査に備えて、朝から水で溶かした2リットルの「モビプレップ」を断続的に飲む。梅ジュースみたいな味をしていて飲みやすい、との評価もあるようだが、個人的には飲み進めるにつれて辛くなる苦手な「味」。薬品なのだから無味にできないのだろうかと思う。余計な味を付ける意味がわからない。
昼すぎから大腸内視鏡検査。ポリープが一つあり除去。特段の問題は見あたらないので、医者からは「明日から何をやってもいい」と宣告される。結果、一週間程つづいた消化器系の不調は、例によって原因不明のまま収束することに。「Soup Stock Tokyo」で遅めの昼食。オマール海老のビスク、とうもろこしとさつま芋のスープ、白胡麻ご飯。「QBハウス」で髪を切る。夕食、豚肉と白菜の鶏ガラスープ。
Friday, December 6
朝食、目玉焼き、鶏ハム、胡瓜と紫玉葱とトマトのサラダ、キャロットラペ、バゲットとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。昼食、弁当。「ジクロフェナクNaテープ」の効果で左脚の痛みは緩和されてきたものの、まだ違和感は残っているので昼休みの散歩は中断。夕食、焼き餃子。
読書。柄谷行人『力と交換様式』(岩波書店)を最後まで。『BRUTUS』(マガジンハウス)の最新号を読む。特集は「理想の本棚」。
講談社の新刊案内のウェブサイトで「講談社文芸文庫」や「講談社学術文庫」のページを見るたび、その本を文庫化するのであれば、過去の「講談社文芸文庫」や「講談社学術文庫」のなかで、絶版になっているものに復刊して欲しいものがいくつもあるのだが、と思ってしまう。
中山美穂の訃報を知る。
Saturday, December 7
晩秋から初冬にかけての晴れの日がつづく。掃除と洗濯。朝食、目玉焼き、ほうれん草と鶏ハムのソテー、胡瓜と紫玉葱とトマトのサラダ、キャロットラペ、ミルクブレッドトとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。
山手線に乗って有楽町駅下車。銀座まで歩いて「伊東屋」に向かう。開店直後に訪れたのに既に結構な賑わいをみせている。半数以上は外国人観光客。来年部屋に飾るカレンダー「葛西薫カレンダー」と、来年日々の記録に使うノート「topdrawer ブリストルジャーナル」を買う。
銀座の街を後にし、渋谷に向かうために銀座線に乗車する。「渋谷ヒカリエ」にて。「TODAY’S SPECIAL」で「TEAPOND」の紅茶を買ってから、本日の午餐として「d47食堂」に赴く。「鹿児島定食 油ぞうめん」、カスタードプリン、「MOUNT COFFEE」の珈琲。「BRUNO」に立ち寄り、布団乾燥機とホーローミルクパンを買う。
渋谷の街を後にし、山手線に乗って目黒駅まで。目黒線に乗り換えて不動前駅まで。「équilibre」で焼菓子を買う。「フラヌール書店」で本を二冊買う。ウィリアム・フォークナー『響きと怒り』(桐山大介/訳、河出書房新社)、デルモア・シュワルツ『夢のなかで責任がはじまる』(小澤身和子/訳、河出書房新社)。
不動前の街を後にし、目黒線に乗って田園調布駅まで。「プレッセ」に寄って夕食のための食材を買う。
夕食、浅利とほうれん草とトマトのパスタ、ベビーリーフと紫玉葱のサラダ、キャロットラペ。ベルギービール「Tongerlo」を飲む。YouTubeで昨晩生配信された「山田五郎オトナの教養講座」のアーカイブを視聴する。山田五郎は饒舌で元気そうだった。
Sunday, December 8
朝食、鶏ハムとマスタードとサニーレタスと紫玉葱と胡瓜のバゲットサンド、キャロットラペ、トマト、ヨーグルト、珈琲。
「équilibre」の焼菓子と「こ豆 自由が丘」の豆で淹れた珈琲で休憩。秋晴れ。本日も渋谷へ。「渋谷スクランブルスクエア」にて。「紀ノ国屋」で日本酒とワインと日本茶を買う。「渋谷マークシティ」方面に移動して、「東急フードショー」内の「bricolage bread & co.」で農民パンを買う。
東横線に乗って自由が丘へ。「ムーンスター自由が丘」を訪れる。いつのまにか自由が丘に「ムーンスター」の旗艦店がもう一店舗できていた。かつて銀座に旗艦店が存在したが、「ムーンスター」は銀座よりも自由が丘の街のほうが似合うと思う。買い物の付き添いで訪れたはずが、じぶん用も一足買ってしまう。「成城石井」と「東急ストア」で食材を調達。昼食のために「Bütz SANDWICH」でサンドイッチを買う。ローストビーフサラダ、いちご練乳ホイップ。
「2024-2025 おいしい店グランプリ」特集の『Hanako』(マガジンハウス)を読む。夕食、ローストチキンとマスタード、ベビーリーフと紫玉葱とレモンのサラダ、人参と胡瓜のラペ、農民パン、ブルガリアの赤ワイン「Petit Enira」。