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Monday, May 13

夜半から雨模様。早朝の空は鬱屈とした灰色の雲が覆っている。陽射しは望めないものの、夏至に向けて日照時間が日々長くなっているので、かろうじて電球に灯を点けずに朝食の時間を迎えられる。

朝食、目玉焼き、ベーコン、サニーレタスと紫玉葱とミニトマトとアスパラガスのサラダ、キャロットラペ、パンドミとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。昼食、白米、梅干し、鶏の唐揚げ、ズッキーニと赤パプリカの炒め物、蓮根の煮物、卵焼きの弁当。夕食、生卵と蒸しキャベツと白胡麻を添えた「白石温麺」。節約のために平日夜のアルコール摂取は「麦とホップ」を採用することとする。

朝の通勤時は大雨で、最寄り駅までバスで向かうも利用者数過多で車内は激混み。会社までの行き帰りで疲れる。

Tuesday, May 14

朝食、半熟卵、ベーコン、サニーレタスと紫玉葱とミニトマトとアスパラガスのサラダ、キャロットラペ、パンドミとクリームチーズとストロベリージャム、ヨーグルト、珈琲。昼食、白米、梅干し、豚肉とキャベツの出汁煮、ズッキーニと赤パプリカの炒め物、蓮根の煮物、人参と玉葱の炒め物の弁当。夕食、鶏肉とアボカドとピーマンのガーリックバター炒め、農民パン。

読書。冨原眞弓『シモーヌ・ヴェイユ』(岩波現代文庫)を読む。途中まで。

「じんぶん堂 powered by 好書好日」に掲載されている柄谷行人の回想録の存在を知ってから毎月更新を楽しみにしているのだが、このインタビューはどのように幕引きを図るのだろうと余計なことを思う。今月で連載は14回目を数えるのだが、いまだ1970年代後半の話をしているというゆったりペースで進んでいてそれがよいのだけれども、柄谷行人の経歴のどの時点で着地させるつもりなのだろう。

Wednesday, May 15

朝食、目玉焼き、豚肉の塩胡椒炒め、サニーレタスと紫玉葱とトマトとアスパラガスのサラダ、パンドミとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。昼食、白米、梅干し、豚肉の塩胡椒炒め、ズッキーニと赤パプリカの炒め物、蓮根の煮物の弁当。夕食、生卵と小葱を添えた「白石温麺」。

読書。冨原眞弓『シモーヌ・ヴェイユ』(岩波現代文庫)を最後まで。

きわめて現実的な問題をあつかう政治理論についての言説に、ふいに前ぶれもなく神秘神学の語彙や発想がまぎれこみ、読者を当惑させるのも、ヴェイユの論理において、この二領域は切れめなくつながっているのみならず、互いの領域に楔のごとく入りこんでいるからにほかならない。(p.282)

シモーヌ・ヴェイユの書いたものが現代においても廃れずにしぶとく読まれつづけ、蠱惑的で危うい魅力を放っているのは、哲学や政治理論や労働問題の話に「読者を当惑させる」神秘思想が交差するからだろうと思う。

Thursday, May 16

朝食、目玉焼き、ベビーリーフとミニトマトのサラダ、農民パンとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。昼食、白米、梅干し、鶏肉の醤油煮、小松菜のおひたし、ミニトマトの弁当。夕食、ソーセージとマスタード、蒸しキャベツ。

読書。読みさしの蓮實重彦『ショットとは何か 実践編』(講談社)を最後まで。

Friday, May 17

朝食、目玉焼き、ベーコン、ベビーリーフとミニトマトとアスパラガスのサラダ、キャロットラペ、農民パンとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。昼食、白米、梅干し、豚肉の出汁煮、アスパラガス、ズッキーニと赤パプリカの炒め物、蓮根の煮物、人参と玉葱の炒め物、ミニトマトの弁当。夕食、鶏肉とキャベツのコンソメスープ。

会社帰りに「QBハウス」で髪を切る。節約するのであればそもそも夜アルコールを飲まなければよいのではと再考し、晩酌を控える。健康にもよい。澤部渡「NICE POP RADIO」(α-STATION FM KYOTO)を聴きながら溜まったアイロンがけを片付ける。

Saturday, May 18

晴れ。陽光が燦々と降り注ぐ。朝食、白胡麻と生卵としらすを添えた白粥、茄子と小松菜の味噌汁、「田中長奈良漬店」のうりの漬物、「一保堂茶舗」の焙じ茶。掃除と洗濯。

初夏の陽気。最寄りの図書館で本の返却と貸出を済ませてから、自転車に乗って洗足池公園まで。「cafe 634」で昼食。本日のプレート(赤飯、和風ミートローフ、鰆の塩焼き、サラダ)、水出し珈琲、苺クリームのスコーン。「MY’S」で花を買う。アリウム、アンスリウム、カラー。「FROM NOUGAT SHOP」でヌガーサンドを買う。桜のヌガー、珈琲豆のヌガー。

夕方まで珈琲とヌガーサンドをお供に読書。デニス・ボック『オリンピア』(越前敏弥/訳、北烏山編集室)を読む。この小説の物語における「オリンピック」の扱いをどのように表現するのが適切だろうと思い巡らせながら読み進めていたが、本の帯文に記された「点景としてのオリンピック」という惹句が見事な的確さ。

近所のスーパーマーケットで買い物。夕食、ローストポーク、蛸とアボカドの炒め物、サニーレタスと馬鈴薯とアスパラガスとミニトマトのサラダ、キャロットラペ。ハンガリーの赤ワイン「BLUE SKY」を飲む。

Sunday, May 19

曇天。朝食、白米、茄子と小松菜の味噌汁、焼き鮭、「田中長奈良漬店」のうりの漬物、「一保堂茶舗」の焙じ茶。洗濯と掃除。

「こ豆珈琲 自由が丘」の豆で淹れた珈琲。読書。尾仲浩二『マタタビ日記』(KAIDO BOOKS)を読む。日記のなかで言及のある、ラトヴィアとスペインの風景を撮った『In-between』(EU・ジャパンフェスト日本委員会)も併読。写真集『In-between』シリーズは、13人の写真家にヨーロッパ各地に滞在してもらい写真集に結実させるEU・ジャパンフェスト日本委員会が企画したプロジェクトだったが、

このプロジェクトは飛行機やホテルなどの手配はすべて自分でやらなければならなかった。まだネット検索や予約ができない時代だ。とりあえずはじめに泊まる所だけを現地の人に探してもらい、あとは現地のホテルに飛び込みだった。

と書いてあってそういうものなのかと驚く。

昼食、半熟卵と小葱ともやしを添えた醤油ラーメン。読書。島田潤一郎『長い読書』(みすず書房)を読む。午後二時からお茶の時間。珈琲とヌガーサンド。英国グラナダTV製作のテレビドラマ『シャーロック・ホームズの冒険』の「海軍条約事件」を見る。

夕食、ラタトゥユ(人参、玉葱、いんげん、ズッキーニ、黄パプリカ、ピーマン、トマト、にんにく)、カスクルート(ソーセージ、サニーレタス)、馬鈴薯のアンチョビソテー。「よなよなエール」を飲む。