Monday, December 11
朝食、茹で卵、ソーセージ、サニーレタスと紫玉葱とミニトマトのサラダ、人参のマリネ、バゲットとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。午前中に外出の予定が入っていたので弁当は持参せず、昼頃に帰社後、会社近くの鮨屋で昼食を摂る。夕食、フライドチキン、発酵マヨ、ピーマン蒸し、人参のマリネ、フランスの赤ワイン。
朝の読書。先週末に銀座の「教文館」で買った、30代の編集長がリニューアルした雑誌『世界』(岩波書店)の1月号を読む。リニューアル前を的確に把握していないので内容的にどう変化したのかはわからず。曇天。昨日よりは寒いもののまだ冬の寒さには至らず、少し厚着をするとむしろ暑い。郵便受けを確認するとみすず書房から図書目録が届く。満島ひかりがゲストとして出演している細野晴臣「Daisy Holiday!」(InterFM)を聴いたら、忌野清志郎と坂本冬美と細野晴臣のユニット「HIS」が好きだという話をしている。就寝前に部屋の片付け。趣味は掃除。
Tuesday, December 12
朝食、茹で卵、サニーレタスと紫玉葱とトマトのサラダ、ベーコン、人参のマリネ、バゲットとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。昼食、お弁当。夕食、焼き餃子、キャベツの蒸籠蒸し。「プレミアムモルツ」を飲む。
雨。バスを利用しての出勤。バスに乗ると中学生やら高校生やらの学生の通学時間帯としばしば重なる。彼/彼女らのわかりやすい所作に、試験の期間になると教科書やら参考書やら単語帳やらノートやらをひらいて勉強に勤しんでいるのだが、試験期間以外のバス乗車中はまったく勉強に手をださない、というのがある。その光景を見ているとテストのときにだけ集中的に勉強するのはむしろ効率が悪いと云いたくなるのは、余計なお世話な老婆心である。読書。吉田健一『甘酸っぱい味』(ちくま学芸文庫)を再訪。
Wednesday, December 13
朝食、茹で卵、サニーレタスと紫玉葱とトマトのサラダ、ベーコン、人参のマリネ、バゲットとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。昼食、お弁当。夕食、小籠包と柚子ぽん酢、キャベツの蒸籠蒸し。「黒松剣菱」を熱燗で飲む。
朝晩は冷えるが冬の寒さにはならず。読書。小津夜景『いつかたこぶねになる日』(新潮文庫)を読む。漢詩という分野に明るくないので新鮮な体験として読む。
Thursday, December 14
朝食、茹で卵、サニーレタスと紫玉葱とトマトのサラダ、ベーコン、人参のマリネ、バゲットとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。昼食、お弁当。夕食は五反田の「おにやんま」にて。とりちくわ天の温かいうどん。夜、自宅にて「ギネス」を飲む。
銀座の「教文館」に堀江敏幸『中継地にて 回送電車Ⅵ』(中央公論新社)が積んであるのを見つけて、「回送電車」のシリーズってまだ続いていたのかと幾許かの驚きとともに購入したのだが、自宅に戻って本棚を確認すると最新刊を含めてシリーズ6冊のうち書架に並んでいるのは前半3冊のみだった。端正な小品を集めた散文集、もしくは細かい仕事の寄せ集めと呼称できる本シリーズの収集は、どうやら途中で飽きてしまったらしい。歯抜けになるのもなんなのでいまあらためて「Ⅳ」と「Ⅴ」を入手しようと画策するも、「Ⅳ」は文庫本も市場の流通網から外れて品切れになっているようで、古書店のサイトで捜す。読書。「回送電車」シリーズを最初から。堀江敏幸『回送電車』(中央公論新社)を読む。
Friday, December 15
朝食、茹で卵、ソーセージと発酵マヨ、サニーレタスと紫玉葱とトマトのサラダ、人参のマリネ、バゲットとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。昼食、お弁当。夕食、蒸しキャベツと生卵と白胡麻を添えた帆立貝柱だしの塩ラーメン。「キリンクラシックラガー」を飲む。
昼間より夜のほうが暖かいという奇妙な天気。読書。「回送電車」シリーズのつづき。堀江敏幸『一階でも二階でもない夜 回送電車Ⅱ』(中央公論新社)を読む。
Saturday, December 16
起床時間を15分早める。午前4時起床。部屋の掃除と朝食の準備。目玉焼き、ソーセージと発酵マヨ、玉葱のグリル、サニーレタスと紫玉葱とツナのサラダ、バゲットとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。奈良土産でお茶の時間。「くるみの木」で購入した焼菓子と「ROKUMEI COFFEE」の豆で淹れた珈琲。外出。山手線に乗って東京駅下車。アーティゾン美術館で「マリー・ローランサン 時代をうつす眼」と「石橋財団コレクション選 特集コーナー展示 野見山暁治」を見学する。徒歩で京橋から銀座まで向かって予約しておいた「GINZA SIX」の「家寳 跳龍門」にて午餐。6万6000円なるコースメニューが存在したが、一番穏当な「飲茶ランチコース」を選択する。一緒に赤ワインを注文。今天好小菜、美味小碟盆、魚翅灌湯餃、点心、麺飯、季節好甜心、小菓子とメニューを切り貼りしてもなんのことやらわからないのだが、確実な出来事はとても美味しかったということ。食後、事前に予約しておいた「RIMOWA」を訪れて取り置きしておいたスーツケースを購入する。紛失や盗難がないかぎり残りの生涯でスーツケースを買うのはこれで最後かもしれない。これから銀座の街を散策するのでスーツケースは宅配を依頼。ふたたび「GINZA SIX」を訪れて各店舗をざっくりと見て廻ってから、先週に引きつづき「教文館」を訪れて本を物色する。二階のレジにいた店員のおじさんが元気よく愉しそうに仕事をしていた。三冊買う。「無印良品」で日用品を買ってから、スニーカーの「スタンスミス」を新調したくて「adidas Brand Core Store Ginza」を訪れるも、店頭に並んでいるのはピンと来なくて保留。「東急プラザ銀座」と「ルミネ有楽町」を巡ってから帰途に就く。先週末と今週末に銀座の街を歩いて、以前の賑わいを取り戻している模様を確認できたが、そんなに取り戻さなくてもよいのではと云いたくなるほど混雑している。「そろそろ夏も終わり秋の気配が漂う」と云ってもおかしくはない暖かすぎる12月16日。夕食は「sakana bacca」の鮨、若布の味噌汁。「琥珀ヱビスプレミアムアンバー」を飲む。
Sunday, December 17
朝食、生卵と白胡麻を添えた白粥、若布と玉葱の味噌汁、「田中長奈良漬店」の奈良漬、キャベツの蒸籠蒸しと柚子ぽん酢、焙じ茶。冬晴れ。近所のスーパーマーケットで買いもの。昼食、白米、若布と絹ごし豆腐の味噌汁、鮪の刺身、加賀棒茶。映画。『突然炎のごとく』(フランソワ・トリュフォー/監督、1962年)を見る。読書。堀江敏幸『郊外へ』(白水Uブックス)、「LONDON & PARIS STREET SNAP」特集の『FUDGE』1月号(三栄)を読む。夕食、牛豚挽肉と小葱の蒸し餃子、京都の「本田味噌本店」で買ったちりめん味噌と胡瓜。「キリンクラシックラガー」を飲む。