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Monday, February 13

曇りのち雨。読書。先週末に図書館で借りたピーター・マクフィー『フランス革命史 自由か死か』(永見瑞木、安藤裕介/訳、白水社)を読む。夕食、白米、しめじと大根の味噌汁、肉じゃが(牛肉、馬鈴薯、人参、白滝、玉葱、いんげん)、胡瓜とわかめの酢和え。「サッポロラガービール」を飲む。

Tuesday, February 14

読書。ピーター・マクフィー『フランス革命史 自由か死か』(永見瑞木、安藤裕介/訳、白水社)のつづき。夕食、鶏肉と生卵と小葱を添えた温かいうどん。「サッポロラガービール」を飲む。夜、映画鑑賞。『ヘンリー・フール』(ハル・ハートリー/監督、1997年、アメリカ)を見る。

Wednesday, February 15

読書。借りた本のつぎは買った本。若桑みどり『フィレンツェ』(講談社学術文庫)を読む。夕食、茄子とトマトとベーコンのパスタ。「マルエフ」を飲む。

Thursday, February 16

読書。借りた本と買った本を交互に。『岩波講座 世界歴史 20 二つの大戦と帝国主義Ⅰ 20世紀前半』(岩波書店)と若桑みどり『イメージを読む 美術史入門』(ちくま学芸文庫)を読む。夕食、白米、豚汁(豚肉、大根、人参、九条葱)、胡瓜の糠漬け。「プレミアムモルツ」を飲む。

Friday, February 17

読書。福間良明『司馬遼太郎の時代 歴史と大衆教養主義』(中公新書)を読む。司馬遼太郎の仕事にはいまだまったく関心をもてないでいるが、『みすず』の読書アンケート特集号で竹内洋が紹介していた本書は、日本の社会状況に司馬遼太郎の存在を位置づける試みで興味ぶかく読む。夕食、鰻丼、卵とわかめといんげんのお吸いもの、胡瓜の糠漬け。「銀河高原ビール」を飲む。夜、YouTubeで「哲学の劇場」と「山田五郎オトナの教養講座」を視聴する。

Saturday, February 18

午前5時前に起床し、6時前に朝食を摂る。radikoで澤部渡の番組「NICE POP RADIO」(α-STATION)を聴いたら、藤井隆の唄うドナルド・フェイゲン「I.G.Y」のカバーが流れる。藤井隆の歌唱が達者であることは知っていたが、ほぼ完コピに近いカバー楽曲の見事な出来栄えに吃驚する。山手線に乗って午前10時前に東京駅着。「イノダコーヒ 東京大丸支店」で京のブランチを注文して早めの午餐。東京ステーションギャラリーに赴いて「佐伯祐三 自画像としての風景」を鑑賞する。時間指定の予約制だが人を入れすぎではないかと苦言を呈したくなるほど館内は混み合う人気ぶり。図録を買う。東京駅から新橋駅に移動して、クリエイションギャラリーG8で「仲條正義名作展」を見学する。新橋駅から目黒駅に移動して、「スターバックス」で小休憩ののち「Jubilee Coffee and Roaster」で珈琲豆を買ってから、東京都庭園美術館向かう。「交歓するモダン 機能と装飾のポリフォニー」を見学する。1910年代から30年代にかけての装飾芸術を紹介する内容で、展示説明文の情報量が多くて咀嚼するのが大変。夕食は「とんき」にてヒレかつ定食と麦酒。「とんき」の不思議なところは色々あるが、入店する客に対してメニューを知っているものだとの前提で訊いてくるのが冷静に考えると結構不可解な光景ではある。アトレ目黒の「澤光青果」で野菜を買ってから帰途に就く。夜、ゴンチチの「世界の快適音楽セレクション」(NHKFM)を聴く。

Sunday, February 19

曇天。朝食後、部屋の掃除。近所のスーパーマーケットで食料品を調達。昼食、茹で卵と紫玉葱とミニトマトを添えたラムキーマカレー。本とレコードと洋菓子と珈琲。「UNIQLO」のフリーマガジン『LifeWear magazine』に目をとおしてから、小沼丹『ミス・ダニエルズの追想』(幻戯書房)を読む。夕食、豚肉と菜の花とレモンのパスタ、バゲット、山梨の赤ワイン。