Wednesday, February 23
祝日。朝一番で自転車に乗って東京都庭園美術館まで。「奇想のモード 装うことへの狂気、またはシュルレアリスム」を観る。考えてみたらシュルレアリスムと服飾・装飾は非常に親和性が高いのだった。大変楽しめた。美術館併設のDu Parcでランチ、ハムカツサンド。「まん防」が出て以来、庭園は公開中止なので無人の庭園の緑を独り占めしつつ食べたが、夫が真顔で「庭園を休業することで感染者減るんですか」と言うので苦笑してしまった。減らないと思います。感染拡大防止ということであれば、どちらかといえば(然るべき補償を用意して)レストランを休業させるべきだろう。
美術館はす向かいのJubilee Coffee and Roasterで珈琲豆を購入。ここの店主とわたしの夫は声が小さいことでおなじみだが、店主の声が前より大きくなっている気がする。
目黒駅を越えて自転車を走らせ、「木村伊兵衛と画家たちの見たパリ 色とりどり」を鑑賞。2018年に日本橋三越で開催された木村伊兵衛の撮ったパリの写真展を観ており、併せて写真集も買ったのだが、今回展示された写真はほぼ(すべて?)その時のものと同じである。それでも木村伊兵衛の撮るパリの姿は本当に素晴らしいので何度でも観たいと思わせ、何度観てもうっとりしてしまう。
美術館をあとにして学芸大学へ。駅前の古書店、流浪堂が建物の老朽化のため一旦閉店してしまうと知り、行けるうちに行っておこうということで。あと何回行けるか。閉店を知らせる店頭の貼り紙を読むと、22年もここで営業しているとのこと。また学芸大学で再開したいとのことで、なんとか実現しますように。2冊購入し、ecritが発行するフリーペーパー『kinrin』をもらう。西小山のcuisson-luccaに寄り、焼菓子をたくさん買って帰宅。
夜は、海鮮丼(鰤の刺身、鮪のたたき、しらす、卵、かいわれ)、蕪とほうれん草の味噌汁、大根の漬物、ビール。
Thursday, February 24
ついにロシアがウクライナに軍事行動を仕掛け、本格的な戦争が始まってしまった。夜、日付が変わってからもウクライナの戦況を追ってしまう。ロシア軍がチェルノブイリ原発エリアに侵攻したとの報道を見て言葉を失う。しかし誤報との情報もある。戦時下では情報も錯綜する。
Friday, February 25
明け方、目が覚めてTwitterをチェックするとやはりロシアはチェルノブイリを占拠していた。なんという蛮行。こんなかたちでこの土地の名を聞くことになるとは。
Saturday, February 26
自転車に乗って自由が丘まで。まずはポーリッシュ・ポタリーのお店KERSENで器を物色。スクエア型のグラタン皿を購入。2017年にクラクフで買った愛用の器と同じ模様のものを選んだ。大型のグラタン皿でグラタンつくって分け合って食べるということをしたい。Today’s Specialでドライフラワー、花瓶、珈琲豆を、にしきやでレトルトカレーを、すすむ屋茶屋でお茶を買う。九品仏まで走って、INFINIでシュークリームを買う。帰宅して、シュークリームと珈琲でおやつ。久しぶりに食べたINFINIのシュークリーム、超絶美味しい。夜、餃子、茄子とほうれん草と卵の中華風スープ、ビール。