Sunday, February 20
午前1時と午前4時に目が覚める。このところ少しでも早く就寝すると変な時間に目が覚めてしまう。そして、ああまだこんな時間なのだからもっとしっかり眠ろう、と思えばいいものの、せっかく目が覚めたのだからといってSNSなど見てしまう。結局起き出したのは午前6時。パン、目玉焼き、トマト、ベーコンのグリル、リーフサラダ、珈琲、のいつもの朝食だが、今朝のパンはハムとチーズのホットサンドだった。我が家の朝食当番は元旦以外、基本的に夫である。
食後、珈琲を淹れてもらって2杯飲む。武井彩佳『歴史修正主義 ヒトラー賛美、ホロコースト否定論から法規制まで』(中央公論新社)を読む。先日Twitterでも話題になっていた「新書大賞2022」でこの本は第7位にランクインしていた。著者の専門分野からしてほぼホロコーストに特化した内容であり、より興味深く読めた。ちなみに新書大賞2022の第1位は納得の『サラ金の歴史』。第5位の『ゲンロン戦記』とともに昨年読んだ。第8位の芝健介『ヒトラー』は現在積読中、20位までにランクインしている北村紗衣『批評の教室』、中西嘉宏『ロヒンギャ危機』、高橋繁行『土葬の村』などは読みたいと思いつつまだ読めていない…。
お昼、ハムとほうれん草のパスタ。ザ・シネマメンバーズで『シュザンヌの生き方』(エリック・ロメール監督、1963年)を観る。ロメール作品の主人公が観ている者をイラッとさせがちなのは初期から確立されている。雨があがったので図書館、スーパー、薬局に行く。どんより空だけれど、風はなんとなく温かく感じる。帰宅して、まもなく賞味期限が切れてしまうパテと赤ワインでアペロ。
夜は、久しぶりにハンバーグをつくる。500g使って、きょうの夕飯(大サイズ)、あしたのお弁当(小サイズ)、あしたの夕飯(中サイズ、煮込みにする)それぞれ焼く。ごはん、蕪とわかめの味噌汁、和風ハンバーグ(大葉と大根おろし添え)。夫、夜更けまで仕事に追われる。