Tuesday, December 28

東急線キャラクター「のるるん」つながりで、東急グルメフロントが運営する駅そば店「しぶそば」のマスコットキャラクター「しぶくまくん」を愛でるようになり幾星霜。そのしぶそばのオンラインショップで注文していた数量限定年末年始セットなるものが届いた。お蕎麦と昨年に引き続き販売されたのるるんモチーフのかまぼこはもちろん、しぶくまくんの小さなぬいぐるみや2022年卓上カレンダー、ミニトートなど可愛らしいグッズがたくさん詰め合わされている。八幡屋礒五郎とコラボした特製七味、これはとてもいい商品だと思う、この商品を企画開発した人々に感謝。

Wednesday, December 29

ポテチと加賀棒茶をおともにザ・シネマメンバーズで『夏物語』（エリック・ロメール監督、1996年）を観る。まだ若いメルヴィル・プポーがとても素敵。このときの彼はまだ、十代で出演したジャック・ドワイヨン監督『15歳の少女』の延長線上にいる。

Thursday, December 30

午前中、あれこれ食材の買い出しへ。ナショナル田園で薪が売られているのを見ると、ああ冬、と思う。

鯖の洋風チャーハンのお昼を食べながらザ・シネマメンバーズで『恋の秋』（エリック・ロメール監督、1998年）を観る。昔これを観て、「ロメールはデートに向かない」を撤回したほうがいいかなと思ったのだった。それくらい後味の良い、しみじみ沁みる映画。

Friday, December 31

毎年毎年書いているけれど、ささやかなおせち料理をつくり、重箱に詰めながら、今年一年無事に過ごせたことを心から感謝するいつもの大晦日。年越し蕎麦はお昼に食べる。

今年の紅白には藤井風が出るというのでそわそわしていたが、Twitterのタイムラインを参照するに、藤井風が日本のお茶の間に少なからず爪痕を残せたようでホッとした。最初、YouTube風に実家から中継と見せかけて国際フォーラムに登場、というサプライズだったらしいが、昔からYouTube上でパフォーマンスを続けてきた彼の来歴を尊重するような演出はなかなかよかったのでは。

来年は日々のルーティーンを粛々とこなす生活をしたい。問題の先送りをしない、明日できることは昨日やっとけ！　の精神で。