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Monday, November 29

読書。大森荘蔵特集の『現代思想』12月号(青土社)を読む。途中まで。大森荘蔵による哲学論文の筆致に関心はあるが、人物像への興味は薄いこともあって生没年を把握しておらず、今年が大森荘蔵の生誕100年であることを本特集で知る。目次で執筆者のラインナップを瞥見すると、まったく知らなかった研究者の名前もちらほらあるが、野家啓一や野矢茂樹などの大森の弟子筋が寄稿しているのは想定どおり。ところで野家啓一と野矢茂樹って、別人物であることを承知していながら一瞬混乱を招くところが、榊原郁恵と柏原芳恵に似ていると思う。

残業。夕食、京鴨だし鴨白湯ラーメン、麦酒。

Tuesday, November 30

『現代思想』を最後まで。大森荘蔵による論考に目をとおした人の感想として、柔軟で卓抜な思考の軌跡に感嘆しつつもその結論に違和感を抱くのは不思議でない帰結で、『現代思想』所収の論文もまた大半は広義の「大森荘蔵批判」がならんでいる。しかしその批判の理論的な妥当性や正当性は脇に置くとして、特集に寄稿している執筆者たち本人もおそらく認めるであろうが、大森荘蔵よりも魅力的な文章を書くのは難しい。文体の放つ魅力において、批判は大森荘蔵をなかなか超えない。

残業。『図書』12月号(岩波書店)を読む。夕食、ちよだ鮨、かぶの葉の味噌汁、麦酒。

Wednesday, December 1

早朝、窓の外は嵐のような天候。出勤時刻には雨が止む。残業。夕食、おでん(大根、人参、卵、竹輪、半平、白滝、魚河岸揚げ)、麦酒。読書、小沼丹『木菟燈籠』(講談社文芸文庫)を読む。

Thursday, December 2

残業。夕食、京鴨だし鴨白湯ラーメン、麦酒。毎日帰りが遅いので食事を用意する気力はなく、インスタント食品に頼る。読書。『みすず』12月号(みすず書房)と『週間読書人』12月3日号(読書人)を読む。

Friday, December 3

残業。夕食、昆布巻き鯖鮨、長葱の味噌汁、麦酒。読書、『岩波講座 世界歴史 第1巻 世界史とは何か』(小川幸司/責任編集、岩波書店)を読む。

Saturday, December 4

朝から晩まで休日出勤。

Sunday, December 5

朝食、卵とベーコンとピーマンと玉葱とトマトをスキレットで、バゲットとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。昼食、フライドポテト、ミニトマトとベビーリーフのサラダ、モルタデッラ、「Soup Stock Tokyo」のオニオンスープ、フランスの白ワイン。夕食、白米、絹ごし豆腐とあおさの味噌汁、鶏の唐揚げとレモン、卵焼き、ほうれん草のアーモンド胡麻和え、麦酒。