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Monday, May 24

朝の音楽、Johanna Samuels「Excelsior!」とYaya Bey「The Things I Can’t Take With Me」を聴く。朝食、目玉焼き、サニーレタスとトマトとベーコンのサラダと玉葱ドレッシング、トーストとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。昼食、お弁当。夕食、豚汁(豚肉、人参、大根、ごぼう、こんにゃく、豆腐)、白米、きゅうりの塩麹和え、麦酒。

いまオリンピックの悪口を書くと何を書いても正論になりそうなのが凄い。東京五輪の実施が可能か不可能かを問われればそれは可能であろうが、常識か非常識かを考えたならば非常識でしかなく、本心で云っているとあまり思えない関係者らによる五輪の開催は自明であるとの言説は、五輪と五輪以外のものとの辻褄が合わなくなっているせいで、非常識っぷりを加速させる結果になっている。

通勤の読書。アレグザンダー・ウォー『ウィトゲンシュタイン家の人びと 闘う家族』(塩原通緒/訳、中公文庫)を途中まで。帰宅途中に小雨に降られる。自宅に戻ると『ちくま』6月号(筑摩書房)が届いている。『ちくま』は文字が小さい。

Tuesday, May 25

朝の音楽、Alfie Templeman「Forever Isn’t Long Enough」を聴く。朝食、目玉焼き、サニーレタスとトマトとベーコンのサラダと玉葱ドレッシング、トーストとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。昼食、お弁当。夕食、白米、レタスと大根と人参と豆腐の味噌汁、鯵のひらき、辛子明太子、はりはり漬け、麦酒。

街中を走る日本共産党の広報の車が「ワクチンに関することは日本共産党にご相談ください」と喧伝していたのだが、相談するとどうにかなるのだろうか。旧共産圏で生産された未承認のワクチンをこっそり注射してくれるのかもしれない。

読書。『ウィトゲンシュタイン家の人びと 闘う家族』を読了。本書から得られた重要な知見としては、ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタインの好物はマヨネーズをかけたトマトだということ。

Wednesday, May 26

朝の音楽、Arab Strap「As Days Get Dark」を聴く。朝食、目玉焼き、サニーレタスとトマトとベーコンのサラダと玉葱ドレッシング、トーストとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。昼食、お弁当。夕食、海老とレタスと卵のチャーハン、麦酒。

読書。先週末に本屋で購入した吉川浩満『理不尽な進化 遺伝子と運のあいだ』(ちくま文庫)を途中まで。自宅に戻ると『MONOCLE』6月号が届いている。映画。『狂つた一頁』(衣笠貞之助/監督、1926年)を見る。

Thursday, May 27

朝の音楽、Maxwell Sterling「Turn of Phrase」を聴く。朝食、目玉焼き、サニーレタスとトマトとベーコンのサラダと玉葱ドレッシング、トーストとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。昼食、お弁当。夕食、豚肉と小松菜と海老ともやしのあんかけ焼きそば、麦酒。

読書。『理不尽な進化 遺伝子と運のあいだ』を読了。『ウィトゲンシュタイン家の人びと 闘う家族』を読んだ流れで、かつ『理不尽な進化 遺伝子と運のあいだ』でも引用されているのをうけて、本棚からノーマン・マルコム『ウィトゲンシュタイン 天才哲学者の思い出』(板坂元/訳、平凡社ライブラリー)を拾いあげて再読。解説の飯田隆はウィトゲンシュタインにロシア語を教えた女性ファニア・パスカルによる回想録が面白いといってその話ばかりしている。

Friday, May 28

朝の音楽、girl in red「if i could make it go quiet」を聴く。朝食、目玉焼き、サニーレタスとトマトとベーコンのサラダと玉葱ドレッシング、トーストとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。昼食、お弁当。夕食、しめ鯖としらすと生卵をのせた海鮮丼、小松菜と絹ごし豆腐の味噌汁、はりはり漬け、麦酒。

読書。最近は通勤の行き帰りにSpotifyでモーツァルトばかりを聴いていたので、礒山雅『モーツァルト』(ちくま学芸文庫)を読んでモーツァルト情報を仕入れる。

Saturday, May 29

朝の音楽、Leon Vynehall「Rare, Forever」とWeezer「Van Weezer」を聴く。朝食、目玉焼き、サニーレタスとトマトのサラダと玉葱ドレッシング、トーストとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。

午前中、ピーターバラカンとゴンチチのラジオを聴きながら『MONOCLE』6月号と『図書』6月号(岩波書店)を読む。昼食、negombo33監修のラムキーマカレー。午後、歯医者で治療。帰りに花屋でドウダンツツジを買う。夕方、映画鑑賞。『夜の浜辺でひとり』(ホン・サンス/監督、2017年)を見る。ホン・サンスは気まずい雰囲気になった酒席を撮るのが好きなのだろうか。

馬鹿馬鹿しい美術館への休館要請が解除されるとのことで、行きそびれていた展覧会のチケット予約を済ませる。それにしても美術館は開館時間内であればいつ入ってもいつ出てもいいという時間的拘束のないところがよかったのに、日時指定で拘束されるような日々がやってくるとは。

夕食、白米、小松菜と大根の味噌汁、豚肉のにんにく塩炒め、茄子とこんにゃくのいしる煮、刻みきゅうりと冷奴、はりはり漬け、麦酒。

Sunday, May 30

朝の音楽、Olivia Rodrigo「SOUR」を聴く。朝食、オムレツ、サニーレタスと玉ねぎドレッシング、ヨーグルト、珈琲。近所のスーパーマーケットとドラッグストアで買いもの。昼食、白米、小松菜と絹ごし豆腐の味噌汁、鰹のたたき、はりはり漬け、加賀棒茶。

読書。高橋繁行『土葬の村』(講談社現代新書)と南川文里『未完の多文化主義 アメリカにおける人種、国家、多様性』(東京大学出版会)を読む。映画。『青春神話』(ツァイ・ミンリャン/監督、1992年)を見る。

夕食、サーモンとディルのパスタ、バゲットとマヨネーズペースト、赤ワイン。

Amazonで注文した本がどっさり届く。本を買うばかりではなく読まなくては。