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Friday, January 24

昨年秋に有難いお話をいただき、この4月にめでたく転職することになったので、怒涛の有給休暇消化が始まった。井上マサキ・西村まさゆき『たのしい路線図』(グラフィック社)、『ふらんす』2019年11月号、12月号(白水社)読了。先週あたりから報道され始めていたが、今週、だいぶ新型ウイルスのニュースが増えてきた。

Saturday, January 25

支度をして、上野まで。東京都美術館で「ハマスホイとデンマーク絵画」観賞。昨年たしか、ちょうどドイツ旅行から帰ってきた時にこの展覧会が告知されTLで話題になっていたような気がするのだけど、ともかく、この展覧会を観られるのを本当に楽しみにしていた。これまではハンマースホイだったけれど、これからはハマスホイ。親密さと不穏な空気が同居するハマスホイの作品はやはり唯一無二でいつまでも観ていられる。今回の収穫はハマスホイの絵に描かれたパンチボウルの実物が展示されたこと。これまでもなんとなく気になっていたパンチボウルを意識的に観ることができた。

SCAI THE BATHHOUSE で「ジェームス・リー・バイヤース 奇想詩」を観たあと、いま、自分的に東京でいちばんホットな古本屋である古書木兎へ。長い時間をかけて書棚を見る。木村敏と金井美恵子の対談本のような貴重な一冊を見つけたので即買いした。手元に置いておきたいと思っていた、山崎佳代子『ベオグラード日誌』と石田勇治『ヒトラーとナチ・ドイツ』など、合わせて4冊購入。

新宿に出て、ニコンプラザ新宿で「林典子 If apricot trees begin to bloom」を見て、夜は、目黒のとんきでロースかつ定食とビール。

Sunday, January 26

marimekkoの創業者アルミ・ラティアの人生を描いた『ファブリックの女王』(ヨールン・ドンネル監督、2015年)を観たのだが、ドキュメンタリーだと思っていたら劇映画だったのでびっくりした。最近はドキュメンタリーがいちばん面白いと感じる。

蒸し餃子、わかめスープ、キムチ、温泉卵とかいわれ、ビールの昼食をとりながら、Radikoのタイムフリーで、柴田元幸と岸本佐知子と斎藤真理子が出演した「アフター6ジャンクション」を聴いたあと、急にアイスが食べたくなり、コンビニに行ってハーゲンダッツのアイスクリームを3個買う。外は寒いのにアイスクリーム。