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Monday, July 13

朝の音楽、Bruno Major「To Let A Good Thing Die」を聴く。

朝ごはん、目玉焼き、ベーコン、ベビーリーフとイタリアンドレッシング、トマト、あんバタートースト、ヨーグルト、珈琲。昼ごはん、お弁当。晩ごはん、ピーマンとトマトと玉葱とベーコンと鯖缶の洋風チャーハン、赤ワイン。田園調布のプレッセで売っていた「tranquille」というワインが美味しい。

出勤だったり在宅だったりの日々を繰り返しているが、本日は出勤。勤務地であるオフィスビルでは、なかなかの打率で新型コロナウイルス感染者がでている。

読書。シーグリッド・ヌーネス『友だち』(村松潔/訳、新潮社)を読む。ひさかたぶりの新潮クレスト・ブックス。映画。『JUNUN』(ポール・トーマス・アンダーソン/監督、2015年)を見る。

Tuesday, July 14

朝の音楽、Cavetown「Sleepyhead」を聴く。

朝ごはん、目玉焼き、ベーコン、サニーレタスとイタリアンドレッシング、トマト、あんバタートースト、ヨーグルト、珈琲。昼ごはん、お弁当。晩ごはん、白米、茄子とほうれん草の味噌汁、豚肉とキムチの炒めもの、トマト、麦酒。

読書。ベルンハルト・シュリンク『オルガ』(松永美穂/訳、新潮社)を読む。

数字を追うと東京都を中心に新型コロナウイルスの感染がふたたび拡大しているように見受けられるが、コロナをめぐる喧しい議論がやっかいなことになっているのは、感染した場合、大抵の人は軽症で済むという点だろうと思う。感染したら漏れなく致命的な重症になるというのであれば、いまよりも余程困った事態ではあるけれども、話自体はわかりやすい。経済活動を止めてでも引き籠るしか選択肢はないのだから。しかし稀に重症化するといった場合、その「稀」の可能性をどう評価するかの前提条件で議論が対立してしまって着地点が見えなくなる。重症化するかもしれないししないかもしれない。重症化しなくとも、後遺症が残るかもしれないし残らないかもしれない。確率論的な問題であるが、人は確率論で生きているわけではない。

Wednesday, July 15

朝の音楽、Dougie Poole「The Freelancer’s Blues」を聴く。

朝ごはん、目玉焼き、ベーコン、ベビーリーフとイタリアンドレッシング、トマト、あんバタートースト、ヨーグルト、珈琲。昼ごはん、お弁当。晩ごはん、豚肉のソテー、サラダほうれん草とイタリアンドレッシング、トマト、バゲット、赤ワイン。

読書。アリ・スミス『秋』(木原善彦/訳、新潮社)を読む。映画。『望郷』(ジュリアン・デュヴィヴィエ/監督、1937年)を見る。

Thursday, July 16

朝の音楽、mxmtoon「the masquerade」を聴く。

朝ごはん、目玉焼き、ベーコン、ベビーリーフとイタリアンドレッシング、トマト、あんバタートースト、ヨーグルト、珈琲。昼ごはん、お弁当。晩ごはん、トマトときゅうりとゆで卵をのせた素麺、麦酒。

きのう会社帰りに本屋で買った『BRUTUS』(マガジンハウス)を読む。特集は「最高の朝食を」。

読書。エマヌエル・ベルクマン『トリック』(浅井晶子/訳、新潮社)を読む。映画。『郵便配達は二度ベルを鳴らす』(ルキノ・ヴィスコンティ/監督、1942年)を見る。

Friday, July 17

朝の音楽、美空ひばり「ひばりとシャープ 虹の彼方」を聴く。

朝ごはん、目玉焼き、ベーコン、ベビーリーフとイタリアンドレッシング、トマト、ミルクブレッドとバター、ヨーグルト、珈琲。昼ごはん、ベーコンとほうれん草とトマトのパスタ、炭酸水。晩ごはん、白米、茄子とほうれん草の味噌汁、しらす、鶏肉の塩胡椒炒め、きゅうり、絹ごし豆腐とかいわれ、麦酒。

読書。アントーニオ・スクラーティ『私たちの生涯の最良の時』(望月紀子/訳、青土社)を読む。

GoToトラベルキャンペーンから東京都が除外されるようなので、連休や夏季休暇のあいだ、東京の住人は都内の話題スポットを巡ればよいと思う。新宿シアターモリエールとか六本木ヒルズの多機能トイレとか。

Saturday, July 18

朝の音楽、Kygo「Golden Hour」を聴く。

朝ごはん、目玉焼き、ベーコン、ベビーリーフとイタリアンドレッシング、トマト、ミルクブレッドとバター、ヨーグルト、珈琲。昼ごはん、白米、茄子と小松菜の味噌汁、しらす、豚肉の塩胡椒炒め、ブロッコリー、緑茶。晩ごはん、豚挽肉とキャベツの蒸し餃子、わかめスープ、麦酒。

雨のち曇り。午後、渋谷へ。街はそれほど賑わっておらず。その理由が天気が悪いからか感染者が増大しているからかは不明。タワーレコードでフリーペーパー『intoxicate』を入手してから、渋谷スクランブルスクエアの東急ハンズで買いもの。渋谷ヒカリエに移動して、久世福商店で調味料を買って、MOTHERHOUSEで鞄を買って、LE PAIN de Joël Robuchonでパンを買って、AND THE FRIETでドライフリットを買う。ヒカリエの久世福商店は閉店してしまうとのこと。

俳優の三浦春馬が死去。縊死との報道を目にして、神谷美恵子が書き残した言葉を思い出す。

一見はなやかな生活をしている人でも、絶海の孤島にいるような孤独に心を凍らせている人のあることを私は知っている。

Sunday, July 19

朝の音楽、Celeste「Compilation 1.1」を聴く。

朝ごはん、目玉焼き、ベーコン、ベビーリーフとイタリアンドレッシング、トマト、ミルクブレッドとバター、ヨーグルト、珈琲。昼ごはん、鶏ハムとグリーンリーフとチーズのサンドイッチ、AND THE FRIETのドライフリット、珈琲。晩ごはん、白米、キャベツとしめじと人参の味噌汁、鶏肉の照り焼き、ブロッコリー、人参しりしり、麦酒。

午前中は古い雑誌の整理、図書館で本の返却と貸出、近所の花屋で花を買う、スーパーで食料品の調達。午後はラジオと読書。平野紗季子『私は散歩とごはんが好き(犬かよ)』(マガジンハウス)、阿久津隆『読書の日記 本づくり/スープとパン/重力の虹』(NUMABOOKS)を読む。