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Monday, June 22

朝の音楽、Luciana Souza「Storytellers」を聴く。

朝ごはん、目玉焼き、ベーコン、ベビーリーフとイタリアンドレッシング、トマト、あんバタートースト、ヨーグルト、珈琲。昼ごはん、ほうれん草とトマトのパスタ、唐津レモンケーキ、珈琲。晩ごはん、生卵と小葱をのせたしめ鯖丼、ほうれん草と絹ごし豆腐の味噌汁、麦酒。

夕食をとりながら、radikoのタイムフリー機能でTBSラジオ「オーディナリーミュージック」を聴く。選曲は小西康陽。ライナーノーツ付き [1]

冷たい雨が降り、強く風が吹く。読書。デボラ・フォーゲル『アカシアは花咲く』(加藤有子/訳、松籟社)、渡辺靖『白人ナショナリズム アメリカを揺るがす「文化的反動」』(中公新書)を読む。映画。『アポロンの地獄』(ピエル・パオロ・パゾリーニ/監督、1967年)を見る。

金成隆一『ルポ トランプ王国』(岩波書店)にトランプ支持者の大半は実際に会うと温厚な人たちばかりという話があったかと思うが、渡辺靖『白人ナショナリズム』にも白人ナショナリストたちは紳士的で親切だったというくだりがある。現実の世界には戯画的な人物などそういるものではないことの証だけれど、日本の歴史修正主義者にもいえるが、じぶんたちの考えは不当に貶められているとの「被害者意識」は共通している。

Tuesday, June 23

朝の音楽、水野蒼生「BEETHOVEN -Must It Be? It Still Must Be-」を聴く。

朝ごはん、目玉焼き、ベーコン、ベビーリーフとイタリアンドレッシング、トマト、あんバタートースト、ヨーグルト、珈琲。昼ごはん、鶏ハムとパプリカチリソース味の鯖缶とサニーレタスとチーズのサンドイッチ、TEAPONDの紅茶(ミルクキャラメル)。晩ごはん、牛肉のバルサミコ酢炒め、サニーレタスとトマトのサラダ、マヨネーズソース、カリフラワーと紫玉葱のピクルス、バゲットとフムス、ブルームーン。

台所の換気扇掃除で疲弊する。夜、映画鑑賞。『メロ』(アラン・レネ/監督、1986年)を見る。

Wednesday, June 24

朝の音楽、John Scofield「Swallow Tales」を聴く。

朝ごはん、目玉焼き、ベーコン、ベビーリーフとイタリアンドレッシング、トマト、あんバタートースト、ヨーグルト、珈琲。昼ごはん、茄子とズッキーニとソーセージのパスタ、TEAPONDの紅茶(ミルクキャラメル)。晩ごはん、牛豚合い挽き肉と小葱の蒸し餃子、わかめスープ、麦酒。

読書。読みさしのエルンスト・ユンガー『エウメスヴィル あるアナークの手記』(田尻三千夫/訳、月曜社)を読了。映画。『銀行を爆破せよ!』(ジャン・ジロー/監督、1964年)を見る。

Thursday, June 25

朝の音楽、The Architect「Une plage sur la lune」を聴く。

朝ごはん、目玉焼き、ベーコン、ベビーリーフとイタリアンドレッシング、トマト、あんバタートースト、ヨーグルト、珈琲。昼ごはん、素麺、キャベツの玉葱ソース炒め、冷奴とミニトマト、緑茶。晩ごはん、豚肉のバルサミコ酢炒め、サニーレタスとサラダほうれん草、マヨネーズソース、バゲット、白ワイン。

明け方、地震発生直後に起床するも地震自体には気づかず。読書。詫摩佳代『人類と病 国際政治から見る感染症と健康格差』(中公新書)と岡田温司『イタリア芸術のプリズム 画家と作家と監督たち』(平凡社)を読む。

Friday, June 26

朝の音楽、James Brandon Lewis + Chad Taylor「Live In Willisau」を聴く。

朝ごはん、目玉焼き、ベーコン、ベビーリーフとイタリアンドレッシング、トマト、あんバタートースト、ヨーグルト、珈琲。昼ごはん、お弁当。晩ごはん、白米、茄子とキャベツの味噌汁、卵焼き、しめ鯖、麦酒。

郵便受けに東京都知事選挙の選挙公報が入っていたが、すべての立候補者が泡沫候補にみえる。「新型コロナウイルスの治療薬と予防薬を発明しました」と主張する候補者と「コロナはただの風邪」と主張する候補者を闘わせたい。

読書。須賀敦子『地図のない道』(新潮文庫)を読む。映画。『宇宙戦争』(バイロン・ハスキン/監督、1953年)を見る。

Saturday, June 27

朝の音楽、Bobby Hebb「Sunny」を聴く。

朝ごはん、目玉焼き、ベーコン、ベビーリーフとイタリアンドレッシング、トマト、あんバタートースト、ヨーグルト、珈琲。昼ごはん、鶏ハムとレモンバジル味の鯖缶とグリーンリーフとチーズのサンドイッチ、TEAPONDの紅茶(ミルクキャラメル)。晩ごはん、豚そぼろ肉とピーマンと紫玉葱のパスタ、チーズ(ゴーダ、スモークブラックペッパー、レッドチェダー)、バゲット、白ワイン。

マスクをしていると息苦しくて蒸し暑くて耳の裏が痛くなるので(痛くなるのがいちばんつらい)、外を歩いているときはマスクをせず、電車内や店舗内ではやむなく着用しているのだが、街ゆく人々は四六時中ずっと律儀にマスクをしている。着脱時のリスクを忌避しての行動だろうか、それともマスクが好きでたまらない人たちが多数派なのだろうか。

渋谷駅から銀座線で表参道駅下車。spiral marketで先日割ってしまったワイングラスを補充。ついでに小さな花瓶とブックカバーにするための紙を購入。国道246号線沿いを歩いて青山ブックセンターまで。フロアをぐるっとまわって新刊本をひととおり確認する。デボラ・フォーゲル『アカシアは花咲く』(加藤有子/訳、松籟社)、ヴァージニア・ウルフ『フラッシュ 或る伝記』(出淵敬子/訳、白水社)、阿久津隆『読書の日記 本づくり スープとパン 重力の虹』(NUMABOOKS)を買う。スターバックスコーヒー渋谷2丁目店でエスプレッソアフォガートフラペチーノを買って歩きながら飲みつつ、渋谷駅まで。渋谷スクランブルスクエアの東急ハンズ、渋谷ヒカリエのTODAY’S SPECIALで買いもの。渋谷駅から東横線に乗って田園調布まで。プレッセ田園調布店で売っているナチュラルワインが美味しかったので、おなじものを赤白2本ずつ買う。帰宅。

読書。『図書』7月号(岩波書店)を読む。

Sunday, June 28

朝の音楽、 Andy Williams「Moon River & Other Great Movie Themes」を聴く。

朝ごはん、目玉焼き、ソーセージ、グリーンリーフとイタリアンドレッシング、あんバタートースト、ヨーグルト、珈琲。昼ごはん、おにぎり、玉葱の味噌汁、卵焼き。おやつ、HIROTAのシュークリーム、とらやの羊羹、珈琲。晩ごはん、シチリア風オイルサーディンチャーハン、エルディンガー。

『木と市長と文化会館』(エリック・ロメール/監督、1992年)を見る。これでザ・シネマメンバーズで配信されているロメール作品をすべて見たことになる。登場人物たちの科白を追っていると、2メートル距離をとれ(『パリのランデブー』)とか、将来は自宅で仕事ができるようになる(『木と市長と文化会館』)とか、意図せずして予見的な発言に遭遇する。

雨のち曇り。昼すぎ、図書館で本の貸借を済ませ、近所のドラッグストアで日用品の買いものをして、スーパーで食料品の調達をおこなう。ベランダのそばの椅子に腰掛け、夕涼みをしながらの読書。三宅理一『安藤忠雄 建築を生きる』(みすず書房)を読む。

  1. https://www.tbsradio.jp/493129 []