Monday, October 28
無印良品で買いもの。最近の無印良品が駄目なのは、日用品の定番モノを廃番にしたり改悪したりするところで、以前の商品のほうがよかったとの感想が繰り返されるにつけて、良品計画の商品開発部門はいったいなにを考えているのだろうと不思議に思う。直近の改悪でいうと、フローリング掃除用のウェットシートで、あのリニューアルにOKを出したのは誰だと問い詰めたくなる。
朝ごはん、目玉焼き、ソーセージ、ミニトマト、ベビーリーフ、ミルクブレッド、ヨーグルト、珈琲。昼ごはん、お弁当。晩ごはん、豚肉と白菜と馬鈴薯のコンソメスープ、くるみパン、赤ワイン。
夜、Nitai Hershkovits「Lemon the Moon」を聴く。
Tuesday, October 29
井上達夫『立憲主義という企て』(東京大学出版会)を読む。血の気が多いというか、いささか暑苦しい論考なので、涼しい季節になってからの読書でよかった。個人的には、どれほど欺瞞的であろうと内閣法制局によるかつてのアクロバティックな9条解釈を支持しているので、井上達夫の9条削除論に賛同することはなさそう。欺瞞的で無責任でちゃらんぽらんな構造こそ、日本という国にはふさわしいとすら思っている。
朝ごはん、目玉焼き、ベーコン、サニーレタス、ミニトマト、ミルクブレッド、ヨーグルト、珈琲。昼ごはん、お弁当。晩ごはん、白米、豆腐と万能ねぎの味噌汁、あさりの佃煮、キムチ、秋刀魚、レモン、麦酒。
夜、Myele Manzanza「A Love Requited」を聴く。
Wednesday, October 30
金成隆一『ルポ トランプ王国2 ラストベルト再訪』(岩波新書)を読む。本書で指摘されているとおり、先のアメリカ大統領選挙ではトランプが勝ったというよりヒラリーが負けたという側面が強かったように思われる。民主党はトランプという強烈なキャラクターに比肩する対抗馬を用意しないと、トランプ再選もじゅうぶんあり得る。
朝ごはん、目玉焼き、ベーコン、サニーレタス、ミニトマト、ミルクブレッド、ヨーグルト、珈琲。昼ごはん、お弁当。晩ごはん、鶏肉の白ワイン蒸し、タコとかいわれ、ミニトマト、クレソン、くるみパン、赤ワイン。
夜、Kama Aina + Hochzeitskapelle「Wayfaring Suite」を聴く。
Thursday, October 31
朝ごはん、目玉焼き、ベーコン、サニーレタス、ミニトマト、ミルクブレッド、ヨーグルト、珈琲。昼ごはん、お弁当。晩ごはん、タコとほうれん草とベーコンとしめじのパスタ、麦酒。
夜、Joel Ross「KingMaker」を聴く。
Friday, November 1
磯崎新『瓦礫(デブリ)の未来』(青土社)を読む。
朝ごはん、目玉焼き、ベーコン、サニーレタス、ミニトマト、くるみパン、ヨーグルト、珈琲。昼ごはん、お弁当。晩ごはん、オムライス、コロッケ、麦酒。
夜、川上ミネ「Pilgrim」を聴く。
Saturday, November 2
朝ごはん、目玉焼き、ベーコン、サニーレタス、くるみパン、ヨーグルト、珈琲。レコードでChantal Goya「Les Années 60」を聴く。
ルイス・ブニュエル監督作品を二本、『哀しみのトリスターナ』(1970年)と『欲望のあいまいな対象』(1977年)を再見。男女とも服飾がとても洗練されているのでファッションの映画として見た。
午後から鎌倉へ。小町通りにある「インビス鎌倉」でソーセージと鎌倉ビールを注文して食べてから、由比ヶ浜海岸まで歩く。ひさしぶりの鎌倉の海。日が暮れる頃、和田塚駅ちかくの古民家で開催している「かまくらブックフェスタ」に立ち寄る。夜、「オステリア・コマチーナ」で晩ごはん。赤ワインを飲みすぎる。
Sunday, November 3
朝ごはん、スクランブルエッグ、ほうれん草とベーコンのソテー、くるみパン、ヨーグルト、珈琲。
田園都市線を使って用賀駅に到着。駅からタクシーで世田谷美術館に向かう。「チェコ・デザイン 100年の旅」を鑑賞。チェコにおけるデザインと歴史の関係を知る。ふたたびタクシーをつかまえて駅に戻り、田園都市線で渋谷駅へ。改札付近に出庫中の東急線キャラクター「のるるん」の着ぐるみを見てから、渋谷ヒカリエにある「d47食堂」で昼ごはん。
完成したばかりの渋谷スクランブルスクエアを覗く。開業まもない頃のGINZA SIXがそうであったように渋谷スクランブルスクエアもまた激混みであったが、GINZA SIXがそうであるように安価なものを売っている店はほとんどないので渋谷スクランブルスクエアもまたいずれ空くだろう。「中川政七商店」で緑茶を買う。
晩ごはん、鶏肉とほうれん草のおひたしと長ねぎと温泉卵をのせた温かいうどん、こもち昆布、麦酒。