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Friday, September 29

『いかに戦争は描かれたか』(村田真/編、BankART 1929)、ネルソン・グッドマン『芸術の言語』(戸澤義夫、松永伸司/訳、慶應義塾大学出版会)を読了。

Saturday, September 30

午前中休日出勤からの六本木アート遊覧。ペロタン東京でパオラ・ピヴィ「They All Look The Same」、オオタファインアーツでチェン・ウェイ「Fresh Dewdrop」、ワコウ・ワークス・オブ・アートでジェームズ・ウェリング「New Work」、YKG GalleryでNerhol「Strange Attractor」、Zen Foto Galleryで「続・ドヤ街」、タカ・イシイギャラリー東京で野口里佳「海底」、シュウゴアーツでイケムラレイコ「あの世のはてに」、小山登美夫ギャラリーでサイトウマコト「2100」を見る。ギャラリーをぐるっとまわってから森美術館で「サンシャワー:東南アジアの現代美術展 1980年代から現在まで」を鑑賞。きょうは「六本木アートナイト」当日だが、夜10時には眠くなる人間が夜通しのイベントに参加するのは不可能なので、「Shamrock by Abbot’s Choice」で食事をしてからまだ外の明るいうちに六本木をあとにする。

Sunday, October 1

新宿の「Brooklyn Parlor」で昼食をとってから六本木に移動して、今度は国立新美術館のほうの「サンシャワー:東南アジアの現代美術展 1980年代から現在まで」 [1]を鑑賞。二日間にわたりASEAN地域の現代美術の作品をたくさん見ることになったが、じぶんの現代美術に対する関心のありなしがよくわかっておもしろかった。共有だとか交換だとか体験だとかの昨今の現代美術でありがちなテーマのものには、まるで関心がない。

  1. 本展は、森美術館と国立新美術館の2館同時開催。 []