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Monday, January 25

センター試験の現代文に佐多稲子の文章があったので、本棚から彼女の本を抜き取ってテーブルに置いたまましばらく時間が経過。ようやく佐多稲子『月の宴』(講談社文芸文庫)を読了する。

朝、胚芽ブレッド、バゲット、サラダ、茹で卵、珈琲。
昼、弁当。
夜、シェパーズパイ、カプレーゼ、人参のピクルス、バゲットとパテ、クレソンとカイワレのサラダ、赤ワイン。

Tuesday, January 26

都築響一『圏外編集者』(朝日出版社)を読む。エネルギッシュな編集者論を展開していて、とても面白く読む。しかし都築響一のやっていること自体にはあまり興味がもてず、彼がおもしろがって取り上げるものは「周辺のなかの中心」という感じがして、さして特異だとは思えない。私がアウトサイダー・アートに対して概して否定的というのもあるが。

朝、くるみパン、バゲット、トマトと小松菜のグリル、珈琲。
昼、弁当。
夜、白米、茗荷と青梗菜の味噌汁、ほうれん草のおひたし、蓮根のバルサミコ酢炒め、焼き魚(ホッケ)、白菜の漬物、ビール。

Wednesday, January 27

MONOCLEのラジオをPodcastで聴いたら、先週末の番組でタイラー・ブリュレが『Hanako』と『ku:nel』のリニューアルの話をしている。マガジンハウスの雑誌の動向について英語で伝えているメディアはMONOCLEくらいだろう。というより、英語圏の人びとにそんな情報の需要があるのか。

寒い日々が続くので室内の暖房器具を増設すべく、会社の帰りに秋葉原に寄ってセラミックファンヒーターを購入。暖は取れるも電気代は嵩む。

朝、ベーコンポテトドッグ、焼きトマト、珈琲。
昼、弁当。
夜、豚肉とトマトと小松菜のパスタ、人参のピクルス、ポテトサラダ、赤ワイン。

Thursday, January 28

『ku:nel』の創刊時について言及している有山達也『装幀のなかの絵』(港の人)を再読する。世間的には「ほっこり系」として見られがちな『ku:nel』であるが、雑誌制作の現場は当然ゆるふわではやってられず、編集長の岡戸絹枝は原稿に厳しく、何度もつき返すので編集部員が体調を崩したというまったくほっこりしないエピソードが書いてある。

朝、ピザトースト、珈琲。
昼、弁当。
夜、白米、茗荷と大根の葉の味噌汁、白菜の漬物、キムチ、豚肉と大根の炒めもの、ビール。

Friday, January 29

iPadでエコノミスト誌を読む。

朝、たまごピザトースト、珈琲。
昼、弁当。
夜、Soup Stock Tokyoにて。

Saturday, January 30

花屋でラナンキュラスとガーベラとチューリップを買う。『図書』2月号(岩波書店)を読んだり、James Welling『WYETH』(Wako Works of Art)を眺めたり。

朝、野菜とベーコンのグリル、くるみパン、珈琲。
昼、葱とキムチの力うどん、白菜の漬物、ビール。
夜、肉のステーキ、しらすサラダ、玉葱の赤ワインビネガー煮、バゲット、赤ワイン。

Sunday, January 31

日本史の復習をしようと『詳説日本史』(山川出版社)を一気に読破しようと画策するも、鎌倉幕府が開かれたあたりで力尽きる。

朝、トースト、サラダ、珈琲。
昼、おしるこ、白菜の漬物、緑茶。
夜、ミートソーススパゲティ、ツナと卵のパプリカボート、白ワイン。