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Monday, February 9

冬晴れ。洗濯。朝食、目玉焼き、厚切りハムのグリルと粒マスタード、サニーレタスと紫玉葱とブロッコリーとトマトのサラダ、キャロットラペ、ミルクブレッドとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。「日本経済新聞」の朝刊で、昨日の衆議院議員選挙の結果を知る。現在、SNSを回覧することは皆無に等しいのだが、新聞という「オールドメディア」を介して世事の情報と付き合うくらいが、社会との距離の取り方として丁度よい。ところで、野田佳彦は政治家を辞めて、ダチョウ倶楽部に入ればよいと思う。

読書。松本卓也『ジャック・ラカン フロイトへの回帰』(岩波新書)を読む。昼食、弁当。会社帰りに「QBハウス」で髪を切る。夕食、鶏肉と菠薐草と玉子と柚子七味を添えた温かい饂飩。

Tuesday, February 10

朝食、目玉焼き、厚切りハムのグリルと粒マスタード、サニーレタスと紫玉葱とブロッコリーとトマトのサラダ、キャロットラペ、ミルクブレッドとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。

読書。今年2026年に刊行されたジャック・ラカンの解説本、松本卓也『ジャック・ラカン フロイトへの回帰』(岩波新書)を読んだ翌日は、1995年に上梓された新宮一成『ラカンの精神分析』(講談社現代新書)を再訪する。

昼食、弁当。夕食、海苔と白米の塩おにぎり、鶏肉と白菜の八方だし炒め、鰹のたたきと大根のつま。

Wednesday, February 11

朝食、目玉焼き、厚切りハムのグリルと粒マスタード、サニーレタスと紫玉葱とブロッコリーとトマトのサラダ、キャロットラペ、ミルクブレッドとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。NHKFMの「古楽の楽しみ」を聴いていたら、パーセルの歌劇「アーサー王」の途中で突如、寺尾聡の「ルビーの指輪」が流れる。このようなアレンジなのかもしれないという可能性も排除できないものの、勿論そんなことはなく、障害による放送事故だった模様。

朝から雨の降る祝日。「iCloud+」の設定が正常に動作せず、心底辟易し癇に障る。昼食、ブロッコリーと紫玉葱を添えた「新宿中村屋」のビーフスパイシーインドカリー。お八つ、「CASANEO」の焼き菓子と珈琲。夕食、鱈子と菜の花のパスタ。

終日読書。ローベルト・ムージル『特性のない男 ウルリッヒとアガーテ』(白坂彩乃、大川勇/訳、松籟社)を読む。訳者解説を読むと、『特性のない男』をめぐる複雑多岐な文献精査に目眩がする。

Thursday, February 12

朝食、目玉焼き、鶏肉のグリルと粒マスタード、サニーレタスと紫玉葱とブロッコリーとトマトのサラダ、キャロットラペ、ミルクブレッドとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。

読書。賀茂道子『静かなる占領 したたかな敗者としての日本人』(慶應義塾大学出版会)を読む。徳富蘇峰と山田風太郎の日記を補助線として引きながら、GHQ占領下の戦後日本を詳説する。

昼食、弁当。夕食、餅と小葱と玉子を添えた温かい饂飩。

五反田の「ブックファースト」で文庫本を三冊買う。松永俊男『博物学の世紀 リンネと分類の欲望』(講談社学術文庫)、佐原徹哉『ボスニア内戦 グローバリゼーションとカオスの民族化』(ちくま学芸文庫)、モンテーニュ『旅日記 上』(宮下志朗/訳、岩波文庫)。

Friday, February 13

朝食、目玉焼き、厚切りハムのグリルと粒マスタード、サニーレタスと紫玉葱とブロッコリーとトマトのサラダ、キャロットラペ、ミルクブレッドとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。

一難去ってまた一難。洗面所の水道の調子がおかしい。凡庸で平穏な日常を災難が邪魔してくる。昼食、弁当。水道問題は復旧。夕食、海苔と白米の塩おにぎり、豚肉と菠薐草の八方だし炒め。

読書。山崎正和『山崎正和文明論集 歴史の真実と政治の正義』(中央公論新社)を読む。高等学校の勉学において、現代文の試験問題で触れて以降、山崎正和の文章を偶に目にしてきたが、残念ながらこれまで一度も感銘を受けたことがない。主義主張の問題ではなく、思考の軌跡に魅力を欠いている。本書を繙いてみても、従前からの感想は変わらず。

Saturday, February 14

洗濯と掃除。朝食、目玉焼き、厚切りハムのグリルと粒マスタード、サニーレタスと紫玉葱とブロッコリーとトマトのサラダ、キャロットラペ、ミルクブレッドとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。

午前9時過ぎに京浜東北線で上野駅下車。「オルセー美術館所蔵 印象派 室内をめぐる物語」が会期終了間際の「国立西洋美術館」は、長蛇の列ができている。「国立科学博物館」の様子を遠目に見やると、「大絶滅展 生命史のビッグファイブ」が人気らしく、こちらも大変な人混みが窺える。「上野公園」内を横切り、本日の目的先である「東京都美術館」では、開催中の企画展は「スウェーデン絵画 北欧の光、日常のかがやき」なので、混雑とは無縁だろうと思って向かうと、なんと大行列ができている。スウェーデン絵画が人気? 何故? と訝しく眉を顰めていたら、開場とともに人びとが押し寄せた先は「国風盆栽展」だった。多くの外国人も盆栽展に殺到している。盆栽ってそんなに人気があるのかと驚く。お目当ての「スウェーデン絵画 北欧の光、日常のかがやき」展は混雑しておらず、じっくりと絵画鑑賞が可能で、充実した時間を過ごす。

昼食の予約時間までの隙間を埋めるため、「国立西洋美術館」の常設展を覗く。チケットを買う窓口がまた大行列なので、入口にてインターネット経由で電子チケットを調達する。常設の展示と小企画展「物語る黒線たち デューラー「三大書物」の木版画」を見学。美術館をあとにし、鶯谷駅方面まで歩き、「レストラン香味屋」で午餐。ビーフシチュー、ライス、チーズケーキ、珈琲。

スーパーマーケットで食料品の調達を済ませてからの帰宅後、アイロンがけ、常備菜づくり、夕食の支度。白米、白菜と小松菜の味噌汁、小葱を添えた鰤と大根の煮物。

Sunday, February 15

朝食、目玉焼き、厚切りハムのグリルと粒マスタード、サニーレタスと紫玉葱とブロッコリーとトマトのサラダ、キャロットラペ、ミルクブレッドとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。

「CASANEO」の焼き菓子と珈琲。読書。礒崎純一『幻想文学怪人偉人列伝 国書刊行会編集長の回想』(筑摩書房)を読む。列伝に連なる錚々たる文学者たちを差し置いて、本書に登場するいちばんの「怪人」は、国書刊行会の創業者である佐藤今朝夫かもしれない。

昼食、「千葉産直サービス」の鰯の缶詰を使った炒飯。午後も読書。丸谷才一『今は何時ですか?』(新潮社)、磯前順一『新・学問のすすめ 研究者失格! (自伝〉馬鹿は死んでも直らない』(白水社) を読む。

部屋の片付けを少し。夕食、蛍烏賊と菜の花のパスタ。