
Monday, October 27
穏やかな秋日和。貴重な秋晴れの巡り合わせは、遺憾なことに休日ではなく、平日の月曜日。朝食、目玉焼き、豚肉のトマトソース炒めとマスタード、グリーンリーフと紫玉葱とトマトのサラダ、薩摩芋、キャロットラペ、ミルクブレッドとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。
読書。江藤淳・蓮實重彦『オールド・ファッション 普通の会話 東京ステーションホテルにて』(中公文庫)を再訪する。
昼食、弁当。午後は有楽町駅周辺にて、仕事がらみの立食の懇親会に出席。無意味な時間の経過に途中で耐えきれず、抜け出して「スターバックス」でカプチーノを飲みながらスマートフォンで「日本経済新聞」の夕刊を読み、夕暮れ時の皇居周辺を散歩する。アクティブなコミュ障。久方ぶりに訪れた丸の内仲通り界隈は、都市再開発による、複数の巨大なビルの解体工事が進んでいた。普段なら就寝の時刻あたりに帰宅。
Tuesday, October 28
本日は午前在宅勤務で、午後有給休暇。晴れ。洗濯と掃除。朝食、目玉焼き、豚肉のトマトソース炒めとマスタード、グリーンリーフと紫玉葱とトマトのサラダ、薩摩芋、キャロットラペ、ミルクブレッドとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。
昼食、弁当。「ザ・シネマメンバーズ」より、ピーター・グリーナウェイ監督作品を三本見る。『英国式庭園殺人事件』(1982年)、『ZOO』(1985年)、『数に溺れて』(1988年)。
読書。『ちくま』11月号(筑摩書房)、多和田葉子『研修生』(中央公論新社)を読む。夕食、餅と春菊と蓮根の雑煮、「丸八製茶場」の加賀棒茶。将棋「王座戦」の最終局の模様を「ABEMA」で視聴する。伊藤匠が藤井聡太を下す。
Wednesday, October 29
朝食、目玉焼き、豚肉の塩胡椒炒めとマスタード、グリーンリーフと紫玉葱とトマトのサラダ、薩摩芋、キャロットラペ、ミルクブレッドとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。
読書。読みさしのイマヌエル・カント『純粋理性批判』(原佑/訳、平凡社ライブラリー)の上巻。昼食、弁当。夕食、餅と鶏肉と蓮根とほうれん草の雑煮。読書。多和田葉子『研修生』(中央公論新社)を最後まで。多和田葉子の小説にでてくる人物たちは、文体の与える影響も相俟って、結構な「不思議ちゃん」たちが勢揃いである。
Thursday, October 30
朝食、目玉焼き、豚肉の塩胡椒炒めとマスタード、グリーンリーフと紫玉葱とトマトのサラダ、薩摩芋、キャロットラペ、ミルクブレッドとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。
読書。カント『純粋理性批判』を読み進めると、難渋を極める思索の迷路で右往左往することになるので、道中で途方に暮れないように「枝折り」として、黒崎政男『カント『純粋理性批判』入門』(講談社選書メチエ)を読み返す。
昼食、弁当。夕食、鶏肉と玉子と小葱と茗荷を添えた温かいうどん、塩辛。
読書。堀真清『北一輝・近衛文麿・石原莞爾と大東亜戦争 開戦に至る思想の系譜』(みすず書房)を読む。
Friday, October 31
朝食、目玉焼き、豚肉の塩胡椒炒めとマスタード、グリーンリーフと紫玉葱とトマトのサラダ、薩摩芋、キャロットラペ、ミルクブレッドとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。
読書。1980年に刊行され、一度1992年に新装版として書店の棚に並んだようだが、現在は品切れ状態で文庫化もされていない蓮實重彦『大江健三郎論』(青土社)を、図書館で借りて読む。古い本なので、紙の貸出カードが付いている。
昼食、弁当。帰宅時、大雨。夕食、餅と春菊の雑煮、塩辛。
Saturday, November 1
今年も残り2ヶ月。日中の気温は20度を超える予報。朝食、目玉焼きとベーコン、グリーンリーフと紫玉葱とトマトのサラダ、キャロットラペ、ミルクブレッドとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。
外出。午前10時前に副都心線の新宿三丁目駅で下車。「紀伊國屋書店」の新宿本店に向かう。元々は神保町の「東京堂書店」を訪れる予定にしていたのだが、丁度「神田古本まつり」が開催中だと知り、人混みで辟易しそうなのが目に見えているので、直前で行き先を神保町から新宿に変更する。文芸の棚をひと通り見てまわり、一旦店舗を後にする。
昼食処として「アカシア」に向かう。開店時刻の少し前に訪れると、既に数名の行列ができている。「当店独特料理」と掲げられた、ロールキャベツシチュー2貫とご飯を注文。食後に珈琲。店をでると大行列ができている。
新宿大ガードを抜けて、「SOMPO美術館」まで歩く。「モーリス・ユトリロ展」を見学する。展覧会冒頭にユトリロの母親シュザンヌ・ヴァラドンについて説明されているが、画家でもあった母親にフォーカスした展覧会が、「SOMPO美術館」の前身である「損保ジャパン日本興亜美術館」にて開催されたのは、2015年のこと。
「ルミネ新宿」に立ち寄り、「MARKS&WEB」で秋冬に使うハンドクリームを買う。ふたたび「紀伊國屋書店」へ。まずは5階の「工学/コンピュータ書/建築/芸術書」フロアから遊弋。山口晃『すゞしろ日記 四』(羽鳥書店)と梅村由美・山口晃『ヒゲのガハクごはん帖』(集英社)を買い物かごに入れる。山口晃『趣都』(講談社)が見あたらないので、階段を昇って8階の「コミック」フロアに赴くも、在庫なし。山口晃の本をまとめて購入する目論見が崩れる。エレベータで下降し、3階の「ビジネス/社会/人文書」にて、熊野純彦『哲学史にしおりをはさむ』(青土社)を手にとる。最後に2階の「文学/文庫・新書/BOOK SALON」にて、絓秀実『一歩前進、二歩後退』(講談社)、板橋拓己『アデナウアー 現代ドイツを創った政治家』(中公新書)、ふかわりょう『東京生まれじゃないけれど』(ポプラ社)、樋口一葉『にごりえ・たけくらべ』(新潮文庫)、柳田国男『遠野物語・山の人生』(岩波文庫)、江口重幸『シャルコー 力動精神医学と神経病学の歴史を遡る』(講談社学術文庫)を買い物かごに追加投入して、会計のためにレジに向かう。最近は本をまとめて買うことが多いので、レジにて郵送にしなくてよいかを確認され、持ち帰ることを告げると紙袋は無料で用意され、さらには破けないよう紙袋は二重にしてくれる。店員の人に「重たいのでお気をつけください」と告げられるまでが、毎度恒例の流れ。
「伊勢丹新宿本店」の地下食料品売場に立ち寄り、「一保堂茶舗」で茶葉を買って、グローサリーのフロアで出汁や調味料を物色する。副都心線と東横線の直通運転にて、田園調布駅で下車。「Precce」で野菜を買って帰る。
山口晃『趣都』(講談社)は「Amazon」で買おうと思って調べてみると、怪しげな出品者が法外な値段をつけている。そのほかのオンライン書店を彷徨ってみても、どこも売り切れ。リアルでもネットでも見あたらない。重版がかかるようなので、書店の棚に並ぶのを待とうと思っていたところ、クリーニング店に赴いたついでに覘いた近所の書店にて面出しで一冊陳列されていたとの報告を受ける。灯台下暗し。
夕食、鶏肉と玉子と小葱と天かすを添えた温かいうどん、「丸八製茶場」の加賀棒茶。
読書。千野栄一『プラハの古本屋』(中公文庫)を読む。
Sunday, November 2
朝食、茹で卵、ソーセージとマスタード、サニーレタスと紫玉葱とトマトとブロッコリーのサラダ、紫キャベツのバルサミコマリネ、キャロットラペ、パンドミとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。
洗濯と掃除。近所のスーパーマーケットと図書館を梯子する。本は、書店で購入もするが、図書館も活用する。その月に支払う住民税と同程度の金額分は、図書館で本を借りようと画策している。昼食、稲荷鮨、絹ごし豆腐とほうれん草の味噌汁。
読書。梅村由美・山口晃『ヒゲのガハクごはん帖』(集英社)を読む。アイロンがけ、常備菜づくり。夕食、白米、玉葱とほうれん草の味噌汁、焼き魚(鯵の開き)、白菜の漬物、冷奴と茗荷、蒸し蓮根とブロッコリー、「丸八製茶場」の加賀棒茶。