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Monday, September 8

黄昏時には晩夏の気配を感じなくもないが、依然として日中は30度超えの高温がつづく。朝食、目玉焼き、豚肉炒めと粒マスタード、サニーレタスとミニトマトのサラダ、キャロットラペ、玉蜀黍、パンドミとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。

読書。入江昭『日米戦争』(中央公論新社)を読む。機種変更前のiPhoneを下取りにだした結果として得た軍資金をもとに、先日「Amazon」経由で購入した本。「中公学芸ライブラリー」という復刻企画のうちの一冊で、そのほかの既刊としては、五百旗頭真『米国の日本占領政策 戦後日本の設計図』、高坂正堯『高坂正堯外交評論集 日本の進路と歴史の教訓』が刊行されている。よい企画だと思うが、一冊の値段が四千円超えとなかなか強気の価格設定である。想定している購買層は中高年だと思われるので、その値踏みでもよしとしたのかもしれないが。

マルタ・アルゲリッチの弾く、ショパンの前奏曲を聴く。昼食、弁当。本日は陽が暮れても蒸し風呂のような体感で辟易する。体調は低空飛行。通勤の往復で読み進めたのは、柄谷行人『内省と遡行』(講談社学術文庫)。夕食、豚肉と茄子とピーマンのお酢炒め、絹ごし豆腐と若布の味噌汁。

Tuesday, September 9

体調はあまり芳しくないまま、本日は人間ドック。朝食は摂らず、水分は白湯のみ。

人間ドックの受診を終えてから、午前中のうちに早めの昼食。「新宿高島屋」のレストランフロアにある「ねぎし」に赴く。平日午前の百貨店は閑散としている。「新宿ルミネ」に移動して、「TODAY’S SPECIAL」で「LISARCH」のオイルを買う。「紀伊國屋書店新宿本店」で本を二冊買う。鈴木るみこ『ふらんすの椅子』(港の人)、リチャード・フラナガン『第七問』(渡辺佐智江/訳、白水社)。帰途に就く。

自宅にて読書。入江昭『日米戦争』(中央公論新社)を読む。「ラ・メゾン白金」のシュークリームとアイスコーヒーで休息。

夕食、鶏ハムとミニトマトと茗荷と小葱を添えた素麺、枝豆。

Wednesday, September 10

朝食、目玉焼き、豚肉炒めと粒マスタード、サニーレタスとトマトのサラダ、キャロットラペ、玉蜀黍、パンドミとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。

読書。柄谷行人『内省と遡行』(講談社学術文庫)を最後まで。柄谷行人の仕事のなかで、本書で論じられていることが今後真剣に顧みられる気はしない。不思議な本である。昼食、弁当。夕食、玉子と小葱を添えた「無印良品」の「ごはんにかける コムタン」。「ABEMA」の将棋チャンネルで、藤井聡太対永瀬拓矢の「王位戦」を視聴する。

最近iPhoneを新調したばかりだったが、「Apple」が新しいiPhoneシリーズの展開を発表する。しかし近年のiPhoneは、最新機種を追いかけることに意義があるとは思えず、どれを購入しても「瑣末な差異」だとの印象しかない。

フライブルク・バロック管弦楽団の演奏で、バッハの「ブランデンブルク協奏曲」を聴く。読書。小川哲『地図と拳』(集英社文庫)の上巻を読む。

Thursday, September 11

朝食、目玉焼き、豚肉炒めと粒マスタード、サニーレタスとブロッコリーのサラダ、焼きトマト、玉蜀黍、パンドミとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。

読書。小川哲『地図と拳』(集英社文庫)の上巻を読む。昼食、弁当。

午後、暗雲が垂れ込めて、この世の終わりのような激烈な風雨に見舞われる。各地で大雨警報が発令されたようで、帰宅時の交通機関が大混乱に陥る。「スターバックス」でスイートミルクコーヒーを注文し、駅構内の混雑が緩和されるまで待つ。小川哲『地図と拳』(集英社文庫)の上巻を最後まで。鉄道は運転を再開したものの、一向に許容量をオーバーした人の波が解消されないので、やむなくアプリでタクシーを呼んで自宅に戻る。道路も混雑しているようで、タクシーの乗車までも結構な時間待機することになり、帰途に就いたのは普段の就寝時刻あたり。軽い夕食として、豚肉とピーマンのお酢炒めを食べる。

Friday, September 12

朝食、目玉焼き、豚肉炒めと粒マスタード、サニーレタスとブロッコリーとミニトマトのサラダ、玉蜀黍、デニッシュとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。

内田光子とピエール・ブーレーズによる、シェーンベルクのピアノ協奏曲を聴く。演奏はクリーヴランド管弦楽団。昼食、弁当。夕食、海苔と白米の塩おにぎり、豚肉と茄子とピーマンのお酢炒め。

読書。小川哲『地図と拳』(集英社文庫)の下巻を読む。

Saturday, September 13

朝食、目玉焼き、ソーセージと粒マスタード、サニーレタスとブロッコリーとミニトマトのサラダ、玉蜀黍、デニッシュとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。

時折小雨のぱらつく曇天模様だが、太陽の照りつける厳しい残暑よりましなので、外出することにする。東西線の竹橋駅で下車。「東京国立近代美術館」で開催中の展覧会「コレクションを中心とした特集 記録をひらく 記憶をつむぐ」を見学する。美術は戦争をどう描いてきたかを問う本展は、図録もプレスリリースも報道内覧会もなかったため、テーマに配慮して意図的に広報を控えめにしたのではないかとの陰謀論めいた囁きも聞こえたが、実際のところは予算がなかったとのこと。戦後80年を迎えての「国立」美術館の実施する事業が予算がないとはあまりに哀しいので、陰謀論のほうがましである気がしてくる。

竹橋から紀尾井町までタクシーで移動する。「AUX BACCHANALES」で昼食。牛肉のブレゼ、バゲット、赤ワイン。半蔵門線と東横線を経由して、田園調布駅まで。「JEAN FRANÇOIS」でパンを買って、「第一園芸」でスプレー薔薇を買って、「くまざわ書店」で本を一冊買って、「Precce」で食料品を買う。

自宅に戻って二時間ほど仮眠。夕食、明太子と小葱を添えた鮭茶漬け、胡瓜と大根の漬物。YouTubeで「哲学の劇場」と「山田五郎オトナの教養講座」を視聴する。読書。小川哲『地図と拳』(集英社文庫)の下巻を最後まで。

Sunday, September 14

朝食、目玉焼き、ソーセージと粒マスタード、サニーレタスとブロッコリーとミニトマトのサラダ、玉蜀黍、デニッシュとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。

掃除と洗濯。昼食、鶏ハムとミニトマトのペペロンチーノ。読書。昨日「くまざわ書店」で購入した、水村美苗『無駄にしたくなかった話』(筑摩書房)を読む。

夕食の準備を進めている段階で、突如具合が悪くなり、そのまま寝込む。