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Monday, June 2

晴れ。午前4時半起床。朝食、半熟卵、鶏肉のグリルとマスタード、ベビーリーフと紫玉葱とブロッコリーとトマトのサラダ、キャロットラペ、バゲットとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。昼食、弁当。夕食、海苔と白米の塩おにぎり、鶏肉と九条葱のスープ、茗荷と生姜を添えた冷奴、「丸八製茶場」の加賀棒茶。

読書。「神奈川近代文学館」で開催中の企画展「清岡卓行展 大連、パリ『円き広場』」の予習として、清岡卓行『アカシヤの大連』(講談社文芸文庫)を読む。会社帰りに書店に立ち寄り、「居住空間学2025」特集の『BRUTUS』(マガジンハウス)を買う。『図書』6月号(岩波書店)が届く。

Tuesday, June 3

終日雨模様。

朝食、茹で卵、鶏肉のグリルとマスタード、ベビーリーフと紫玉葱とブロッコリーとトマトのサラダ、キャロットラペ、カンパーニュとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。昼食、弁当。夕食、鶏肉と玉子と茗荷とほうれん草を添えた温かいうどん。

「日本経済新聞」の朝刊に目をとおすと、「経済教室」の欄で玄田有史が、就職氷河期世代の高齢化対策について論を展開している。その提言は「70歳以上の労働市場の整備」で、あと数年で死を迎える可能性のある人びと対して、生活維持のために賃労働を継続せよという内容である。救済策なのにあまり救われない話になっている。

読書。中国東北部の遼寧省大連で日本人2人が殺害されたとのニュースを横目に、清岡卓行『アカシヤの大連』(講談社文芸文庫)を最後まで。1988年に講談社文芸文庫として刊行かれた『アカシヤの大連』は、版を重ねて現在でも「新刊」として書店で買えるようで、講談社文芸文庫の「品切れ」の基準がよくわからず。

長嶋茂雄死去。長嶋茂雄にゴルフを誘われたビートたけしが、緊張した面持ちでゴルフ場のロビーで待っていると、長嶋茂雄に「お、たけしさん、きょうは誰とゴルフですか?」と声をかけられたという話が好き。そのあとに「ごめん、僕が誘ったんだよね」という追加の話を含めて。

Wednesday, June 4

朝食、半熟卵、鶏肉のグリルとマスタード、ベビーリーフと紫玉葱とブロッコリーとトマトのサラダ、キャロットラペ、カンパーニュとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。昼食、弁当。夕食、鶏肉としめじとキャベツと九条葱の炒飯、「丸八製茶場」の加賀棒茶。

読書。大森荘蔵『物と心』(ちくま学芸文庫)を再訪。途中まで。『UP』6月号(東京大学出版会)が届く。

Thursday, July 5

朝食、半熟卵、鶏肉のグリルとマスタード、ベビーリーフと紫玉葱とブロッコリーとトマトのサラダ、キャロットラペ、カンパーニュとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。昼食、弁当。夕食、鶏肉とほうれん草と玉子を添えた温かいうどん。

会社帰りに「QBハウス」で髪を切る。読書。大森荘蔵『物と心』(ちくま学芸文庫)を最後まで。

Friday, June 6

朝食、半熟卵、鶏肉のグリルとマスタード、ベビーリーフと紫玉葱とブロッコリーとトマトのサラダ、キャロットラペ、カンパーニュとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。昼食、弁当。夕食、海苔と白米の塩おにぎり、ほうれん草と茗荷の味噌汁、胡瓜の漬物、九条葱と生姜を添えた冷奴。平日にアルコールを摂取しないと、体調が頗る良好。

読書。原広司・吉見俊哉『このとき、夜のはずれで、サイレンが鳴った』(岩波書店)を読む。

Saturday, June 7

朝食、目玉焼き、ソーセージとマスタード、サニーレタスと紫玉葱とトマトのサラダ、キャロットラペ、カンパーニュとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。

初夏のような陽気。横浜周遊。みなとみらい線で元町・中華街駅下車。「港の見える丘公園」を抜けて、開館時刻の午前9時半丁度に「神奈川近代文学館」を訪れる。「清岡卓行展 大連、パリ『円き広場』」を見学。昼食は文学館内併設の「鮨喫茶 すすす」にて。企画展に合わせた限定メニュー「アカシヤ香る 柳川うなぎ丼」を食べる。観光スポットを巡るバス「あかいくつ」に乗って、「横浜ハンマーヘッド」まで。海沿いに架かる「女神橋」を歩いて「PIER21 MUSIC CAFE & BAR」に向かうも、満席のため入れず。「横浜ハンマーヘッド」に戻って、「ありあけハーバースタジオ」に立ち寄ってから、水上バスの「シーバス」に乗って「山下公園」まで。「S.Weil by HOTEL NEW GRAND」で購入したレモンスカッシュを店先のベンチで飲んでから、「HOTEL NEW GRAND」のカフェ「The CAFE」で休憩。ショコラティーヌと珈琲。元町河岸通りまで歩いて、古本屋「WAGTAIL BOOK STORE」を訪れる。四冊購入。みなとみらい線で元町・中華街駅から馬車道駅まで。「LIBUSHI Bashamichi」にて、クラフトビールとフライドポテト。道中の読書は、いまさら読むベストセラー、三宅香帆『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』(集英社新書)。

夕食、「御鮓所 醍醐」のバッテラ、ほうれん草の味噌汁、「丸八製茶場」の加賀棒茶。

Sunday, June 8

曇天模様。朝食、目玉焼き、ソーセージとマスタード、サニーレタスと紫玉葱とトマトのサラダ、キャロットラペ、カンパーニュとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。

洗濯と掃除、本の整理。「ありあけ」の焼き菓子と珈琲。読書。高村薫『墳墓記』(新潮社)を読む。昼食、きのこのボロネーゼ、ジンジャーエール。

近所のスーパーマーケットで食料品の調達を済ませる。「マールブランシュ」の焼き菓子と煎茶。自転車に乗って、自宅と図書館を往復。読書。清岡卓行『随想集 偶然のめぐみ』(日本経済新聞出版社)を読む。

常備菜と夕食の支度。夕食、白米、辛子明太子、ほうれん草の味噌汁、貝の磯和え、焼き魚(鯵のひらき)、胡瓜の漬物、「田中長奈良漬店」の「都錦味淋漬 うり」、「丸八製茶場」の加賀棒茶。「サッポロ黒ラベル」を飲む。