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Monday, January 13

旅が終わり日常生活に戻る。元々は土曜日曜月曜の三連休を利用して京都を旅行をする予定が、宿泊地として定めた「丸福樓」の予約がうまく取れず、やむなく有給休暇を一日消化するかたちで金曜土曜日曜で旅程を組んだ。結果としてよかったのは、旅先から帰ってきた翌日が休日であるということで、昨今の著しい体力低下のなかでは、しっかり休まないと快復できない。加えて今回は逆流性食道炎の悪化という事態が重なったので、より安静が必要となる。「ガスター10」を飲む。

洗濯、掃除、食材調達、常備菜づくり。夕食、厚揚げと九条葱を添えた温かいうどん。汁は柚子ぽん酢と白だし。

Tuesday, January 14

朝食、目玉焼き、サニーレタスと紫玉葱とトマトのサラダ、キャロットラペ、パンドミとクリームチーズとブルーベリージャム、ヨーグルト、珈琲。昼食、弁当。夕食、玉子綴じうどん、胡瓜と大根の漬物。

読書。『渡邉恒雄回顧録』(御厨貴/監修・聞き手、伊藤隆+飯尾潤/聞き手、中公文庫)を読む。途中まで。

Wednesday, January 15

朝食、目玉焼き、サニーレタスと紫玉葱とトマトのサラダ、キャロットラペ、パンドミとクリームチーズとブルーベリージャム、ヨーグルト、珈琲。昼食、弁当。

昨日は沈静化した逆流性食道炎の症状が、ふたたび雲行きが怪しくなってきたので、夕食は摂らずに蜂蜜入りのホットミルクを飲む。読書。『渡邉恒雄回顧録』(御厨貴/監修・聞き手、伊藤隆+飯尾潤/聞き手、中公文庫)を読む。途中まで。

Thursday, January 16

朝食、目玉焼き、サニーレタスと紫玉葱とトマトのサラダ、キャロットラペ、パンドミとクリームチーズとブルーベリージャム、ヨーグルト、珈琲。昼食、弁当。夕食、海苔と白米の塩おにぎり、厚揚げと大根と小松菜の味噌汁、「一保堂茶舗」の煎茶。

読書。『渡邉恒雄回顧録』(御厨貴/監修・聞き手、伊藤隆+飯尾潤/聞き手、中公文庫)を最後まで。渡邉恒雄に対して、世間一般に流布する表面的なイメージしかもち合わせていない人が読むと、その理知的な思考と主張に、意想外の感触をもつかもしれない回顧録。

Friday, January 17

朝食、目玉焼き、サニーレタスと紫玉葱とトマトのサラダ、キャロットラペ、パンドミとクリームチーズとブルーベリージャム、ヨーグルト、珈琲。

逆流性食道炎の治療のため消化器系の病院に赴く。胃の内視鏡検査は昨年6月に実施して特段の異常は見当たらなかったので、処方薬にて様子を見ることに。「タケキャブ錠20mg」「アルロイドG内用液5%」「アコファイド錠100mg」。薬の説明を受けながらの問診の最後に、「タケキャブ」と「アコファイド」だけで十分効くので、「アルロイド」はいらないかもと告げられる。理由を訊いたら、「この薬は不味いから」とのこと。効果があるなら不味くても構わないので処方してもらう。

午後は在宅勤務。昼食、弁当。夕食、海苔と白米の塩おにぎり、厚揚げと大根と春菊の味噌汁。白水社より『白水社の本棚』の2025冬号が届く。

Saturday, January 18

朝食、海苔と白米の塩おにぎり、大根と小松菜の味噌汁、玉子焼き、南瓜の煮物、胡瓜の漬物、「一保堂茶舗」の煎茶。

外出。京王線に乗って府中駅まで。駅前からタクシーに乗って「府中市美術館」に向かう。「小西真奈 Wherever」展を鑑賞。小西真奈の美術館での初の大規模個展。2006年の「VOCA賞」で見て以来の好きな画家なので、感慨深い。展覧会図録を買う。

帰りの美術館から駅までは徒歩で。駅ビル内の「Soup Stock Tokyo」で昼食をとる。京王線の特急に乗って新宿駅まで。「ルミネ新宿」と「NEWoMan新宿」での買い物に付き合ってから、山手線で原宿駅まで。駅前は凄い人出。表参道を歩いて「エスパス ルイ・ヴィトン東京」に立ち寄り、ウェイド・ガイトンの個展「Thirteen Paintings」を見学する。

20年近く使いつづけている炊飯器とオーブンレンジを買い替えようと、南青山にある「バルミューダ」の旗艦店「BALMUDA The Store Aoyama」を訪れる。店員による商品の説明を聞きながら日々の料理の用途を勘案すると、少し迷いが生じて、炊飯器とオーブンレンジではなく、当初の予定を無視して電気ケトルとLEDランタンを買う。

食器を見るために覗いた「スパイラル」では、多くの人で賑わう「foxco “The Longest Night“」展を合わせて見学。「渋谷ヒカリエ」と「渋谷スクランブルスクエア」を遊覧してから帰途に就く。

炊飯器を買わずにストウブで炊けばよいのではと考え直して試してみる。夕食、白米、絹ごし豆腐と小松菜の味噌汁、焼き魚(ホッケ)、白菜の漬物、「一保堂茶舗」の茎焙じ茶。

Sunday, January 19

朝食、半熟卵、ソーセージとマスタード、クレソンの炒め物、キャロットラペ、紫玉葱とミニトマト、バゲットとクリームチーズとブルーベリージャム、ヨーグルト、珈琲。「ARPAJON」の洋菓子と「こ豆 自由が丘」の豆で淹れた珈琲で休憩。近所のスーパーマーケットで買い物。玉子と九条葱を添えた温かい素麺、白菜の漬物、「一保堂茶舗」の茎焙じ茶。部屋の片付け。尾仲浩二の写真集を二冊『すこし色あせた旅』(KAIDO BOOKS)と『Have a Break』(KAIDO BOOKS)。夕食、白米、絹ごし豆腐と長葱と若布の味噌汁、しらすと小葱を添えた玉子焼き、鯵のひらきと生姜、大根の漬物、「一保堂茶舗」の茎焙じ茶。