725

Monday, September 16

休日。曇天。洗濯と掃除。朝食、目玉焼き、ソーセージとマスタード、グリーンリーフと紫玉葱と胡瓜とトマトのサラダ、キャロットラペ、バゲットとクリームチーズとブルーベリージャム、ヨーグルト、珈琲。

「資生堂パーラー」のレモンチーズケーキと「丸山珈琲」の豆で淹れた珈琲で休息。近所のスーパーマーケットまで食料品の調達に向かう。湿気が酷い。帰宅後、常備菜づくりと昼食の準備。台所仕事で軽く熱中症のような症状となる。近年は夏が来るたび体調に異変をきたす。昼食、茹で卵とハムと胡瓜とミニトマトと玉蜀黍を添えた冷やし中華。

読書。小林文乃『カティンの森のヤニナ 独ソ戦の闇に消えた女性飛行士』(河出書房新社)を読む。

夕食、白米、長葱と若布と絹ごし豆腐の味噌汁、牛肉炒め、長芋とろろ、真鯵のたたきと大根のつま、胡瓜と白味噌。「よなよなエール」を飲む。YouTubeにて「山田五郎オトナの教養講座」のバロック美術の解説動画を視聴する。

Tuesday, September 17

日置武晴の訃報を知る。以前に図書館で借りて読んだ日置武晴『ぼくの偏愛食堂案内』(KADOKAWA)を、手元に置いて読み返そうと思ってインターネットで検索するも、現在流通しているのは電子書籍のみで紙の本は絶版状態。古書市場でも見つけられず。

朝食、目玉焼きとベーコン、サニーレタスと紫玉葱とトマトのサラダ、キャロットラペ、玉蜀黍、ミルクブレッドとクリームチーズと林檎ジャム、ヨーグルト、珈琲。昼食、白米、梅干し、鶏肉のコンソメ炒め、筍と厚揚げの煮物、人参しりしり、ピーマンとしめじの醤油煮、ほうれん草の蒸籠蒸し、南瓜の煮物、蓮根の酒蒸し、ミニトマトの弁当。

中秋の名月。夕食、豚肉とピーマンのお酢炒め、冷奴と生姜、胡瓜と白味噌、南瓜の煮物。「川鶴酒造 UMAMI」を飲む。読書。バロック美術の復習として、宮下規久朗『バロック美術 西洋文化の爛熟』(中公新書)を再訪。

Wednesday, September 18

朝食、目玉焼きとベーコン、サニーレタスと紫玉葱とトマトのサラダ、キャロットラペ、玉蜀黍、ミルクブレッドとクリームチーズと林檎ジャム、ヨーグルト、珈琲。昼食、白米、梅干し、豚肉のナンプラー炒め、筍と厚揚げの煮物、人参しりしり、ほうれん草の蒸籠蒸し、南瓜の煮物、蓮根の酒蒸し、ミニトマトの弁当。夕食、鶏の唐揚げとレモン、絹ごし豆腐とほうれん草の味噌汁、納豆。「よなよなエール」を飲む。

東京都心の気温が35度を超える。これまでの1942年9月12日の記録を更新し、もっとも遅い猛暑日とのこと。暑すぎる日々にもはや驚きはなく、1942年9月12日のことのほうが気になる。

読書。バロック美術の復習。高階秀爾『バロックの光と闇』(講談社学術文庫)を読む。

Thursday, September 19

朝食、目玉焼きとベーコン、サニーレタスと紫玉葱とトマトのサラダ、キャロットラペ、玉蜀黍、ミルクブレッドとクリームチーズと林檎ジャム、ヨーグルト、珈琲。昼食、白米、梅干し、鶏肉と塩麹の酒蒸し、筍と厚揚げの煮物、人参しりしり、茄子とピーマンの塩胡椒炒め、蓮根の酒蒸し、ミニトマトの弁当。夕食、鶏の唐揚げとレモン、小葱と生姜を添えた冷奴。「川鶴酒造 UMAMI」を飲む。

会社帰りに「QBハウス」で髪を切る。読書。柴崎友香『百年と一日』(ちくま文庫)を読む。

Friday, September 20

朝食、目玉焼きとベーコン、サニーレタスと紫玉葱とトマトのサラダ、玉蜀黍、バゲットとクリームチーズと林檎ジャム、ヨーグルト、珈琲。昼食、白米、梅干し、豚肉の塩麹炒め、筍と厚揚げの煮物、人参しりしり、茄子とピーマンの塩胡椒炒め、蓮根の酒蒸し、ミニトマトの弁当。

午後は有給休暇。自宅にて映画鑑賞。『風櫃の少年』(侯孝賢/監督、1983年、台湾)、『珈琲時光』(侯孝賢/監督、2004年、日本)を見る。『風櫃の少年』は初見、『珈琲時光』は2004年の公開時に劇場で見て以来の再見。『珈琲時光』はいま鑑賞すると、撮影がおこなわれた2003年の東京の風景を記録した作品として見てしまう。

夕食、茄子とピーマンの塩胡椒炒め、蓮根の酒蒸し、南瓜の煮物、玉蜀黍。「川鶴酒造 UMAMI」を飲む。『深夜カフェのピエール』(アンドレ・テシネ/監督、1991年、フランス)を見る。

Saturday, September 21

朝食、目玉焼き、ソーセージとマスタード、サニーレタスと紫玉葱とミニトマトのサラダ、バゲットとクリームチーズとブルーベリージャム、ヨーグルト、珈琲。

「COCORIS」のサブレと「丸山珈琲」の豆で淹れた珈琲で休息。今週末は涼しくなるとの少し前の天気予報は外れて、本日も明日も真夏日の予報。終日自宅にて。読書。玉川裕子『「ピアノを弾く少女」の誕生 ジェンダーと近代日本の音楽文化史』(青土社)を読む。昼食、豚肉とピーマンの炒飯。映画鑑賞。『わるい仲間』(ジャン・ユスターシュ/監督、1963年、フランス)を見る。

福田和也の訃報。所有していたはずの、柄谷行人が解説を書いている『奇妙な廃墟 フランスにおける反近代主義の系譜とコラボラトゥール』(ちくま学芸文庫)は、本棚から行方不明になって久しい。坪内祐三にせよ福田和也にせよ過去の不摂生が祟ったと勝手に推測するが、しかし長生きすればよいというものでもないし、60歳を超えるまで生きたのであれば「寿命」と解釈してよいと思う。夕食、青唐辛子と長葱のパスタ、サニーレタスとミニトマトとしらすのサラダ、キャロットラペ。スペインの白ワイン「Lanzado Pet Nat」を飲む。

Sunday, September 22

時々小雨の舞う曇天模様。朝食、小葱としらすと生卵を添えた白粥、大根と長葱と若布の味噌汁。台湾土産の「松大茗茶」の烏龍茶を飲む。

「セルフィユ軽井沢」のフロランタンと「丸山珈琲」の豆で淹れた珈琲で休息。読書。加藤信朗『ギリシア哲学史 新版』(東京大学出版会)を読む。途中まで。

昼食、鶏肉とピーマンと大根の炒飯。2025年春夏のミラノコレクションがはじまっているので、「PRADA」「GUCCI」「MARNI」「DOLCE & GABBANA」のランウェイをYouTubeで視聴する。曇天模様のお陰で暑さが落ち着く。近所のスーパーマーケットまで食材の調達に向かう。帰宅後、「エチゴビール のんびりふんわり白ビール」を飲む。

夕食、ハムと胡瓜とトマトと茹で卵と辛子を添えた冷やし中華。「サッポロビール黒ラベル」を飲む。