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Monday, July 29

朝食、目玉焼きとベーコン、サニーレタスと紫玉葱とトマトのサラダ、キャロットラペ、玉蜀黍、パンドミとクリームチーズと「虎屋」の餡ペースト、ヨーグルト、珈琲。昼食、白米、梅干し、焼き鮭、人参しりしり、ピーマンの塩胡椒炒め、茄子の醤油煮、ズッキーニとパプリカの煮込み、小松菜としめじの唐辛子炒めの弁当。夕食、キムチとしらすと茄子の醤油煮を添えた「真砂喜之助製麺所」の素麺、玉蜀黍。「サッポロビール黒ラベル」を飲む。

いつの間にやらパリでオリンピックが開幕している。五輪に特段の関心はないので競技結果の報道は碌に見ていないのだが、パリという都市空間には惹きつけられるものがあるので、これを契機に本棚からパリにかかわる本を抜き出して再訪する。福井憲彦『物語 パリの歴史 「芸術と文化の都」の2000年』(中公新書)を読む。

Tuesday, July 30

朝食、目玉焼きとベーコン、サニーレタスと紫玉葱とトマトのサラダ、キャロットラペ、玉蜀黍、パンドミとクリームチーズと餡ペースト、ヨーグルト、珈琲。

朝の読書。先週末から読み進めていた庄野潤三『ガンビア滞在記』(みすず書房)を最後まで。

昼食、白米、梅干し、鶏肉の酒蒸し、人参しりしり、茄子の醤油煮、ズッキーニとパプリカの煮込み、小松菜としめじの唐辛子炒め、薩摩芋、ミニトマトの弁当。夕食、鶏肉とセロリと茄子の酒蒸しを添えた素麺、玉蜀黍。「キリンクラシックラガー」を飲む。

岩波書店のPR誌『図書』が届く。新刊案内によるとジャック・デリダの『他者の単一言語使用』が岩波文庫に入るとのこと。デリダと岩波文庫という組み合わせは妙な感じ。読書。阿部良雄『若いヨーロッパ パリ留学記』(中公文庫)を読む。

Wednesday, July 31

朝食、目玉焼きとベーコン、サニーレタスと紫玉葱とトマトのサラダ、キャロットラペ、玉蜀黍、パンドミとクリームチーズと餡ペースト、ヨーグルト、珈琲。昼食、白米、梅干し、豚肉のコンソメ炒め、ズッキーニとパプリカの煮込み、ピーマンの塩胡椒炒め、薩摩芋、ミニトマトの弁当。夕食、ディアボラ風チキンステーキ、フランスの赤ワイン。

読書。海老坂武『パリ|ボナパルト街』(ちくま文庫)を読む。

Thursday, August 1

相変らず日中は厳しい暑さで、熱中症に気をつけるよう喧伝する報道がさかんになされているが、午前四時に起床し、窓を開けてベランダに出たりゴミ出しのために外を歩いたりしていると、早朝の空気が確実に変わったことを感じられる。多少なりとも季節は進んでいる。

朝食、目玉焼き、豚肉のコンソメ炒め、サニーレタスと紫玉葱とトマトのサラダ、キャロットラペ、玉蜀黍、パンドミとクリームチーズと餡ペースト、ヨーグルト、珈琲。昼食、白米、梅干し、豚肉のコンソメ炒め、小松菜としめじの唐辛子炒め、ピーマンの塩胡椒炒め、薩摩芋、ミニトマトの弁当。夕食、茹で卵とハムと胡瓜とミニトマトとキムチを添えた冷やし中華。「サッポロビール黒ラベル」を飲む。

読書。アーネスト ヘミングウェイ『移動祝祭日』(高見浩/訳、新潮文庫)を読む。

Friday, August 2

朝食、目玉焼きとベーコン、サニーレタスと紫玉葱とトマトのサラダ、キャロットラペ、玉蜀黍、パンドミとクリームチーズと餡ペースト、ヨーグルト、珈琲。昼食、白米、梅干し、豚肉の塩胡椒炒め、ピーマンの塩胡椒炒め、薩摩芋、ズッキーニとパプリカの煮込み、ミニトマトの弁当。夕食、豚肉の酒蒸しとキムチを添えた素麺。「キリンクラシックラガー」を飲む。

日経平均株価が暴落。読書。戸塚真弓『パリの学生街 歩いて楽しむカルチェ・ラタン』(中公文庫)を読む。夜、アイロンがけ。

Saturday, August 3

部屋の掃除と朝食の準備。半熟卵、サニーレタスと紫玉葱とベーコンとトマトのサラダ、キャロットラペ、パンドミとクリームチーズと餡ペースト、ヨーグルト、珈琲。読書。木村伊兵衛『パリ残像』(クレヴィス)、港千尋『パリを歩く』(NTT出版)を読む。

外出。酷暑だが都心は人が沢山。井の頭線の神泉駅で下車し、「蕎麦前酒場 はんさむ裏渋谷」にて昼食。天ぷらせいろ蕎麦を食べる。

「松濤美術館」まで歩いて「111年目の中原淳一」展を見学する。鑑賞後、タクシーに乗って「東京オペラシティタワー」まで。「高田賢三 夢をかける」(東京オペラシティアートギャラリー)を見学。中原淳一と高田賢三の展覧会を梯子したのは距離が近いのでまとめて見れば効率的だろうとの思惑だったが、高田賢三は11歳の頃に姉の影響で中原淳一が創刊した雑誌『それいゆ』『ひまわり』を夢中になって読んだとの紹介を見つける。「Gallery 5」で展覧会図録を買って、「くまざわ書店」で文庫を二冊買う。

京王新線/都営新宿線で初台駅から市ヶ谷駅まで。有楽町線に乗り換えて永田町駅にて下車。永田町駅構内のやたらと人を歩かせる道順を経由して地上に出て、夕食は「AUX BACCHANALES 紀尾井町店」にて。帆立貝のポワレ バジル風味のソース ラタトゥユ、ニース風サラダ、田舎風テリーヌ、フライドポテト、ヒューガルデン、赤ワイン。

Sunday, August 4

朝食、生卵と小葱と白胡麻を添えた白粥、山椒味噌、小松菜と玉葱の味噌汁、茄子の出汁煮と柚子胡椒、玉蜀黍、白菜の漬物。

本日も外出。京浜東北線で上野駅下車。公園口改札外の「スターバックス」に立ち寄ってから、厳しい陽射しの照りつける「上野公園」内を横断して「東京都美術館」を訪れる。「デ・キリコ」展を鑑賞。

酷暑の中を数十分歩くのは人道に反するので、タクシーを捉まえて昼食のための食事処まで移動する。タクシー内に備え付けられたモニターでは暑い日こそタクシーだと「GO」のCMで竹野内豊が宣伝していたが、しかし初老の男性運転手は寒がりなのか車内の冷房は相当な控えめ。「レストラン香味屋」にて午餐。オードブル、カニコロッケ、ライス、赤ワイン。

入谷駅から日比谷線に乗って虎ノ門ヒルズ駅まで。「虎ノ門ヒルズ」を初訪問。「SELECT by BAYCREW’S」のフロアを遊覧して、最後に「art cruise gallery」にて「本城直季写真展 Small Cruise」を見る。「RITUEL」にて休憩。ブルックリンラガーを飲む。「cask」で食料品を見て「SPBS TORANOMON」で本を見る。銀座線で渋谷駅まで移動し、「bricolage bread & co.」で農民パンを買ってから帰途に就く。

夕食、オクラとキムチとミニトマトと小葱と白胡麻と柚子胡椒を添えた素麺、枝豆。「ヱビスビール」を飲む。