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Monday, April 22

前日までの旅の疲れを振り切っての通常運転。午前4時15分起床。朝食、目玉焼き、ベーコンと馬鈴薯のソテー、キャロットラペ、サニーレタスと紫玉葱のサラダ、チーズとマヨネーズのホットサンド、ヨーグルト、珈琲。

自宅から会社までの道のりは鬱陶しい小雨模様。昼食、白米、梅干し、玉子焼き、ベーコンと馬鈴薯のソテー、キャロットラペ、キャベツと舞茸の蟹汁煮の弁当。夕食、焼き餃子。チリワイン「NATURA」の赤を飲みながら、京都旅の整理。桜の季節が終わって新緑の芽吹きが始まる頃の京都は、穴場の時期なのか、予想していた程の大混雑ではなかった。

細野晴臣「Daisy Holiday!」(InterFM)を聴いたら、ゲストの横山剣から、細野晴臣と中沢新一の対談本『観光』(角川書店)を愛読していたという、少し意外な話がでる。

Tuesday, April 23

朝食、半熟卵、ベーコンとマスタード、キャロットラペ、サニーレタスと紫玉葱とミニトマトのサラダ、バゲットとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。昼食、白米、豚肉の醤油煮、玉子焼き、小松菜の白味噌炒めの弁当。夕食、海苔茶漬け、絹ごし豆腐と小松菜の味噌汁、煎茶。

板橋区と練馬区を特集した『メトロミニッツ ローカリズム』5月号(スターツ出版)を読む。

ここ最近の京都旅では、東京駅から始発の東海道新幹線に乗って京都駅に向かう。午前6時丁度に東京を出発し、午前8時過ぎには京都に到着する。『& Premium』(マガジンハウス)の京都特集などを読むと、『& Premium』に登場しそうな人たちによる京都旅行のプランが紹介されているのだが、おそらくは都内在住と思われる『& Premium』に登場しそうな人たちの旅の行程表に目をとおすと、大抵は午前10時から11時あたりに京都駅に着いている。『& Premium』に登場しそうな人たちは始発の新幹線に乗り込む過密スケジュールを組んだりはしないようである。

Wednesday, April 24

朝食、目玉焼き、チーズとベーコンとマヨネーズのホットサンド、キャロットラペ、サニーレタスと紫玉葱とミニトマトのサラダ、ヨーグルト、珈琲。昼食、白米、梅干し、豚肉の蟹汁煮、茄子と小松菜の白味噌炒め、キャロットラペの弁当。夕食、アボカドとベーコンとほうれん草のガーリック炒め、バゲット。フランスの赤ワイン「Chateau Chaubinet Bordeaux Rouge」を飲む。

出勤時は小雨模様で、帰宅時は本降り。読書。『ちくま』5月号(筑摩書房)を読む。

Thursday, April 25

朝食、半熟卵、ベーコンとマスタード、サニーレタスと紫玉葱とミニトマトのサラダ、キャロットラペ、バゲットとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。昼食、白米、梅干し、豚肉の柚子ぽん酢煮、茄子とほうれん草の白味噌炒め、玉子焼き、ミニトマトの弁当。

読書。『カフカふかふか とっておきの名場面集』(下薗りさ、木田綾子/編著、白水社)を読む。帰りに五反田駅下車。「おにやんま」で夕食を済ませてから「ブックファースト」に立ち寄る。冨原眞弓『シモーヌ・ヴェイユ』(岩波現代文庫)を買う。

Friday, April 26

朝食、目玉焼き、豚肉のコンソメ炒めとマスタード、サニーレタスと人参と紫玉葱とミニトマトのサラダ、バゲットとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。午後は有給休暇を取得。会社近くの鮨屋で昼食を済ませて、渋谷駅で下車。「東急フードショー」の「Bricolage bread & co.」でパンを買って、「渋谷ヒカリエ」に移動して「MARKS&WEB」でハーバルオイルを買って、「OSUYA GINZA」でサラダビネガーを買って、「AND THE FRIET」でドライフリットを買う。東横線に乗って渋谷駅から田園調布駅まで移動。「SAVEUR」で洋菓子を買う。

読書。プルースト『失われた時を求めて 5 ゲルマントのほう Ⅰ』(吉川一義/訳、岩波文庫)を最後まで。部屋の掃除と洗濯物のアイロンがけ。夕食、白米、舞茸と貝割れ菜の味噌汁、鮪の刺身、大根のつま、「田中長奈良漬店」の味噌漬(賀茂茄子)、焙じ茶。「京都醸造」の「緋毬」を飲む。

Saturday, April 27

小雨が舞う朝。曇天。朝食、目玉焼き、ベーコンとマスタード、サニーレタスと海藻と紫玉葱と貝割れ菜とミニトマトのサラダ、アスパラガス、バゲットとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。「SAVEUR」のガトー・ノワゼットと「Stumptown Coffee Roasters」の豆で淹れた珈琲をお供に「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」の復習。2021年から買い始めたカタログ4冊に目をとおす。BGMはゴンチチ「世界の快適音楽セレクション」(NHKFM)。

昼食、ハムとレタスのサンドイッチ、玉子サンドイッチ、珈琲。読書。仁平綾『京都はこわくない』(大和書房)を読む。「SAVEUR」のガトー・ア・ラ・クレームと「Stumptown Coffee Roasters」の豆で淹れた珈琲で休憩。

岡本仁をゲストに迎えた堀内隆志のPodcast番組「COFFEE TALK SESSION」を聴くと京都の喫茶店「六曜社」の話をしていて、その流れで『京都・六曜社三代記 喫茶の一族』(京阪神エルマガジン社)を読む。先日「六曜社地下店」を訪れたらマスターの奥野修が給仕の女性に六曜社の売上の仕組みについて説明しているのが耳に入って、1階の店でドーナツが売れても地下店でドーナツが売れても最終的には「株式会社六曜社」にお金が入ると云っていて、そのとき「六曜社」って法人化しているんだと思ったのだが、本書を読むと法人化はつい最近の2018年のことらしい。岡本仁も『ぼくのコーヒー地図』(平凡社)のなかで、「〈六曜社〉については『京都・六曜社三代記 喫茶の一族』(京阪神エルマガジン社、2020年)という本を読むまではよく知らなかった」と書いているが、喫茶店を訪れて珈琲を飲んでいるだけでは窺い知れない店の歴史と内情が記されている本。BGMは「THE UNIVERSE」(J-WAVE)。大貫妙子と岸田繁のそれぞれの選曲で計4時間。

夕食、豚肉と馬鈴薯の洋風肉じゃが、貝割れ菜を添えたアボカドと蛸のガーリック炒め、キャロットラペ、農民パン。フランスの白ワイン「Domaine Bassac Tranquille Blanc」を飲む。

Sunday, April 28

朝食、スクランブルエッグ、ベーコンとマスタード、キャロットラペ、レタスの炒め物、アスパラガス、ミニトマト、バゲットとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。

初夏の陽気。代々木公園でピクニック。「ARMS」でアボカドマッシュルームチーズバーガーとオニオンリングをテイクアウトし、木陰にラグを敷いて午餐。フランスのオレンジワイン「Cedraia Organic Orange Wine」を飲む。読書。姜尚美『京都の中華』(幻冬舎文庫)を読む。

夕食、鶏ハムと玉子焼きと胡瓜とミニトマトを添えた冷やし中華。「よなよなエール」を飲む。