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Tuesday, June 7

「紺のきつね」というカップ麺を食べる。あ〜かいきつねとみどりのた・ぬ・き♪ ((今も昔と同じCMをやっているのか知らないけれど、わたしの頭の中で流れるこのメロディーはもはや80〜90年代のものである。)) だけじゃなかったのか。

Saturday, June 11

上野へ。東京都美術館で「スコットランド国立美術館 THE GREATS 美の巨匠たち」を観る。お昼は、美術館内のRESTAURANT salonにて。公園をそぞろ歩いて、紫陽花や立葵を写真におさめる。六本木へ。シュウゴアーツで「米田知子 残響―打ち寄せる波」、小山登美夫ギャラリーで「菅木志雄 有でもなく無でもなく」、タカ・イシイギャラリーで「鈴木理策 冬と春」、ギャラリーペロタン東京で「HANS HARTUNG」、TARO NASUで「田島美加 Spectral」、Yutaka Kikutake Galleryで「新里明士 translucent transformation」、Zen Foto Galleryで「殿村任香 Love」、スカイ ピラミデで「アニッシュ・カプーア Selected works 2015-2022」、ワコウ・ワークス・オブ・アート「ゲルハルト・リヒター Drawings 2018-2022 and Elbe 1957」鑑賞。これだけまとめてギャラリーめぐりするのは久しぶりかも。

このところラジオでレキシの「Let’s FUJIWARA」がよく流れている。この歌を聴く前に歌詞を読んだところ「権中納言定家 year! 権中納言定家 year!」のところはどのように歌詞をメロディーにのせるのだろうと興味津々だったが、いざ曲を聴いてみると池ちゃんのセンス炸裂で大袈裟でもなんでもなく神の領域だった。こんなの池ちゃんしか作れない。しかし「きらきら武士」「狩りから稲作へ」「大奥〜ラビリンス〜」「姫君Shake!」の頃に比べて最近の曲は少々差別化が図りにくい。

Sunday, June 12

KIHACHIのバームクーヘンと珈琲をおともに映画を2本観る。『トスカの接吻』(ダニエル・シュミット監督、1986年)、『アメリカン・ユートピア』(スパイク・リー監督、2020年)。ダニエル・シュミットは「蓮實重彦が大好きな映画監督」という認識でいる、蓮實重彦が大好きな映画監督っていっぱいいるはずなのだが、特にシュミットは好かれているイメージが(勝手に)ある。