Wednesday, November 17
夜、タイムフリーで澤部渡のラジオ「NICE POP RADIO」を聴いたら澤部さんが結婚していた。澤部さんのブログで、両親に結婚の報告をしたときの記事がアップされているらしい。澤部さんのブログは定期的に読みに行っていたもののアップされるたびに行っていたわけではなかった。乗り遅れた。定期的に行っておけばよかった。澤部渡の書く文章、綴られる日記は、すごくすごく良い。
Saturday, November 20
銀座のAUX BACCHANALESのテラス席で、オニオングラタンスープ、サラダ、白ワインのランチをとる。本当に久しぶりに自宅外で飲酒をした。冷気のなかで飲むワインは美味しい。
先日再発されて話題となった、竹内まりやのレコード『VARIETY』と『PLASTIC LOVE』をわたしも購入したのでこのところよく聴いている。それと、数年前に店頭で、なんだこの可愛いジャケットは! しかもsugar meだ! と一目惚れしたくせに買い逃していたLP『6 femmes』。これも素晴らしいアルバム。1曲だけオリジナルだが基本的にはカバー集で、ルー・リード、ジェーン・バーキン、ジュディ・シル、The Moldy Peaches、岸洋子の曲を取り上げている。選曲もアレンジも彼女の歌声も素晴らしい。
Sunday, November 21
自転車に乗って恵比寿まで。東京都写真美術館で「記憶は地に沁み、風を越え 日本の新進作家 vol. 18」「松江泰治 マキエタCC」「プリピクテ 東京展「FIRE/火」」を観る。「日本の新進作家」で最後の部屋に展示されていた山元彩香の作品が印象に残った。
国内のコロナ感染状況が9月下旬頃から急激に落ち着き始め、気づけばもうすぐ11月も終わる。感染者が減った要因としてワクチン接種率や日本人の生活習慣などが挙げられてはいるものの、ここまで落ち着いてしまった本当のところは専門家たちでもわからないそうだ。まあ昔のスペイン風邪もよくわからないうちに収束したと聞くけれど…、この先どうなるのだろうか。まあいろいろよくわからないものの、8月、本当にあったこととは思えないくらい現実味のなかった東京オリンピックの頃、一日の陽性者5000人超えなどといった状況はいまは事実上ないわけなので、その事実には救われて、怯えながらもわたしも先月は京都へ、今月の初めには箱根へ行ったりしたのだった。