Monday, March 9
朝の音楽、Caribou「Suddenly」を聴く。朝食、目玉焼き、ベーコン、ベビーリーフとねぎ塩ドレッシング、トマト、あんバタートースト、ヨーグルト、珈琲。
別段話題のない相手に対しては天気の話をするのが一般的な場のもたせかたであるが、いまは新型コロナウイルスの話をもち出しておけば時間はいくらでも潰れる。日経平均の終値が2万円割れ。
晩ごはん、豚肉とほうれん草とオリーブのパスタ、ビール。
夜、グラナダTV製作のテレビドラマ『シャーロック・ホームズの冒険』から「バスカビル家の犬」を見る。
Tuesday, March 10
朝の音楽、Sławek Jaskułke「Park.Live」を聴く。朝食、目玉焼き、ベーコン、ベビーリーフとねぎ塩ドレッシング、トマト、胡桃とレーズンのパンとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。
先週にひきつづき今週も出張。新幹線に乗って名古屋まで。報道によれば、東海道新幹線の3月1日から9日までの利用者数が前年比で56%減とのこと。本日もまたガラガラだった。隣の席に荷物置き放題である。東海道新幹線のおかげでぼろ儲けの財務状況となっているJR東海に、とくに同情の念は湧かないけれども。
昼食は高島屋のレストラン街にある「恵亭」でとんかつを食べる。帰りの新幹線で『エアポート’75』(ジャック・スマイト/監督、1974年)を見る。晩ごはんは自宅で。白米、あおさの味噌汁、小松菜と豚挽肉の炒めもの、ビール。
別役実の訃報が届く。
Wednesday, March 11
朝の音楽、Arthur Russell「Iowa Dream」を聴く。朝食、目玉焼き、ベーコン、ベビーリーフとねぎ塩ドレッシング、トマト、あんバタートースト、ヨーグルト、珈琲。
読書。片岡義男『珈琲が呼ぶ』(光文社)を読む。
晩ごはん、豚肉のステーキ、サラダほうれん草、春菊のガラムマサラ炒め、トマト、レモン、カマンベールチーズ、カンパーニュフリュイ、赤ワイン
夜、映画鑑賞。『旅路』(デルバート・マン/監督、1958年)を見る。
Thursday, March 12
朝の音楽、Jeff Parker「Suite for Max Brown」を聴く。朝食、目玉焼き、ベーコン、ベビーリーフとねぎ塩ドレッシング、トマト、あんバタートースト、ヨーグルト、珈琲。
読書。益尾知佐子『中国の行動原理 国内潮流が決める国際関係』(中公新書)を読む。
残業。晩ごはん、レトルトカレー(京の九条のねぎのグリーンカレー)、ビール。
Friday, March 13
朝の音楽、Neue Grafik Ensemble「Foulden Road」を聴く。朝食、目玉焼き、ベーコン、ベビーリーフとねぎ塩ドレッシング、トマト、あんバタートースト、ヨーグルト、珈琲。
大阪に出張。東海道新幹線に乗って新大阪へ。新大阪駅直結の「yanaken boo」という土佐料理の店で昼食。夕方には帰途につく。帰りは「たこ昌」でたこ焼きを買って新幹線の車内で食べて、あとはひたすら『シャーロック・ホームズの冒険』を視聴する。このテレビドラマの登場人物のなかでいちばん好きなのはもちろんホームズで、そのつぎに好きなのは相棒のワトスン、といいたいところだが、好きなのはハドスン夫人である。ホームズに邪険に扱われてもへこたれないハドスン夫人がよい。
世の中には「コロナ疲れ」の人もいるらしいが、わたしは列車のなかで動画ばかりを見て疲れた。
Saturday, March 14
朝食、パンケーキ、サラダほうれん草とレモンドレッシング、トマト、ヨーグルト、珈琲。
冷たい雨が降るなか、不要不急の外出をするため渋谷に向かう。渋谷ヒカリエの「d47食堂」で昼食。愛媛定食を食べる。店で使われている以前から気になっていた器を購入。渋谷駅から東横線に乗って代官山に向かって、「蔦屋書店」でレンタルDVDを返却し、ついでに『FUDGE』4月号(三栄)を買う。ふたたび渋谷に戻り、渋谷スクランブルスクエアで買いもの。「UNITED ARROWS」で春夏のジャケットを買って、「東急ハンズ」で日用品を買って、「A.Lecomte」で焼き菓子を買う。景気後退の不安感が世の中を覆うなかで、不要不急の外出でお金を使ってしまった。気温が低下して雨が霙に変わる悪天候だったが、渋谷スクランブルスクエアはそれなりに賑わっている。自粛ムードに食傷しているような雰囲気でよい。
自宅に戻って『シャーロック・ホームズの冒険』から「サセックスの吸血鬼」を見て、晩ごはん。蒸籠でつくる蒸し餃子、わかめスープ、キムチ、ビールと紹興酒。
Sunday, March 15
朝食、目玉焼き、ベーコン、ベビーリーフとねぎ塩ドレッシング、トマト、ミルクブレッドとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。
掃除、床屋、買いもの、常備菜づくり、という日常生活のタスクを終えてから、昼食。豚肉とキャベツのパスタ、赤ワイン。
珈琲を飲みながら「A.Lecomte」の焼き菓子をつまみつつ、『FUDGE』を読む。「山下達郎のサンデー・ソングブック」を聴きながらアイロンがけ。
晩ごはん、白米、小松菜と油揚げの味噌汁、ほたる烏賊、鮪の刺身、かいわれ、ビール。