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Sunday, June 30

週明けから徐々に体調が悪化し、週の後半にはものすごい夏風邪をひいてしまった。まったく声が出なくなり、喉の痛みで、固形物を飲み込むのが辛くて仕方なく、喉の痛みで夜も眠れなかった。病院で、ちゃんと食べられていますか? と心配される。ここ、ここの部分がもう少し腫れたら入院するところでしたよ、気道閉塞の恐れがあるから、と言われて、ぞっとした。ここまでひどい風邪は、しかも夏に、いったいいつ以来だろうか、記憶にない。

病床で、吉見俊哉『平成時代』(岩波書店)、芝健介『ホロコースト ナチスによるユダヤ人大量殺戮の全貌』(中央公論新社)など読む。