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Saturday, July 21

東京国立近代美術館で「ゴードン・マッタ=クラーク展」を鑑賞。今回の展示は、ゴードン・マッタ=クラークというアーティストも知らないし、ただ観るだけでは表層的なものしか見えてこないだろうなと思い、ギャラリートークを聴くことにした。本展担当学芸員の三輪健仁×本展会場デザインの小林恵吾、両氏のトーク。裏話などいろいろ聴けて大変面白かったが、中には、それって、隠しておかないで、もっと言っていったほうがいいのでは? という情報もあって、たとえば銀色のフェンスに囲まれた展示コーナーがあるのだが、そのフェンスで囲まれた部分はゴードン・マッタ=クラークが実際に購入した土地と同じ面積らしい。これはもっと出していったほうが! いいのでは! 図録を読んでないので、もし図録などのどこかに記載してあったらすみません。