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Monday, May 14

在イスラエル米大使館がエルサレムに移転。

松浦寿輝『ゴダール』(筑摩書房)を読む。本書で扱われているのは1980年代以降のゴダール映画が中心で、1995年公開の『JLG/自画像』を論じたところで終わるのだが、この頃よりもいまのほうがゴダールはさらに元気な感じがする。

夜ごはん、肉うどん、ホタルイカと長ねぎのバター醤油炒め、麦酒。

Tuesday, May 15

蓮實重彦『ゴダール革命』(筑摩書房)を読む。

夜、『木靴の樹』(エルマンノ・オルミ/監督、1978年)を見る。3時間ある映画なので、途中まで。つづきは明日。

Wednesday, May 16

北朝鮮のツンデレ外交。

今週のあたまから読んでいたジョン・ウィリアムズ『ブッチャーズ・クロッシング』(布施由紀子/訳、作品社)を読了し、浅田彰『映画の世紀末』(新潮社)からゴダール関連の箇所を中心に再読。

夜、『木靴の樹』を最後まで見る。

Thursday, May 17

今朝目にした時事通信社の報道より。

「(北朝鮮の)見てくれの悪い飛行機がシンガポールまで無事に飛んでくれることを期待するが、途中で落っこちちゃったら話にならん」。麻生太郎副総理兼財務相は16日、東京都内で開かれた自民党議員のパーティーであいさつし、6月12日に予定される米朝首脳会談に言及。老朽化も指摘される金正恩朝鮮労働党委員長が搭乗する専用機に懸念を示した。
麻生氏は自民党が政権に復帰した2012年の総裁選にも触れ、「暗いやつを選ぶか、あまり頭の良くないやつを選ぶか。だったら、おなかの悪いのが一番いい」と評していたことを振り返った。順に石破茂元幹事長、石原伸晃元幹事長、安倍晋三首相を指すとみられる。

麻生太郎、絶好調だな。

本日の読書は『第一次世界大戦 第1巻 世界戦争』(山室信一・岡田暁生・小関隆・藤原辰史/編、岩波書店)。

夜ごはん、白米、中華スープ、まぐろの刺身、茄子とちくわの煮物、ほうれん草としめじのピリ辛炒め、豚肉の醤油炒め、麦酒。

Friday, May 18

コルソン・ホワイトヘッド『地下鉄道』(谷崎由依/訳、早川書房)を読む。会社帰りにTOMORROWLANDでボタンダウンのシャツを2着買う。

夜ごはん、豚肉とほうれん草としらすのパスタ、麦酒。蒸し暑さに耐えかねて、今年はじめてクーラーを稼働させる。

Saturday, May 19

髪を切ってから、新宿へ。ディスクユニオンを中心にレコード掘り行脚を実施。5枚買う。

ルミネに立ち寄ってUNITED ARROWSでスラックスを2着買う。ちょうどルミネカード10%オフの日だったので店内が賑わっている。ところで、ルミネカードをさかんに宣伝しているダークスーツを身にまとった人びとは、おそらくはルミネの社員が駆り出されているのだと想像するけれど、その男性諸氏の風体が垢抜けないというか野暮ったいというかファッションビルなのにそれでいいのかと思う雰囲気なのがいつも気になる。

夕刻、Y.Y.G. Brewery & Beer Kitchenで夕食。エビとアボカドを添えたシーザーサラダ、骨付き上州もち豚のグリル、フレンチフライ、クラフトビールを3杯。

Sunday, May 20

青空の広がる好天だが、吹き付ける風はひんやりとして、秋のような天候。数週間のあいだに春夏秋冬のサイクルがまわっている。

買いものと図書館と調べもので一日が終わる。

夜ごはん、豚肉のステーキ、クレソン、タコと紫玉ねぎとオリーブを添えたサニーレタスのサラダ、蒸しポテト、赤ワイン。