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Sunday, August 6

ポーランドの首都ワルシャワを観光。地下鉄とトラムとバスを駆使して、過密スケジュールをこなす。

・サスキ公園にある無名戦士の墓で衛兵の交代式を見る。それなりに観光客がいるものかと思いきや、散歩途中の通りがかりのおっさん二人しか見物者はいなかった。
・キュリー夫人博物館に開館時間ちょうどに行ったら、日本語のできるポーランド人に案内してもらっている日本人老夫婦が先に入っていき、そのあとツアーの日本人客がたくさん入ってきて、それほど広くはないキュリー夫人にかんする展示室が日本人だらけになった。
・ポーランドは敬虔なカトリック教徒が多いので、洗礼者ヨハネ大聖堂のような半分観光地化しているような教会でも、祈りを捧げている現地のポーランド人が必ずいる。
・旧王宮は日曜無料。無料だからか行列ができて、中に入るまで時間がかかる。キュリー夫人博物館にはたくさんいた日本人だが、旧王宮にはひとりもいない。無料であっても入口とは反対のチケット売場でチケットを入手しなければいけないシステムで(事前に調査済)、その仕組みを知らなかったらしい若者グループがせっかく並んだのに突き返されていた。
・ワルシャワ現代美術館の分館らしいヴィスワ川沿いの建物 Muzeum nad Wisłą がかっこいい(上の写真)。
・民俗博物館の受付に巨大な(たぶん日本のアニメの)フィギュアが飾ってあった。
・ザヘンタ現代美術館でマリア・ラスニックの回顧展を見る。とてもよかったので図録も購入。
・昼食兼夕食をとるために入ったAÏOLIという店は今風の雰囲気で、店内にDJがいて音楽を流している。ハンバーガーとビールを注文する。

夜、ワルシャワからクラクフに飛行機で移動。出発が30分遅れたのでちょうど日の入りの時刻と重なり、夕日が沈んでゆく様子が機内の窓から見える。