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Monday, July 20

『フェリーニのアマルコルド』(フェデリコ・フェリーニ監督、1973年)。イタリア人たちやかましいぜ…と思いつつ、フェリーの生み出す世界の豊穣さにうっとりする。

Friday, July 24

アーティゾン美術館で「鴻池朋子 ちゅうがえり」「Cosmo- Eggs|宇宙の卵」「石橋財団コレクション選」を鑑賞。UNIQLO TOKYOに立ち寄り、花と部屋着用のワンピース3着買う。

Saturday, July 25

J-WAVEで土曜日の夕方に放送しているラジオ番組「Sociedad Gastronomica」を毎週とても面白く聴いている。料理することと食べること、そして食べ物のある風景が好きだからなのだけれど、この番組の進行役のひとりである馬場康夫さんがとても博識でいちいち勉強になるし、料理人や生産者の方々との会話も、豊かな知識に基づくものであるから話が弾んで、聴いていて楽しい。きょう取り上げる食材はムール貝ということで、ムール貝はわたしも夫も大好物なので、これまでに食してきたムール貝の味、そのムール貝のある風景、を思い出しつつ聴いた。

Sunday, July 26

晴れて、曇って、雨降って、という一日で気分はジュリア・ロバーツ ((『食べて、祈って、恋をして』(ライアン・マーフィー監督、2010年) ちなみに観たことないです))。雨の合間を見計って買い物に行き、洗濯物を干す。おやつはアップルパイとバニラアイスクリーム、大好きな組み合わせ。

清水ミチコによる小池百合子のモノマネを視聴した。清水ミチコ、相変わらず天才だ。

今週読んだ本、池澤夏樹・池澤春菜『ぜんぶ本の話』(毎日新聞出版)、アネ・カトリーネ・ボーマン『余生と厭世』(木村由利子訳、早川書房)、『思想』2018年4月号「特集:ボリス・グロイス」(岩波書店)、四方田犬彦『ニューヨークより不思議』(河出書房新社)、ダヴィド・フェンキノス『シャルロッテ』(岩坂悦子訳、白水社)。