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Friday, June 27

いつもの花屋でヒペリカムを3輪、クルクマを2輪買う。

Saturday, June 28

朝ごはん、バタートースト、グリーンリーフと新玉ねぎのサラダ、ヨーグルト、珈琲。美容院。参宮橋のももちどりでパンケーキ、とうもろこしのスープ、野菜どっさりサラダ、珈琲。サラダにサニーレタスほか青菜が3種くらい入ってる。あと、じゃがいも、黒オリーブ、ヤングコーン、ベーコン。いつ食べても美味しい。

新宿の損保ジャパン東郷青児美術館で「ゴッホの原点 オランダ・ハーグ派展ー近代自然主義絵画の成立」を観る。オランダもまた水の国だ。運河、海、川、沼、干潟、干拓地など「水辺」はハーグ派の画家たちにとって至極重要なモチーフだった。水辺好きなわたしは当然楽しんで観る。そして映画『オランダの光』をまた観たくなった。この映画は至るところに水辺のあるオランダの地形から、どのように蒸気が立ちのぼり、雲となるか、そして光がどのような姿を見せるかを説明してくれてとても面白いのだけど、如何せん、観てると信じられないくらい眠くなるのだ。画面から何かの睡眠誘発成分が出てるんじゃないかと思うくらい。しかし、めっぽう面白い。しかし、めちゃめちゃ眠いんです。どういうことなんだろう。

今回の展示ではハーグ派の流れを汲む画家としてゴッホとモンドリアンが取り上げられているけれど、モンドリアンはやはり異色の存在だ。若い頃は風車やぽわぽわ草のはえた浜辺なんか描いており、非常に牧歌的な画風。解説には、《ドンビュルクの風車》《夕暮れの風車》には風車の描き方に後に見られるあの抽象画の萌芽が感じられるとあり、モチーフのとらえ方や色づかいなどたしかにそうなのかもしれないけれど、モンドリアンの芸風はもっと急激に、劇的に変わったんじゃないかという気がする。つくづく興味の尽きない画家だ。しかし今回の展示でも、昨年ブリジストン美術館で行われた「印象派を超えて 点描の画家たち」でも、最後にちょろっと出てきたに過ぎず、ものたりない。いつか本格的な大回顧展やってくれー、と切に願う。

食材を買って帰宅。夜はなんとなく急に醤油味のラーメンが食べたくなったので、つくって食べた。

Sunday, June 29

きょう観たもの、東京都写真美術館で「佐藤時啓 光ー呼吸 そこにいる、そこにいない」。