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Sunday, February 24

最近読んだ本、『ロバート・キャパ最期の日』(横木安良夫/著、東京書籍)、『孤独なバッタが群れるとき』(前野ウルド浩太郎/著、東海大学出版会)、『屍者の帝国』(伊藤計劃×円城塔、河出書房新社)。

最近観た映画、『ダークシティ』(アレックス・プロヤス監督、1998年、アメリカ)、『ヴェニシウス 愛とボサノヴァの日々』(ミゲル・ファリア・Jr監督、2005年、ブラジル)、『ペルセポリス』(マルジャン・サトラピ監督、2007年、フランス)、『ニノチカ』(エルンスト・ルビッチ監督、1939年、アメリカ)、『何も変えてはならない』(ペドロ・コスタ監督、2009年、ポルトガル/フランス)、『三重スパイ』(エリック・ロメール監督、2003年、フランス)、『サンセット大通り』(ビリー・ワイルダー監督、1950年、アメリカ)、『影の列車』(ホセ・ルイス・ゲリン監督、1997年、スペイン)、『シテール島への船出』(テオ・アンゲロプロス監督、1984年、ギリシャ/イタリア)

最近訪れた美術館とギャラリー、「ハルーン・ミルザ」(SCAI THE BATHHOUSE)、「始発電車を待ちながら 東京駅と鉄道をめぐる現代アート9つの物語」(東京ステーションギャラリー)、「鈴木理策 アトリエのセザンヌ」(ギャラリー小柳)、「ジョミ・キム」(資生堂ギャラリー)、「カリ・ピッポ」(ギンザ・グラフィック・ギャラリー)、「パラの模型 / ぼくらの空中楼閣:パラモデル」(メゾンエルメス)、「早春の光彩」(ポーラミュージアムアネックス)、「野村佐紀子 NUDE / A ROOM / FLOWERS」(BLDギャラリー)

近所の図書館とカフェの梯子。夕飯は焼きそばとビール。焼きそばに玉葱とベーコンまでならごく普通の食材の並びだが、そこにほうれん草と紫キャベツと黄パプリカを投入して炒め、万能葱と白胡麻をちらしてイッタラの大きな丸皿に盛りつけたら所謂焼きそばにはとても見えなくて、地中海に面した国々の場末の食堂で出てきそうな異国情緒漂う料理ができあがった。