Tuesday, May 3
ほぼ始発の東海道新幹線に乗って京都へ。午前8時過ぎに到着、京都は快晴。京都旅行1日目。
・[朝食] 新幹線の中で芝寿しの金沢笹寿し、お茶
・「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭2022」に参戦
・サミュエル・ボレンドルフ「人魚の涙」(琵琶湖疏水記念館)
・アーヴィング・ペン「Irving Penn: Works 1939–2007. Masterpieces from the MEP Collection」(京都市美術館別館)
・[昼食] 京都モダンテラスでハンバーグランチ、すだちスカッシュ
・平安神宮
・「森村泰昌:ワタシの迷宮劇場」(京都市京セラ美術館)ついに初訪問!
・京都京セラ美術館の庭園を散策。藤棚が見事。上階のテラスに上がって京都の街並みを眺める
・鷹巣由佳「予期せぬ予期」(y gion)
・殿村任香「SHINING WOMAN PROJECT」(Sfera)
・プリンス・ジャスィ「いろのまこと」(ASPHODEL)
・いづ重にて、明日の帰りの新幹線でいただく鯖寿司を予約。いづ重は店舗改装中で脇道の目立たないところで営業しているにもかかわらずひっきりなしに客が入ってくる。さすがいづ重
・奈良原一高「ジャパネスク〈禅〉」(建仁寺両足院)
・[夕食] 東華菜館にて、水餃子、春巻き、エビチリ、ビール。5月の川床を舐めてた。めちゃめちゃ寒かった。川床は真夏の日が暮れていく時刻にだんだんと熱が冷めていく風に吹かれながら…というシチュエーションがベストかもしれない
・新風館を見学。もうこの時間だと人も少なくてゆっくりまわることができた。本と野菜 OyOyにて、珈琲豆とリトルプレスを購入
・Ace Hotel Kyotoに宿泊
初めてAce Hotel Kyotoに泊まってみた。フロントを囲むショップがいい感じだったのと、部屋にレコードプレーヤーがあってレコードを聴けるのがとてもよい。
Wednesday, May 4
京都旅行2日目。
・[朝食] Ace Hotel Kyotoのメインダイニングにて、クロックマダム。明るい大きな窓が印象的な、気持ちのよい空間だった
・Ace Hotel Kyotoのロビーに併設されているStumptown Coffee Roastersにて、珈琲
・出町柳〜鴨川散歩
・プリンス・ジャスィ「いろいろ アクラ──キョウト」(出町桝形商店街)
・出町座でリトルプレスを購入
・ギイ・ブルダン「The Absurd and The Sublime」(京都文化博物館別館)
・マイムーナ・ゲレージ「Rûh|Spirito」(嶋臺ギャラリー)
・SONGBIRD COFFEEでトートバッグ購入。バッグに書かれた文字は「SONGBIRD FUCKIN COFFEE」
・「世界報道写真展 民衆の力 – 1957年から現在までの抗議行動のドキュメント」(堀川御池ギャラリー)
・hereでアイスコーヒー
・「10/10 現代日本女性写真家たちの祝祭」出典作家:細倉真弓、地蔵ゆかり、鈴木麻弓、岩根愛、殿村任香、田多麻希、稲岡亜里子、林典子、岡部桃、清水はるみ(HOSOO GALLERY)
・イサベル・ムニョス×田中泯×山口源兵衛「BORN-ACT-EXIST」(誉田屋源兵衛 黒蔵、奥座敷)
・[昼食] Ace Hotel Kyoto内のレストラン、Mr. Maurice’s Italian & Rooftop Barのテラス席にて、ラグーパスタ、クランベリーソーダ
・仔鹿でワイン3本、グラス2つ、店主が発行しているリトルプレスを購入
・「北欧、光の調べ ペンティ・サマラッティ」(何必館・京都現代美術館) とてもよかったので、図録も購入
・ホテルに戻って荷物をピックアップし、京都駅に向かう。乗ったタクシーの運転手から、ほんの数日前に近くで高級腕時計の強盗事件があったことを教えてもらう
・[夕食] 新幹線の中で、いづ重の鯖寿司、ビール
宿泊したホテルの部屋に置いてあったレコードはほとんどが爽やかなソウルミュージックだったが、1枚だけ矢沢永吉が紛れ込んでいた。朝食を食べに最初はイノダコーヒ本店に向かったのだけど、開店時刻にはもう長蛇の列で呆れてしまい、退散することとなった。これまで、コロナ禍前だって、イノダの本店で朝食をとることはできたのだけれど、もうここまでくると永遠にイノダで朝ごはんは無理かも、という気持ちになる。常連さんでもないし、一体何時から並べばいいのか。行列といえば、イノダのほかにも、出町柳の出町ふたば、京都文化博物館の「鈴木敏夫とジブリ展」、二条城なんかが大行列だった。
Sunday, May 8
晴天の横浜へ。コロナ禍になってからは初めて。元町・中華街駅で下車して、港の見える丘公園の展望スペースから海を眺め、バラの花を愛でる。神奈川近代文学館で「生誕110年 吉田健一展 文學の樂み」を鑑賞。朝イチで訪れる人はまばらで、混み合うこともなく、じっくりゆっくりと展示を観ることができた。吉田健一の書斎の写真のキャプションに「撮影:小畑雄嗣」とあって驚く。これは名著『二月/Wintertale』(蒼穹舎)の作者、小畑雄嗣さんご本人だよね?
文学館を出ると曇り空に変わっていた。中華街はかなりの混雑っぷりで慄きつつ、江戸清の店頭に並んで豚まんとエビチリまんを買い、山下公園まで避難して、海を見ながらベンチでいただく。とても久しぶりに横浜港大さん橋ターミナルを散歩できて嬉しい。タクシーで横浜駅まで移動して、ルミネとNEWoManをひやかす。横浜のNEWoMan、オープンを楽しみにしているさなかにコロナ禍が始まってしまったのだが、今日やっと、訪れることができた。
帰宅して、購入した吉田健一展の図録を捲る。