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Thursday, May 23

『ベルリン・天使の詩』(ヴィム・ヴェンダース監督、1987年)を実に25年ぶりくらいに観る。

Saturday, May 25

国立新美術館で「ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道」を観てから、お昼は、Fjordでチキンカレー。

ギャラリーめぐり。ギャラリーペロタン東京にて「Lee Mingwei The Tourist」、オオタファインアーツで「アキラ・ザ・ハスラー+チョン・ユギョン パレードへようこそ」、ワコウ・ワークス・オブ・アートで「ゲルハルト・リヒター PATH」、YKG Galleryで「新里明士+田幡浩一 in light – Ceramic and Drawing」、ZEN Foto Galleryで「須田一政 追悼写真展 Issei Suda: A Personal Retrospective」、タカ・イシイギャラリー東京で「荒木経惟 梅ヶ丘墓情」、小山登美夫ギャラリーで「トム・サックス Smutshow」、シュウゴアーツで「米田知子 アルベール・カミュとの対話」、タカ・イシイギャラリー フォトグラフィー/フィルムで「宮本隆司 建築の黙示録」、FUJIFILM SQUAREで「色彩の聖域 エルンスト・ハース The Creation」を観る。米田知子の展示は大変興味深く、有料のテキスト(パンフレット)を買った。

広尾に移動して、エモン・フォトギャラリーで「建築と光」を観る。その後、バスに乗るために待っていたバス停で地震の揺れを感じる。OFS Galleryで「僕たちのすきなジョナス・メカス」を鑑賞。この展示を観て、メカスはおそらくブルックリンのグリーン・ウッド・セメタリーに埋葬されるだろうということを知った。もしそれが本当なら、いつか必ずお墓参りに行きたい。

天王洲アイルに移動し、KOSAKU KANECHIKAで「鈴木親 わたしの、東京」、ANOMALYで「合田佐和子展」と「小谷元彦 Tulpa – Here is me」を鑑賞。このたび小谷さんが2017年に心筋梗塞を患っていたことを初めて知って、本当にびっくりしてしまったのだけど、そうした経験がモチーフになっているとのことで、なるほど…と思いながら観た。会場には本人もいらしたので、話しかけてみたい気持ちもあったけれど、何を話しかけるんだという話で、佐藤オオキとのラジオをずっと聴いていたせいで、勝手にめっちゃ身近な存在だと錯覚してしまっているだけのこと。夜はT.Y.Harborにて。