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Wednesday, June 13

グレアム・スウィフト『マザリング・サンデー』(真野泰訳、新潮社)読了。言葉で説明できないこと、空想や妄想も含めて、言葉と真実のすきまにあるもの、それらをなんとか言葉にしようとしたときに、新しい言葉が再生される、そのことに自覚的であること。

Thursday, June 14

『天国は待ってくれる』(エルンスト・ルビッチ監督、1943年)を観る。主人公ヘンリーの息子が、交際中の踊り子と別れようと手切れ金を渡したらあっさり了解してくれて、またホレ直しそうになった、というセリフがとてもよかったなぁ。この軽みよ!