
Monday, December 29
午前4時45分起床。蒸籠でブロッコリーを蒸す。朝食の支度。半熟卵、鶏ハムとスライスチーズを挟んだホットサンド、グリーンリーフと紫玉葱とブロッコリーとトマトのサラダ、キャロットラペ、ヨーグルト、珈琲。NHKFMの「古楽の楽しみ」を聴きながら「日本経済新聞」の朝刊を読む。ブリジット・バルドー死去の報せ。部屋の掃除。「宮治淳一のラジオ名盤アワー」(ラジオ日本)を聴く。
冬晴れ。「一保堂茶舗」の茎焙じ茶を淹れる。自宅にて終日読書。購入本の積読の山を崩してゆく。櫻田智也『失われた貌』(新潮社)を読む。2008年に「田舎でフリーハグ」という記事で「デイリーポータルZ」に彗星の如く現れた著者が、現在は秀逸なミステリー小説を書く作家になっていることは、感慨深いものがある。それにしても、林雄司、小野法師丸、櫻田智也が全員埼玉大学出身という事実は、何度確認しても唸る。
昼食、アボカドと長葱のパスタ、サンペレグリノ。クリストファー・ホグウッド指揮、エンシェント室内管弦楽団の演奏による、ヘンデルのオラトリオ「メサイア」を部屋に流しながら、午後も読書。ミステリーのつぎはSFを読む。小川哲『火星の女王』(早川書房)。「LOB COFFEE HOUSE」の豆で淹れた珈琲と「六花亭」のバターサンド。
夕食、鋤焼き(和牛肉、長葱、焼き豆腐、白滝、春菊、白菜)。「キリン」のラガーゼロを飲む。
Tuesday, December 30
小晦日。朝食、目玉焼き、鶏ハム、グリーンリーフと紫玉葱とブロッコリーとトマトのサラダ、キャロットラペ、バタールとクリームチーズと杏のジャム、ヨーグルト、珈琲。ブライアン・ウィルソン特集の村上春樹による「村上RADIO」(TOKYO FM)を聴く。『UP』1月号(東京大学出版会)を読む。
全快とまではいかないが、長らく続いた頭痛の症状はだいぶ和らぐ。快方に向かうのは結構なことだが、処方薬を飲み終えてしばらく経過してから症状が改善すると、薬を飲んだからよくなったのか、薬を飲まなくなったからよくなったのか、自然とよくなったのかがわからず、聊か困惑する。自然と治癒に向かっているとの解釈が穏当ではあるが、一ヶ月半あまり続いた頭痛が自然に治るという事態は、不自然極まりない。
今月初頭の計画どおり、一ヶ月かけて夏目漱石の小説作品を読み直す。夏目漱石『明暗』(岩波文庫)を読む。田園調布駅で下車。「レピドール」の喫茶室で休憩。和栗のモンブランと珈琲。「DAIICHI-ENGEI」で千両と松と南天を、「JEAN FRANÇOIS」でパンドミを、「SAVEUR」でケーキを、「Precce」で食料品を買う。歳末のスーパーマーケットは買物客で混み合う。
昼食、海苔と白米の塩おにぎり、絹ごし豆腐と小松菜の味噌汁、胡瓜と白菜の漬物、蜜柑、「一保堂茶舗」の茎焙じ茶。読書。磯野真穂『コロナ禍と出会い直す 不要不急の人類学ノート』(柏書房)を読む。
夕食、鶏肉と小葱と玉子と白胡麻を添えた温かい饂飩。「トーハン」が運営するYouTubeチャンネル「出版区」を視聴。新宿の「ブックファースト」で本を選ぶ模様を追う動画で、小川哲と池澤春菜の回を見る。池澤春菜は立板に水でずっと喋っている。
Wednesday, December 31
大晦日。冬晴れがつづく。朝食、目玉焼き、鶏ハムとマスタード、グリーンリーフと紫玉葱とブロッコリーとトマトのサラダ、キャロットラペ、パンドミとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。大橋トリオ「THE UNIVERSE」(J-WAVE)を聴く。
読書。夏目漱石『明暗』(岩波文庫)を最後まで。漱石の小説を好きなのは、家族の精神的紐帯をまったく信用していない様子が滲みでているからかもしれない。
今年最後の買い物は「東急ストア」にて。正月料理の食材を買う。買い物といえば、2025年のベストバイは「半夏瀉心湯」で、この漢方薬は体質に合ったらしく胃腸の不調時によく効いた。
諸外国にはあまり見られない日本独自の文化であるらしい、年の瀬にベートーヴェンの交響曲第9番を聴く。ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏をレコードで。ソビエト連邦自体の国営レーベル「メロディア」による盤。
昼食、「蓬莱本館」の肉饅。映画鑑賞。『熊は、いない』(ジャファル・パナヒ/監督、2022年、イラン)を見る。
お八つ、「SAVEUR」でケーキと「一保堂茶舗」の紅茶。購入した本が溜まりだしているが、図書館で借りた未読本も10冊程あるので、そちらにも手をつけ始める。
ビートルズの楽曲をレコードで聴く。赤盤と青盤。夕食、豚肉と蒲鉾と小葱と長葱を添えた温かい蕎麦、白菜の漬物、「つきぢ松露」の玉子焼き、蜜柑、「キリン」のラガーゼロ、「一保堂茶舗」の大福茶。大友良英とピーター・バラカンによるNHKFMの特番「大友&バラカン ジャズ・リポート〜review & preview〜」を聴く。頭痛がぶり返す。