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Monday, November 28

覚醒剤を使用した疑いでASKA再逮捕との報道。しかし岡村靖幸は覚醒剤で3回も捕まっているし、海外のミュージシャンに目を向ければフィル・スペクターなんて麻薬常習者のうえに人殺しだから、ASKAもまだまだこれからでは、というのが夕餉時の話題。

熊野純彦訳のカント『純粋理性批判』(作品社)を読みはじめる。

Tuesday, November 29

冠婚葬祭のたぐいが嫌いで、結婚式に弔電を、葬式に祝電を送りたくなるくらい嫌いである。

Wednesday, November 30

ピコ太郎という存在をまったく知らなかったので調べてみたら、底ぬけAIR-LINEの人だという。底ぬけAIR-LINEだったら知ってる。むかしの記憶で生きてます。

Thursday, December 1

『図書』12月号(岩波書店)が届く。広告欄に目をやると、岩波がまた漱石全集を出すとのこと。

図書館で借りた『純粋理性批判』は返却期日までに読み終えられる気がしない。ところで、熊野純彦の筆致の特徴として「ひらがなの多さ」がある。本人がどこかで述べていたが、漢字を多用する師の廣松渉に対抗するようにしてひらがなばかりになったそうで。翻訳でもその特性は発揮され、『純粋理性批判』の訳文を読んでいると、それをひらがなで書くか普通、という語彙がひらがなだったりする。

Friday, December 2

アラン・ブルーム『アメリカン・マインドの終焉 文化と教育の危機』(菅野盾樹/訳、みすず書房)をぱらぱらと捲りながら、今回のアメリカ大統領選挙の結果は、リベラルの敗北のみならず保守の敗北でもあったのだなとしみじみ思う。

Saturday, December 3

外出メモ。
・東急大井町線の等々力駅で下車。「PÂTISSERIE ASAKO IWAYANAGI」でパフェとコーヒー。
・等々力渓谷を散策。等々力不動尊で紅葉狩り。
・電車で九品仏駅に移動。浄真寺。紅葉目当ての人がたくさんで結構な混雑ぶり。本堂にいるゆるキャラ「きゅうぽん」に悶絶。「ぼく、九品(きゅうぽん)!! 大歓進よろしくぽん 詳しくは趣意書を見てぽん 合掌ぽん」との貼り紙。合掌ぽんってなんだ。浄真寺の僧たちは全会一致でこの「ぽんの連打」をOKしたのか気になる。
・D&DEPARTMENT TOKYOを覗く。
・九品仏駅近くの「大和屋精肉店」でコロッケを買って食べる。
・歩いて自由が丘まで。ポテトサラダ専門店の「Potato Cream」へ。
・「TODAY’S SPECIAL」で皿を買う。「私の部屋」で蝋燭を買う。
・「JIYUGAOKA BAKESHOP」で休憩。ビール。自由が丘は金太郎飴のような街だとの感想。どこを歩いても洋服と雑貨と飲食の店にあたる。
・東急東横線で田園調布駅に移動。「Metzgerei SASAKI」で夕食。

Sunday, December 4

『Hanako』(マガジンハウス)を買う。特集は「いま東京で絶対に行っておきたい店」。知らない店ばかりだ。このての雑誌に載る飲食店のほとんどに行ったことがある人は、はたしてどれくらいいるのだろう。金と胃がもたないと思う。