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Monday, July 27

曇天。朝食、半熟玉子、鶏肉のグリルとマスタード、サニーレタスと紫玉葱とトマトとブロッコリーのサラダ、キャロットラペ、パンドミとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。

読書。フォークナー再訪のつづき。ウィリアム・フォークナー『アブサロム、アブサロム!』(藤平育子/訳、岩波文庫)の上巻を読む。昼食、弁当。夕食、海苔と白米の塩おにぎり、鶏肉とレタスの味噌汁、生姜と白胡麻を添えた冷奴。

東野圭吾の訃報を目にして、この人口に膾炙した小説家の文章を、一冊はおろか一行も読んだことがないかもしれないことに気づく。商業的に成功した作家を避けるような性根は今更ないので、たんに縁がなかったとしか言いようがないが、自身の読書傾向の著しい偏りによるものだと指摘されれば、むべなるかなと思う。しかし世の中には、感心するほど手広く出版物を渉猟する読書家という層が存在し、そういう人は好事家寄りの書籍のみならず、たとえば村上春樹『夏帆 ─The Tale of KAHO─』(新潮社)なども当然のように読了していたりする。

Tuesday, July 28

朝食、半熟玉子、鶏肉のグリルとマスタード、サニーレタスと紫玉葱とトマトとブロッコリーのサラダ、キャロットラペ、パンドミとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。

東京メトロの駅構内で配布されているフリーマガジン『メトロミニッツ』(スターツ出版)が、最新号でノンアルコール飲料の特集を組んでいる。ワインやらビールやら酒の特集を組んでいる印象の強い冊子だが、このての媒体においても「ソバーキュリアス」の趨勢を無視できなくなっているのだろうか。少し前に「日本経済新聞」の夕刊で、萩尾望都がエッセイを寄稿していて、自宅にワインセラーを用意するほどの酒好きだったが、ある日突然飲めなくなったという話をしている。

ワイン冷蔵庫は修理してもらい、その後もワインや日本酒を楽しんでいたが、50歳を超える頃、飲めなくなった。飲むと頭痛が。体質が変わったらしい。飲酒できなくなったらさぞ悲しいと思っていたが、そうでもなかった。炭酸やお茶、水を楽しんでいる。ワイン冷蔵庫はお客用になった。

「そうでもなかった」という感想に共鳴する。アルコールを絶ってから当初は酒の代替を探していたが、普通のお茶や炭酸水でまったく支障がないことに気づく。「食事とお酒のマリアージュ」などというのも、酒好きの戯言であることも露呈する。

読書。ウィリアム・フォークナー『アブサロム、アブサロム!』(藤平育子/訳、岩波文庫)のつづき。昼食、弁当。夕食、豚肉とレタスのバーニャカウダパスタ。映画。『第三の男』(キャロル・リード/監督、1949年、アメリカ)を見る。悪賢い役回りのオーソン・ウェルズの演技がなにより印象に残るが、日本版のWikipediaを読んだら、オーソン・ウェルズ本人も狡辛い振る舞いをしていた。

オーソン・ウェルズはギャラを吊り上げるための駆け引きで、なかなかウィーン入りせず、夜の街を逃走するハリー・ライムの大きな影はウェルズではなく、助監督のガイ・ハミルトンがコートを着て、代役をしているものである。また、地下水道の蓋の鉄格子から出た指がうごめくショットは、監督のキャロル・リード自身の指である。

Wednesday, July 29

朝食、半熟玉子、鶏肉のグリルとマスタード、サニーレタスと紫玉葱とトマトとブロッコリーのサラダ、キャロットラペ、パンドミとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。熊本で発生した震度7の地震の報道を読む。

読書。ウィリアム・フォークナー『アブサロム、アブサロム!』(藤平育子/訳、岩波文庫)の下巻。昼食、弁当。本日は会社の送別会に出席。仮にじぶんが退職する際に送別会を実施すると言われたら問答無用で断るのだが、わたしの常識は世間一般では非常識らしく、何の違和感もなく開催されてしまう。開催されるのであれば、みずからコントロールしてしまった方がむしろ楽なので、店選び、予約、集金、会計、場のタイムキーピングなど、すべてやってしまう。機敏な事務処理は得意技である。ノンアルコール飲料の充実している飲食店を選択。

Thursday, July 30

朝食、半熟玉子、鶏肉のグリルとマスタード、サニーレタスと紫玉葱とトマトとブロッコリーのサラダ、キャロットラペ、パンドミとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。

読書。ウィリアム・フォークナー『アブサロム、アブサロム!』(藤平育子/訳、岩波文庫)の下巻。昼食、弁当。夕食、豚肉とレタスのバーニャカウダパスタ。

「イオンモール熊本」で発生した地震後の爆発事故をめぐって、社長以下「イオン」の企業としての対応姿勢が高く評価されているらしい。そのむかし「街を潰す」と揶揄されていた時代を知っている身からすると、隔世の感がある。

Friday, July 31

朝食、半熟玉子、鶏肉のグリルとマスタード、サニーレタスと紫玉葱とトマトとブロッコリーのサラダ、キャロットラペ、パンドミとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。

午前中は有休休暇を取得。洗濯と掃除。賃貸マンションのリビングに二重窓の工事が入り、窓際の荷物を一斉移動させたので、これを契機に部屋の整理整頓を実施する。昼食、弁当。夕食、海苔と白米の梅塩おにぎり、鶏肉と茄子とピーマンのお酢炒め。『図書』8月号(岩波書店)を読む。

Saturday, August 1

8月がはじまる。近年、7月下旬に暑さで体調を崩す事態が繰り返されてきたが、今年は何とか健康を保っている。朝食、目玉焼き、ソーセージとマスタード、サニーレタスと紫玉葱とトマトとブロッコリーのサラダ、キャロットラペ、パンドミとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。

最寄りの「スターバックス」にて。オレンジとマンゴーのフラペチーノを飲む。図書館で本の返却と貸出。スーパーマーケットで食料品の調達。昼食、浅蜊とピーマンと九条葱のパスタ。YouTubeで「山田五郎オトナの教養講座」を視聴する。山田五郎の死去前最後の収録分で、テーマはメメント・モリ。

読書。沢木耕太郎『途上の王国 一号線を北上せよ モロッコ天涯編』(スイッチ・パブリッシング)、大竹昭子『写真があってよかった。森山大道伝』(新潮社)を読む。夕食、鱈と海老とオリーブとレモンのパエリア。

Sunday, August 2

洗濯と掃除。朝食、目玉焼き、鶏肉のグリルとマスタード、サニーレタスと紫玉葱とトマトのサラダ、キャロットラペ、パンドミとクリームチーズ、ヨーグルト、珈琲。

部屋の整理整頓。昼食、鰻重、絹ごし豆腐と九条葱の味噌汁。アイロンがけ。靴磨き。お八つ、「RURU MARY’S」のチョコレート。

レコードの音源を部屋に流しながら、読書。谷川嘉浩『スマホ時代の哲学 「常時接続の世界」で失われた孤独をめぐる冒険』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、渡邊重夫『図書館と戦争と民主主義の百年』(青弓社)を読む。

映画鑑賞。『アワーミュージック』(ジャン=リュック・ゴダール/監督、2004年、フランス・スイス)を見る。常備菜づくり。夕食、鶏肉と玉子と玉葱と小松菜と九条葱の中華風スープ。