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Monday, May 25

そして体調不良はつづく。

Tuesday, May 26

怠さの残滓はありつつも昼頃に体調は回復傾向に。新型コロナウイルスと関係なく緊急事態宣言中は具合が悪かった。

夜、心穏やかになりそうな書物を本棚から物色する。いしいひさいち『B型平次捕物帖』(双葉文庫)を読む。

Wednesday, May 27

朝の音楽、jan and naomi「YES」を聴く。

朝ごはん、目玉焼き、ベーコン、グリーンリーフ、焼きトマト、トースト、ヨーグルト、ミルク珈琲。昼ごはん、塩おむすび、茄子と小松菜と絹ごし豆腐の味噌汁、緑茶。晩ごはん、白米、茄子とキャベツの味噌汁、しらす、鯵のひらき、ブロッコリー、緑茶。

読書。江國香織『雨はコーラがのめない』(新潮文庫)を読む。映画。『抜き射ち二挺拳銃』(ドン・シーゲル/監督、1952年)を見る。

きのうきょうとradikoのタイムフリー機能でTOKYO FM「村上RADIO」を聴く。村上春樹が自宅の書斎で収録したもので、音の響きがいい(ように聴こえる)。

Thursday, May 28

朝の音楽、Thao with the Get Down Stay Down「Temple」を聴く。

朝ごはん、目玉焼き、ベーコン、サラダほうれん草と和風ドレッシング、トマト、あんバタートースト、ヨーグルト、珈琲。昼ごはん、白米、小松菜と絹ごし豆腐の味噌汁、豚肉の生姜焼き、サラダほうれん草、ミニトマト、緑茶。晩ごはん、白米、小松菜と茄子の味噌汁、しらす、豚肉の味噌焼き、サラダほうれん草、ミニトマト、緑茶。日々の献立が、差異と反復。

いま仕事において、新型コロナウイルスの影響でスケジュールが遅延しているといえば、なんとなく反論できない空気が醸成されているように思う。少なくとも、コロナの影響で予定より早く案件が完了しましたという話は耳にしない。

夜、映画鑑賞。『赤い砂漠』(ミケランジェロ・アントニオーニ/監督、1964年)を見る。

Friday, May 29

朝の音楽、Charli XCX「how I’m feeling now」を聴く。

朝ごはん、目玉焼き、ハム、サラダほうれん草とわさびドレッシング、トマト、あんバタートースト、ヨーグルト、珈琲。昼ごはん、豚肉とピーマンのパスタ。晩ごはん、白米、茄子と玉葱の味噌汁、豚肉の塩麹炒め、ブロッコリー、緑茶。

新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」は、杓子定規的な「生活様式」など知ったことかという感想がでるのと同時に、可能なかぎり他人と関わりたくない身にとって歓迎すべき点が多々あるのはたしかである。

読書。池内紀『カフカの生涯』(新書館)を読む。映画。『モロッコ』(ジョセフ・フォン・スタンバーグ/監督、1930年)を見る。

Saturday, May 30

朝の音楽、Holy Hive「Float Back To You」を聴く。

朝ごはん、目玉焼き、ハム、サラダほうれん草とわさびドレッシング、トマト、あんバタートースト、ヨーグルト、珈琲。昼ごはん、鶏ハムとグリーンリーフとチーズのサンドイッチ、プリン、珈琲。晩ごはん、鶏ハムとミニトマトとグリーンリーフのパスタ、白ワイン。

所用ついでに渋谷の街をひさかたぶりに歩く。文化村通りのスターバックスで珈琲豆とエスプレッソアフォガートフラペチーノを買う。スタバのストローがプラスチックから紙に変わっていた。フラペチーノを片手に、SpotifyでDonald Byrd「Blackbyrd」を聴きながら、渋谷を歩く。あとで報道の映像を確認すると、都心の繁華街はそこそこの賑わいをみせていたようなのだが、出歩いたのが多くの店舗の営業時間前だったので、街は閑散としている。もっとも、そもそもコロナ以前でも、週末の朝の渋谷は別段混んではいなかったかもしれない。地下鉄の駅構内で『メトロミニッツ』5/6月号(スターツ出版)を手に入れる。

渋谷ヒカリエの「ShinQs東横のれん店」に立ち寄って、ジョエル・ロブションで焼き菓子を買って、モロゾフと猿田彦珈琲のコラボプリンを買う。東横線に乗って田園調布駅で下車。エノテカで白ワインを買って、プレッセで食料品を買う。自宅から徒歩圏内以外での、ひさしぶりの買いもの。

『図書』6月号(岩波書店)が届く。夕方、映画。『友だちの恋人』(エリック・ロメール/監督、1987年)を見る。最後のシーンの男女四人の衣装はやりすぎなような。

Sunday, May 31

朝の音楽、Perfume Genius「Set My Heart On Fire Immediately」を聴く。

朝ごはん、目玉焼き、ベーコン、サニーレタスとイタリアンドレッシング、あんバタートースト、ヨーグルト、珈琲。昼ごはん、鶏ハムとグリーンリーフとチーズのサンドイッチ、エクレア、珈琲。晩ごはん、チキンドリア、トマトとサラダほうれん草、麦酒。

午前中、近所のスーパーに買い出しにいく。道のりの途中にある神社に立ち寄ったら、ある絵馬に「都合の良いことが起きますよーに」と書いてあって、秀逸だと思った。

午後、映画を二本見る。『恐怖と欲望』(スタンリー・キューブリック/監督、1953年)と『エデン、その後』(アラン・ロブ=グリエ/監督、1970年)。

世界中で新型コロナウイルス以外の報道が存在しないかのような様相であったが、黒人が白人警官に拘束されて死亡した事件への全米各地での抗議活動が暴徒化しているとのニュース。アメリカで幾度も繰り返されてきた差別の構図ではあるけれど。