205

Monday, February 23

ポケット版として刊行された『木村伊兵衛のパリ』(田沼武能/監修、朝日新聞出版)をぱらぱらとめくっていたら、どの写真も素晴らしくて、これは元のハードカバーの写真集が欲しいぞと思ったものの、古書界隈を検索してみたら、予想どおり福沢諭吉が軽くつれ去られる値段がついていた。

夜、蛤と小松菜とベーコンのパスタ、バゲット、赤ワイン。

ナタリーア・ギンツブルグ『わたしたちのすべての昨日』(望月紀子/訳、未知谷)を読む。

Tuesday, February 24

去年の今頃、二冊の洋雑誌の定期購読を申し込んだ。そのうちの一冊『KINFOLK』の定期購読が前号で終わりを迎え、その届いた前号がこれまでとはまったくちがう雑誌になっていた(つまるところ「普通の雑誌」になってしまった)ので、様子見として定期購読の更新はしなかった。一方で、いったいどうしてそんなに金のある雰囲気なのかと訝しくてしょうがないスノッブさをまとう『MONOCLE』は定期購読を継続した。届いた最新号は表紙がドラえもんで日本特集。相変わらずこの雑誌、日本好きすぎである。

夜、ベーコンとレタスの洋風チャーハン、アボカドとタコのサラダ、ビール。

富山太佳夫『シャーロック・ホームズの世紀末』(青土社)を読む。

Wednesday, February 25

ニコラス・G・カー『オートメーション・バカ 先端技術がわたしたちにしていること』(篠儀直子/訳、青土社)を読む。ところでニコラス・G・カーの著作って、原書の題名と日本語訳の題名がどうしてこんなにも乖離しているのだろう。
・Does IT Matter? ITにお金を使うのは、もうおやめなさい
・The Big Switch: Rewiring the World, from Edison to Google クラウド化する世界 ビジネスモデル構築の大転換
・The Shallows: What the Internet Is Doing to Our Brains ネット・バカ インターネットが私たちの脳にしていること
・The Glass Cage: Automation and Us オートメーション・バカ 先端技術がわたしたちにしていること
次回作も翻訳のタイトルには「バカ」がついて、「バカ三部作」が誕生するのかもしれない。

夜、豚肉とレタスとわかめとキムチをのせた温かいうどん、ビール。

Thursday, February 26

夜、鮭缶とレタスのチャーハン、ビール。

四方田犬彦『台湾の歓び』(岩波書店)を読む。

Friday, February 27

夜、生卵と長ねぎをのせた木綿豆腐の煮込みうどん、塩辛、ビール。

『闇のあとの光』(カルロス・レイガダス監督、2012年)を見る。

Saturday, February 28

JR池袋駅構内にあるcamp expressでカレーを食べた。

『装苑』4月号(文化出版局)、『図書』3月号(岩波書店)、『一冊の本』(朝日新聞出版)を読む。

Sunday, March 1

H.L.A.ハート『法の概念』(長谷部恭男/訳、ちくま学芸文庫)とイスクラ『共産主婦 東側諸国のレトロ家庭用品と女性たちの一日』(社会評論社)を読む。

夜、トマトのファルス、じゃがいものバジルソース炒め、きのこのマリネ、ベビーリーフとタコのサラダ、ライス、赤ワイン。