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Monday, March 31

ちょっと失敗だったと思うのは『Kinfolk』の定期購読を申し込んでしまったことで、都内の大きな本屋であればかなりの確率で雑誌の棚においてある『Kinfolk』のことだから、てっきりどこかの日本の業者を経由して送ってくるのだろうと予想していたら、どうやらオレゴン州のポートランドから直接送ってくるっぽい。まったく信用できないアメリカの郵便事情に対する不安は見事的中してしまい、とっくに書店に並んでいる最新号がいつまでたってもやってこないのだった。為替レートを勘案してもアマゾンで買ったほうがお得なのではないかと気づいたものの、時既に遅し。いくら待ってもこないので痺れを切らしてメールしたら、もうとっくに発送済みなのでもう少し待ってという返事。雑誌側の責任ではないけれど、返信メールにUSPS(アメリカ合衆国郵便公社)の国際郵便の納期が「10-30 business days」と書いてあって、そのざっくりしすぎな日数はなんだ。さすがUSPS。

というわけで、本日ようやく届く。そういえば返信には、こちらの定期購読の申し込みが直前だったこともあって今回は発送が遅くなってしまったが、次号からは書店にならぶ頃には届くようにするとあった。本当だろうか。次号の内容よりも、次号がいつ届くかが楽しみである。

Thursday, April 3

期末期首は忙しい。残業つづきで主な夕食がカロリーメイトのチョコレート味。

Friday, April 4

残業つづきで自宅で本を読む気力も体力も時間もなく、今週は行き帰りの通勤電車のなかだけが本を読めるひととき。さまざまな人生模様のドキュメントをとおしてアメリカ現代史を浮かび上がらせるGeorge Packer『The Unwinding: An Inner History of the New America』(Farrar, Straus and Giroux)を読了する。

Saturday, April 5

森アーツセンターギャラリーで「ラファエル前派展」を見る。