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Monday, April 16

曇り。
鷲田清一『素手のふるまい アートがさぐる〈未知の社会性〉』(朝日新聞出版)を読む。「〈社会的なもの〉」との章題を目にして、社会的なものといえば市野川容孝『社会』(岩波書店)のことが思い出されるわけだが、想定どおり本書においても言及あり。
夜ごはん、オイルサーモンとほうれん草のリゾット、トマトと玉ねぎのコンソメスープ、カリフラワーのオーブン焼き、麦酒。

Tuesday, April 17

夕方、小雨。肌寒い一日。
モーリス・ブランショ『終わりなき対話 1 複数性の言葉(エクリチュールの言葉)』(湯浅博雄、上田和彦、郷原佳以/訳、筑摩書房)を読む。
新聞の購読をやめてからは通信社のWEBサイトに押しかけて「きのうのできごと」を追うようにしているのだが、インターネット上のニュースサイトでなにより見ないようにしているのはアクセスランキングである。アクセスランキングは敵だ。アクセスランキングで上位に食いこむニュースを追って、有意義だったことはいまだかつてない。
夜ごはん、白米、長ねぎとしめじの味噌汁、小松菜の胡麻油炒め、ぶりのみりん醤油煮と水菜、冷奴、麦酒。

Wednesday, April 18

朝から雨。
村田晃嗣『銀幕の大統領ロナルド・レーガン 現代大統領制と映画』(有斐閣)がとてもおもしろい。ロナルド・レーガンの評伝、と要約してしまえばそれ以上でもそれ以下でもない内容なのだが、レーガンの生涯を追うことがアメリカ合衆国の歴史を確認することであり、レーガンが映画産業にふかくかかわった事実が、20世紀文化史の一断面を追想することにもなる。
夜、ケンタッキーフライトチキンを食べながら映画を見る。『紳士は金髪がお好き』(ハワード・ホークス/監督、1953年)を見る。

Thursday, April 19

ウィリアム・マリガン『第一次世界大戦への道 破局は避けられなかったのか』(赤木完爾、今野茂充/訳、慶應義塾大学出版会)を読む。日本では第一次世界大戦の研究が貧弱で、いまだに『八月の砲声』の翻訳が基本文献になっていると訳者が指摘しているのを読んで、『八月の砲声』のペーパーバックを買ったまま放置していることを思い出し、2014年に岩波書店が刊行した第一次世界大戦研究のシーリズものがまだ未読だったことを思い出す。
夜ごはん、白米、大根と水菜の味噌汁、焼き魚(ニシン)、ほうれん草のおひたし、冷奴、日本酒。

Friday, April 20

会社で研修。疲れる。研修の休憩時間に本来の仕事をこなすハードワーク。
コルム・トビーン『ノーラ・ウェブスター』(栩木伸明/訳、新潮社)を読む。ひさしぶりの新潮クレスト・ブックス。
夜ごはん、肉うどん、麦酒。

Saturday, April 21

夏のような陽気。
RECORD STORE DAY。ディスクユニオン新宿中古センターが、ビル建て替えのために新宿セカンドハンズ店と名前を変えて、紀伊國屋書店のビルに移転していたことをいまさらながらに知り、レコード専門店としてユニオンレコード新宿がオープンしていたことをはじめて知る。
大西巨人『神聖喜劇』第4巻(光文社文庫)を読了。
夜ごはん、しらすとみつばのリゾット、麦酒。

Sunday, April 22

きのうよりもっと夏のような陽気。髪を切る。レコードやらラジオやら音楽に耳を傾けて、一日が終わる。
夜ごはん、鶏肉とそら豆とミニトマトのパスタ、ペコロスのコンソメスープ、赤ワイン。