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Sunday, August 6


ワルシャワークラクフ

快晴。

[朝]ホテルのレストランにてバイキング

・サスキ公園
・ヴィジトキ教会

公園にある無名戦士の墓に衛兵の交代式を見に行く。衛兵の交代式はやはり独特で、ついつい見てしまうのだけれど、見物者はわたしたちのほかにはおじさん2人だけで、拍子抜け。クラクフ郊外通りを歩いて旧市街へ向かう。きょうはバイクだか何かのレースがあるみたいで、軽快な音楽が鳴り、通りは飾りつけがなされている。

・旧市街
・キュリー夫人博物館

旧市街は本当に綺麗なところ。天気も良い。バルバカンをまたこの目で見られるなんて信じられない。嬉しい。広場の真ん中に椅子に座ってバルーンをたくさん売っている人がいて、バルーンの中にはピカチュウもいた。キュリー夫人博物館では、ちょうど日本人の団体観光客の見学時間と一緒になり、いっとき、キュリー夫人博物館内が日本人だらけになって可笑しかった。思い入れのあるキュリー夫人のゆかりの場所を訪れることができて感激。

・洗礼者ヨハネ大聖堂
・旧王宮

ポーランドは敬虔なカトリック信者が多く、教会が数多く建てられている。多くの教会で、信者ではなくとも、旅行者でも、中に入って見学をすることができる。祈る人の姿は美しい。

・Muzeum nad Wisłą(Muzeum Sztuki Nowoczesne)

ヴィスワ川沿いに立つ現代アートの美術館。ワルシャワ現代美術館の分館らしい。プレーンな建造物だけれど中で展示されていたのはポーランド90年代のレイブカルチャーを追ったものでズンドコズンドコ、パンチが効いていた。音楽好きなイマドキの若い男性が一人で静かにビートを刻みながら展示を観聴きしていて、よかった。

・ワルシャワ大学図書館(外観のみ)
・聖十字教会
・民族博物館
・ザヘンタ現代美術館

ザヘンタ現代美術館で観たマリア・ラスニックという画家の展示が面白く、図録も買った。

[昼/夜]AïOLIにて、ピザ、ビール

とてもオシャレでイマドキな店内。でも客は家族連れもちらほらいたりして、若者ばかりというわけでもない。店内にはDJの姿も。

ホテルに戻って荷物をピックアップ。一泊しかしないのが勿体ない、快適で綺麗なホテルだった。ワルシャワ空港でプリングルスとオレンジジュース。短距離向け小さなプロペラ機に乗ってクラクフへ。30分遅れのフライト。沈みゆく夕日が美しい。クラクフ本駅に到着。駅から空港までの道、まずゆるやかなスロープをのぼってフロリアンスカ公園に向かう道、そしてフロリアンスカ門、ああ、またここに来られるなんて、この景色を見られるなんて。ホテル・フランクスキ(Hotel Francuski)にチェックイン。古めかしくてとても素敵なホテルだった。古めかしいというか実際古いので、クーラーがないのだった。