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Monday, July 10

吉見俊哉『大予言 「歴史の尺度」が示す未来』(集英社新書)を読了。『大予言』などというトンデモ本みたいな書名を前にして吉見俊哉もとうとうそっち側に行っちゃったのかと心配になるも、ページをめくったらいつもの吉見俊哉だった。

Tuesday, July 11

きのうの読書の流れで、見田宗介『現代社会の理論 情報化・消費社会の現在と未来』(岩波新書)を再読。

Friday, July 14

フィリップ・ドランジェ『ハンザ 12-17世紀』(高橋理/監訳、みすず書房)を読む。

Sunday, July 16

IZU PHOTO MUSEUMで開催中のテリ・ワイフェンバック「The May Sun」を目当てに東海道本線で三島に向かう。駅併設の「沼津魚がし鮨」でお寿司を食べてから、無料の送迎バスでクレマチスの丘に向かう。テリ・ワイフェンバックだけを見て帰るのもなんなので、ヴァンジ彫刻庭園美術館で「日高理恵子 空と樹と」と開館15周年記念展「生命の樹」もあわせて鑑賞。IZU PHOTO MUSEUMは惹かれる展覧会を連発するので困る(交通費が)。夜、東京に戻って代官山へ。「SPRING VALLEY BREWERY」で夕食。