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Sunday, October 30

今週は、『ぼくの伯父さん』(ジャック・タチ監督、1958年)、『映画と恋とウディ・アレン』(ロバート・B・ウェイド監督、2012年)を観た。『映画と恋とウディ・アレン』はウディ本人と関係者が語るドキュメンタリーで、すごく面白い。自分と傑作の間に立ちはだかるのはいつも自分自身だ、の言葉が印象に残る。1年1作のペースを決して変えず、切り替えが早く、自分の作品に対する批評や自分のゴシップ記事には決して目を通さないウディ・アレン。呆れるほどに強い人だ。