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Monday, June 13

トマトとベーコンのアンチョビパスタ、サニーレタスと紫玉葱とクリームチーズのサラダ、赤ワイン、の晩ごはん。夜は『みすず』6月号(みすず書房)を読む。

Tuesday, June 14

柄谷行人『憲法の無意識』(岩波新書)を読む。書名から柄谷行人のフロイト好きが全開しているのを予想して読んだら冒頭から全開していた。

夕食に醤油ラーメン、麦酒。

Wednesday, June 15

豊川斎赫『丹下健三 戦後日本の構想者』(岩波新書)を読了。丹下健三の「戦後」を追う。

ひやむぎ、ごぼうの漬物、ピーマンの塩麹炒め、トマトとアボカドのサラダ、麦酒、の夕飯。

Thursday, June 15

九鬼周造『「いき」の構造』(岩波文庫)を再読する。西欧留学で得た現象学的知見を日本の文化的位相にあて嵌めた論文といってしまえばそれまでだが、九鬼周造のやりかたは大変洗練されていて、この本自体がたいへん「いき」である。ところで、先日、鷲田清一『京都の平熱 哲学者の都市案内』(講談社)を読んでいて今更ながらに気づいたのは、京都学派と呼ばれる哲学者たちのほとんどが京都出身者ではないということ。祇園から人力車で大学に通っていたと噂された九鬼周造も東京生まれで東大卒である。

Friday, June 16

夜、会社帰りにスタバで軽食とプラペチーノ。iPadでエコノミスト誌を読む。

Saturday, June 17

朝食、ソーセージ、目玉焼き、トマトとほうれん草のグリル、バゲット、珈琲。

東海道線を使って熱海経由で三島へ。グリーン車に乗って旅情感を醸し出しつつ読んだのは吉田健一『汽車旅の酒』(中公文庫)なのだが、吉田健一は旅をしながら読書をするのは愚の骨頂だと書いている。

三島駅からバスでクレマチスの丘へ。イタリアンの店チャオチャオでパスタと麦酒の昼食ののち、ヴァンジ彫刻美術館で「KIGI キギ in Clematis no Oka」展、IZU PHOTO MUSEUMで「本橋成一 在り処」展を鑑賞する。富士山茶屋であんみつを食べて休憩ののち、ふたたびバスで三島駅に戻る。夕食どきまで時間があるので三島駅そばにある楽寿園を訪れる。「国指定 天然記念物・名勝」と銘打たれた公園には「どうぶつ広場」なるものが存在して、日本庭園とおなじ敷地内にアルパカとかカピバラがいる光景はいささかシュールなものがある。公園を出て源兵衛川沿いを少し歩いてから駅に戻って熱海へ。

夕食は、熱海駅前の磯丸にて。東海道線で帰宅。旅の最中に読書は愚の骨頂だという吉田健一に倣って、帰りの電車では本を読まずに麦酒とおつまみでだらだらとすごす。

Sunday, June 18

朝食はパンケーキ、珈琲。昼食は鶏肉のグリル、ベビーリーフ、茹で卵、キャロットラペ、蛸とほうれん草のオリーブオイル和え、ツナとかいわれ、バゲット、麦酒。夕食はチキンカレー、キャロットラペとらっきょう、麦酒。家事と雑用で一日が終わる。